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2013.08.06 Tuesday

なくなってしまうもの

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、久々の雨予報でちょっと警戒していましたが、ふたを開けてみたら存外小雨だったので取り越し苦労でした。

ただ今年の夏は雨天が多くてレジャー好きには厳しいかもしれませんね。

 

今日は昼の時間に買い出しに出かけたのですが、目当てのものがなくて店員さんにその行方を尋ねてみました。

 

店員さんの答えは、製造終了でもう在庫も残っていない、でした。

 

需要がそれほどなかったとはいえ、商品が消えてなくなるのは思いのほか唐突です。

しかしたとえ需要があったとしても、ものは時間とともにその価値を変異させてしまいます。

 

古物を扱う職業柄、流行り廃れの移り変わりは無情なものであることは知っています。

 

例えば、シリーズ全てが映画化され、一大ベストセラーとなったハリー・ポッターシリーズ

 

読む側からすれば良書なのかもしれませんが、売る側にしてみればこれほど厄介なものはありません。

ハリー・ポッターシリーズはまだしも、セカチューだのいまあいだのの作品はもう忘れている人の方が多いのではないでしょうか?

 

中古市場では価格競争が主流でネットがその可視化に成功してしまいましたが、市場の中で忘れられたものに価値を見出して販売するのが古書店やリサイクルショップです。

 

ではでは

コメント2件 “なくなってしまうもの

  1. 姉貴

    いやーハリーポッターは良かった!
    本全然読まないけどたまに気に入った本を見つけると超楽しいね。
    (これが最近なのかよってくらい本読んでないけど)最近なら重力ピエロ。おとうとー!

  2. 前田

    ベストセラーになる本はちゃんと理由があって売れた本ですから一読者として無碍にはできませんが、流通量が多いからこそ市場価格が暴落しやすいのです。
    変に知名度があるのも考え物です。

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