みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、雨が一段といやらしい感じに降っている。
何とか雨に打たれることなく帰宅できたけれど、昼間に暑くて、夜が冷える春の季節に体が濡れるのはよくない。
傘を持ち歩いて行動するように心がけよう。
さて、昨日に引き続き春のイベント宣伝。
昨日から始まった商店街イベントですが、5月8,9日の会場には同時に盲導犬育成募金及び支援ブースの様なものが設置されます。
本来盲導犬に手を触れることはマナー違反とされており、普段なかなか触れ合える機会がありませんが、このブースでは支援者の協力で特別に触れ合える機会を設けています。
商店の中には、盲導犬育成の募金箱が設置されております。
ご理解とご協力をお願いいたします。
また別件で当店主催の
・ビジネス書ビブリオバトル
・キャッシュフローゲーム会
を26日土曜日に実施予定です。興味がある人は是非どうぞ。参加費は無料。
宣伝終わり。
さて、今日は報酬の上限の話。
報酬の上限とは、自分が今の仕事で最大限の成果を上げて得られるであろう最高の賃金ということ。
時給900円の仕事なら24時間働いたとして日当の上限は深夜帯割増含め23175円。
赤ペン先生や造花の内職など在宅の成果給なら相場はもっと低くなることだろう。
これを多いと思うか少ないと思うかは人それぞれ。
でも、若者は自身の給与に満足していないことだろう。
例え現状には満足していても、今後上昇する見込みが見えないので不安になるのが大半ではないだろうか。
そこで、自分が行っている仕事と報酬を分析してゆけば、仕事のどの部分にいくら賃金が支払われているのかが分かるかもしれない。
昔は年功序列と終身雇用制度が日本企業の特徴だったが、今その前提は覆ろうとしている。
会社は従業員の雇用をを守ってくれず、一生懸命会社に尽くしても給料に影響することが少なくなった。
要するに会社は従業員を値踏みし始めたのだ。
事業の継続という大義名分のために、報酬を据え置いて仕事の質を上げさせることを選んだのである。
自分の仕事に対して会社はどれだけ期待し、報酬を定めているか知っておくのは重要なことだ。
仕事における報酬の上限が低いと感じれば、賃金を上げてもらえるように交渉するのもいい。
自分の貢献に見合う報酬を請求するのは決して卑しい行為ではない。
そうしなければ、いつまでも会社にこき使われるだけになってしまう。
会社は会社しか守ってくれない。
自分を守るのはいつだって自分だ。
ではでは
今日の本は、「幸せ!の給料学」です。
当たり前の話だけれど、仕事にも需要と供給が存在する。
需要があれど、急流が少ない仕事は報酬が高くなるし、逆に供給があっても需要が少ない仕事は報酬が低くなる。
賃金の大小で人の器は決まらない。人に与える影響力はほとんど変わらない。
ロンドンの地下鉄は毎月ストライキやってるんじゃないかってくらい図太い。
そういう労働者の団結力は日本も見習うべきなのかもしれない。