みなさんこんばんは、代表の前田です。
最近ジメジメした天気が続いています。気温も湿度も高いせいか虫たちが活気に満ちています。
今日はちょっとしたお出かけに行ってきました。
国際展示場。大型のフォーラムや合同展示会、相談会など都内で大勢の人員を呼び込む場合に使用される会場です。夏でいえばコミックマーケットの会場といえばわかりやすいでしょうか?
そんな会場に赴いた理由は国際ブックフェアという出版関係者なら足を運んでおきたいイベントがあったからです。一般の参加は明日から可能なのですが、私は古書店の代表なので昨日から入場可能でした。
ただの物見遊山ですが、今の出版業界を見るにはちょうど良いかと思います。
どこのブースも商談席が設けられ、景気の良い話やスムーズな商談が繰り広げられていました。企業のみならず個人のイラストレーターやライターなどのクリエーター向けブースもあったので、そちらにも足を運びました。
出版業界の転換ともいえる電子書籍のフェアも行っていたのですが、もはや書籍ではなくコンテンツの販売を目的としたサービスが溢れていました。
埋め込み型動画や音楽を本の一ページに取り込む、電子書籍を読み上げる、出版社自身がコンテンツを提供する、といった挑戦の数々が見て取れます。
中にはデジタルアイドルの様なキャラクターを用意してコンテンツの販促を謳っている企業もありました。
そんな中、私はブース側に目を付けられないようにこそこそと移動していました。
興味のあるコンテンツがあっても、怖気づいてしまって中々一歩前を進むことができません。
ブース側にも配布資料を渡せなくて物怖じしている人が何人かいて、ちょっと共感してしまいました。
私は人見知りが激しく、話しかけるのも、話しかけられるのも極度に緊張します。
緊張すると弾丸トークになってしまうため、人見知りだと思われないこともありますが、焦りの裏返しです。
勿論過剰なのは好まれませんが、もう少し積極的になるべきだと帰り道で悶々としていました。
ではでは
今日の本は、「『人見知り』な人ほど話し上手になれる」です。
私はよく人見知りをするのですが、にも関わらず大学時代は演劇サークルを立ち上げ人を集めて大勢の舞台をしたり、文化祭でお化け屋敷企画をして人を呼び込んだりしました。
勿論人見知りは治っていません。しかし、人見知りであること以外は普通なはずです。長所を伸ばせば人見知りでも大勢と交流できるはずです。
人見知りだからこそ一対一のほうが緊張しないで、結構話せるっていうのはあるね。
そうそう。一番よくないのは、人見知りだからと言って人と会ったり話したりすることを避けること。
人と会話をしていないと人見知りに拍車がかかってもっと消極的にもじもじしてしまう。