Untitled Document
2014.07.09 Wednesday

御用聞きの背景に聞き手の希少性?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は霧雨と曇天、時々小降りというかなりいやらしい天候。

昨日のうちにたくさん荷物を運ぶために往復しておいてよかったと思う反面、今日動かせないもどかしさを実感。

 

どうも明日の午前中は曇りらしいので、状況次第で運搬予定。

 

さて、今日は訪問営業についてのお話。

今日は何かと営業に関する本を読んでいたのだけれど。。

訪問営業の賢いやり方みたいな記述が細かい部分はともかくどの本も大筋同じという結果に閉口。

 

営業は、売買契約を取って利益を上げることを目的としているけれど、そのための方法がほぼすべて「御用聞き」。

確かに一方的な売り込みに比べたら顧客満足も高まるし、営業への信用にもつながる良い手だと思う。

 

しかし、御用聞きにも難点が勿論ある。

・お客さん側が警戒して需要を明かしたがらない

・表出している課題を聞くので、潜在的な需要には対応できない

・長い目線での戦略が必要なうえ、見返りを得るのに時間がかかる。

 

それでも御用聞きが伸びる理由は、やはり聞き役の貴重性ゆえか。

どんな形であれ、自分の話を聞きそれに真剣に対応してもらえることがうれしいと感じるお客さんが多いのだろう。

 

そう考えると、お客さんたちは普段どれだけ自分を殺してため込んでいるのかが不安になったりするのだけれど。。

 

何かのニュースで聞き役派遣のビジネスを今ふと思い出した。

 

ではでは

 

今日の本は、「仕事の5力」です。

聞く力、考える力、話す力、書く力、時間力。

どれか一点を伸ばしても十分価値がある要素だと思う。

カウンセラー、デザイナー、プレゼンター、ライター、そしてサラリーマン。

最後だけ役割としてお粗末な気もするけれど、自分の技能と時間を切り売りするため価値は自由自在だ。

少なくとも、企業戦士抜きに大半のビジネスの仕組みは機能しないのだから。

 

コメント2件 “御用聞きの背景に聞き手の希少性?

  1. 姉貴

    1人暮らしのお年寄りは話し相手になってあげるだけで買ってくれそうだもんね。

  2. 前田

    なんでも気兼ねなく話せる間柄っていうのは大事だね。
    とはいえカモネギの温床になったりするから危険でもあるか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください