みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は比較的穏やかな天候だったと思います。建物内と外の温度差がそれほど激しくなくて涼しい一日でした。夜は多少冷え込みましたが。
先日、清掃活動についてちょっと苦言を呈しましたが、今日はそれについて掘り下げたいと思います。
企業が社会奉仕活動をする背景にはPR活動によって組織が営利目的(=お金を得るだけ)ではないという姿勢を社会に宣伝する効果を期待しています。
先日の清掃活動も商店会の活動の一つとして、PRの効果を狙って実施しています。そのためはっぴ着用というあざとい格好で活動しています。
しかし一方で社会奉仕活動への世間の認識は厳しいものがあります。
活動を行う側に問題がある場合もありますが、社会奉仕活動の参加が低いのは他者からの心無い行動によってやる気がそがれることが原因と考えられます。
ボランティアは余裕のある人間がする自己満足の道楽でしょうか?
私がまだ高校生だった頃、ボランティアで自転車の駐輪違反の警告シールを貼る作業をしていたことがありました。
朝から偉いねえ、とご挨拶を頂いた時もありましたが自転車の駐輪していた人に文句を言われたり破り捨てられたシールを通り過ぎ様に投げつけられたこともありました。
人から聞いた話で、ボランティアでゴミ拾いをしていた時に「ここにもゴミが落ちてるだろ。しっかり拾えよな」と上から目線でお叱りを受けた人もいました。
それを乗り越えて奉仕活動に一生懸命になれる人が偽善ではない善い人として評価を受けていくことになりますが、その裏側には周りの影響でやるのがバカバカしくなってやめてしまう人が少なくないと思います。
社会奉仕活動に従事する人は確かに自己満足が原動力になります。
しかし、その満足感は他人からなじられる程度で消し飛んでしまうくらい些細な達成感です。
ではでは
今日の本は、「絵本小さいことにくよくよするな!普及版」です。
著者の格言集のエッセンスをまとめた本です。絵本で格言をわかりやすくまとめているので、例示もなくすっと文章が入ってくると思います。
小さなことにこだわるのは決して悪いことではありません。かすかな違いを売りにしているお店はたくさんあります。
小さなことに悩んだ時間・経験がこれからの自分の判断力を形成します。
何で皆普通にできないんだろうね。やつあたりなんだろうか。
そういやママちゃんたちはゴミ拾いもうしてないんだね。引退か。
そう、引退です。ママちゃんお仕事始めちゃったしね。
お礼がほしくてしているわけじゃなけれど、困っている人にとっさに手を貸してあげた時にお礼もないとむくれてしまう。
あるときスーパーの駐輪場で自転車を倒した人がいて手伝おうと自転車を立て直していたら何も言わずにお店に入っていった人がいて呆然としてしまったよ。。。