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2014.05.16 Friday

売値を堅持するか、売り切ることに尽力するか

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は昨日までと違って涼しい一日でした。

季節の変わり目が一番体調を崩しやすいので、気温があっちこっちいくのは結構つらい。

 

おかげで夏でもないのに食欲減退気味。

 

さて、昨日本は消費期限のない品物だという話をした。

期限がないから市場価値にならう必要があるのかもしれない。

 

では、今度は消費期限のある品物はどうだろう。

 

スーパーやデパ地下の総菜コーナーは一日限りの商品がずらりと並んでいる。

帰宅前の夕飯時、総菜コーナーはにらみ合いが起こる。

 

店側は出来る限り定価(売値)で買ってほしいと思っている。

しかし消費者側はお店側が割引シールを貼るのを待っている。売れ残りを定価で買うなんて真っ平御免というわけだ。

 

結局店側が折れて売れ残りを割り引いてでも廃棄を減らす。

 

この割引制度、個人商店で実施したらどうなるか。

あくまで想像だけれど、割引時にお客さんが殺到するだけになる。

 

私が見た限り、チェーン店を除いて生き残っている個人商店は決して割引をしない。

割引は自分の商品の価値を自分で貶めている行為に他ならないからだ。

 

割り引いた分利益を出すには量をさばかなければならない。薄利多売はチェーン店の方が上手だ。

同じ土俵で戦うには条件が悪すぎる。

 

個人商店で高い回転率を前提に商品価格を決めるのはお勧めできない。

売る側が「これちょっと高いかもな」と悩むくらいの値段設定がちょうどいい。

 

その値段に商品価値を近づければいいわけだから。

 

ではでは

 

今日の本は、「どこの会社でも通用する、ポータブル・スキルを身につけろ!」です。

どこの会社でも通用する、というよりどこの会社でも当たり前な基本的なことをまとめている。

一つの会社に勤めあげるというのが困難なご時世どこでも通用するスキルを会社の中で求めるのがおかしいのかもしれない。

会社は従業員を育てるところではなく、営利を追求するためのものだから。

 

コメント2件 “売値を堅持するか、売り切ることに尽力するか

  1. 姉貴

    おねえちゃんさー、スーパーで買い物するとき”Buy one Get one Free”セールのものばかり買うからレジのベルトコンベアーに同じ商品が2個ずつ並んじゃって少し恥ずかしい。

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