皆さん今晩は、代表の前田です。
今日はお店がお休みですが、 夏休みも最後という学生さんの多くが残った宿題に悪戦苦闘してい ることでしょうか。
学生といえば少子高齢化という時代の流れがどんどん押し寄せてい ることを実感しています。
私がお世話になった中学校も学区制がなくなり統廃合されていった 結果、合併という形でなくなってしまいました。
最終的には全学年片手で数えられるというものすごい状態でした。
通勤路にあった学校も統合されるたびに名前を替え、 場所を替えてという形で少子化に対応しています。
そうなると厳しくなってくるのがそうした若者向けのサービスを提 供してきた店舗。
三大予備校といわれた代々木ゼミナールも少子高齢化の弊害で主な 顧客層であった浪人生が激減し、校舎を7割閉鎖することに。
早稲田でも何万人もの学生を有する大学があるとはいえ地元での消 費はどんどん落ち込んでいて、 商売はなかなか容易ではない気がします。
そんな今、若者向けに何かを提供したいと考えるのであれば、 二つのアプローチが考えられる。
・物ではなく事を提供する。
・若者自身にお金を出してもらうのではなく、 その両親を買い手とする。
前者は言うまでもないことだけれど、後者はショッパーズ・ マーケティングといわれるもので、 消費者数が落ち込んだといわれる若年層にとって、 親の存在は隠れた資産だと考えられる。
それをどう捕らえるかは人それぞれだけれど、 若者向けサービスを若者自身にではなく買い手を意識してPRして いく。
若者向けサービスを提供している方々の一助になったらいいですね 。
ではでは
物じゃなくてサービス、しかも学生の親に。何を売るのかね?擬似友達?
擬似友達というと結構商売っぽいけど、一人暮らしの良き相談相手となるような第三者を雇うというのもサービスの提供だろう。
変な言い方だけど児童館のお兄さん、お姉さんような気楽さを提供できれば、心細くないし親も安心できるのでは?