みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日例のあの人がやってきました。
これでまたしばらく周囲がにぎやかになりそうです。
というわけで早速生活の基盤と言える水分を確保しに出かけました。
私は飲料水の購入に必ず利用しているいわゆる行きつけのお店があるのだけれど、一度に結構な量を運ぶので、店員さんに顔を覚えられていた。
そして、今日もそのお店に飲み物を大量に買いに行ったわけだけれど今日はちょっとしたおまけをサービスしてもらった。
いつもそんなことはないのでつい面喰ってしまった。
サプライズとはこういうことを指すのか、とつい感心してしまった。
些細な心遣いが物凄く嬉しい。
下手な割引サービスだったらこれほどうれしくはなかったかもしれない。
割引サービスとおまけサービス、消費者の印象はどう違ってくるだろうか。
割引サービスとおまけサービス、結果として同じサービスでも消費者が受ける印象は全く違う。
10%引きと、10個購入で1つおまけというサービスがあったとする。
商品単価を考えると後者の方が約9%引きとなり前者よりも高いわけだけれど、お得感が異なる。
物に寄るかもしれないけれど、単価が低い商品であれば後者の方が売り上げに貢献するのではないだろうか。
しかも割引サービスと違い、おまけサービスは目に見える商品価格は下がっていない。
商品価格の変化があるのとないのとでは、消費者の印象を大きく変える。
価格を下げるという行為は、消費者にも「やはり」という印象を与えやすい。
売り手も高い値付けであることを自覚して最初値付けをしていた、と思われてしまう。
しかし、おまけサービスなら価格を下げるリスクなく商品を多く捌くことができる。
勘の良い人であれば、これは消費を徒に増やす罠だと気付けるが、私のように鈍感であればこれは狙い目だと喜々として売り手の術中にはまってしまうだろう。
ではでは
今日の本は、「佐藤可士和の超整理術」です。
整理術と聞くとついつい自分本位のものと勘違いしてしまいますが、物を整理する目的が自分ではなく相手の場合、普段とはまた違った視点が生まれるのではないだろうか。
下手なこだわりを捨て、より一層相手の立場に立って行動する。サービス業にも通じる考え方だと思う。
完全にお得意様だね!
飲み物だけ買うお得意さんってどうなんだろうか。。。