みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、思いのほか風が強く、寒さが厳しい一日だった。
こんな寒い季節には鍋やシチューが一番だ。
体の芯からポカポカと温まれる料理がいい。
そんなことを考えていたら、残念な記事を見つけた。
牛丼チェーンの「すき家」人手不足閉店相次ぐ、その原因の一端は鍋定食?
http://www.j-cast.com/2014/03/20199811.html?p=1
アルバイトの人材不足で操業停止状態という異例の事態となったすき家だけれど、今や単純労働の代名詞と言われた飲食業や小売業の人材は常に不足している。
記事になったすき家では、アルバイトのサービス残業やワンオペレーション(1人営業)が常態化しているところがあったらしい。
その上鍋定食という準備のかかるサービスを始めたものだから、操業できずやむなく一時休業という事態に。
それくらい人手不足であり、割に合わない仕事だと認識されてしまっているのだ。
近所の牛丼チェーン店の求人広告が無かった時を私は見たことがない。
一方でオーナーたちにとってみれば、賃金に見合う以上の生産性のある単純労働者を確保する必要性に迫られている。
ただ、その「単純労働」に必要と思われる人物像を想像してみるとそれがどれだけ「平均以上」な人材なのか見えてくる。
・言われたことを一度で理解し、何事もそつなくこなし、バイト仲間と仲良くでき、不平不満を言わず、明るい接客と サービス精神が旺盛で長時間長期間働いてくれる若い人。
そんな人財はめったにいない。
単純労働だからといって低い時給で労働に従事させることはこれから難しくなることだろう。
とはいっても売り上げが上がらないんじゃ雇いたくても雇えないか。
ではでは
今日の本は、「実践!強い店長学」です。
雇われ店長、バイトリーダー、時間帯責任者…様々な呼称はあれど管理者である立場さえアルバイトが担うというのは、奇妙なものです。
時給や待遇が良くなるのかもしれないけれど、指示をされる側にとっては「所詮同じバイトなのに」という意識が生まれる。
お客さんと直接やりとりするスタッフ以外はアンドロイドでいいんじゃないのかな。
アンドロイドはまだ先だけどそろそろセルフレジが導入されてもおかしくないよね。