月別アーカイブ: 2013年6月

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2013.06.20 Thursday

名は体を表す

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近、ぎりぎりな天候のなか帰宅することが多くて息が上がってしまいます。

 

さて、今までブログ上でお世話になっていた一人称「ちゃっぴー」ですが、本日より「前田」で統一してゆきます。

 

勿論今まで通り、ちゃっぴーで通じるところはちゃっぴーでお願いいたします。ただ、ホームページで本名がのっているのに、ペンネームを使うのも変かと思い、本名で表明したいと思います。

 

こうする方が、自分の立ち位置も再認識できると思います。名前負けしているのがちょっと悲しいですが。

 

話は少し変わりますが、私はよく自己紹介であだ名であるちゃっぴーを口にします。

普通に聞けばただの頭痛い人ですが、そうするくらいでようやく印象に残るのです。

 

無名より悪名、と最近お会いした人が仰っていましたが、確かに当たり障りのないものよりも多少異様な紹介の方が人に覚えてもらえます。

 

しかし重要なのはそこからで、インパクトを求めてあだ名をコロコロと変えていては自分がそれに引きずられてしまいます。

 

名は体を表すではありませんが、あだ名であれ簡単に名を変えるのは混乱を生むだけで良いことばかりではありません。

 

ではでは

 

今日の本は、「売上がドカンとあがるキャッチコピーの作り方」です。

特に最近の書籍の傾向は、中身ではなく題名に力が入っている書籍を多く見受けられます。個性的な題名を目指して結果没個性に陥ってしまったり、ベストセラーになった書籍にあやかった題名の書籍が次々と刊行されたりと題名による購買意欲の誘発は確かに存在します。

そんな売れるキャッチコピーをどう考えるか、これからも注目されます。

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2013.06.20 Thursday

個性のない人たちはどこへ?

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

 

天気が不安定ですが、幸い降られる前に帰宅できました。

 

さて、最近個性やオンリーワンなど個の長所を謳った書籍が多く取り上げられます。

比較的若い人たちが自分の成功談を書籍にし、書籍の購入を入り口として自分の講演会へ招待、参加者へ「私のようになりましょう」と声高に宣伝して人を集めていく。そうしたビジネスが世の中にはあります。

 

講演会の壇に立つ皆さんは一様に素晴らしい経歴や実績をお持ちで、感心致します。まさに人が見れば真似したくなるほどの個性です。

 

しかし、個性はそう簡単に模倣できるものではありません。私も講演者を真似したいと思ったことはありません。

 

他人の模倣は疲れる上に個性とは言えません。結局「だれそれさんの弟子、二番煎じ、真似事」と言われてしまうのが落ちです。

 

そんな強烈な個性を持っていない、没個性な人たちはどうすればよいのでしょうか?

 

生まれた時点で個性を持っている、とある人は答えました。

なるほど確かに。しかし、その個性を売り物にはできません。非売品です。

 

さて、どうしたものか。

人は一体何に対して価値を見出し、お金を払おうと思うのでしょうか?

個性もダメ、ものもダメ、情報もダメ……

単純な問いですが、私はまだ十分に答える準備ができません。

 

ではでは

 

今日の本は、「N.D.T非常識でごきげんな新人研修」です。

ネットワークビジネスの問題点は、つながりを餌に個々人の課題を平準化してしまう点にあります。講演会活動を通して感じられるのは、講演者の過剰な演出と根拠のない宣伝ばかりです。決して深入りをせず得るものを得て、参考にするくらいがちょうどよいと思います。

 

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2013.06.19 Wednesday

消費活動の移り変わり

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

 

まだ、こちらの記事の形式に慣れていないせいか、多少醜いかもしれませんが、随時更新してゆきたいと思っていますので、しばらくお付き合いくださいませ。

 

最近自分の商品を見ながら考えてしまうことがあります。

あんとれボックスは、市場原理に無駄に抵抗していると。

 

自分の書籍の値段は基本的に400円で販売しています。

月に10冊購入すると仮定すると月に4000円掛かります。

 

書籍を積極的に読むように心がけるのであれば、これくらいが読書量の平均値ではないでしょうか?

しかし、多くの購入経路を持つ現代の顧客達から見ると、私の価格設定は高いと感じられてしまうようです。

中古のくせに、400円も取るなんてと考えていらっしゃるかもしれません。

 

確かに、あんとれボックスの本は多少市場価格を無視した値段設定になっているのかもしれません。

 

しかし、昔の社会人は今以上に読書にお金をかけていたはずです。

新古書店が形成されず中古書籍市場が未だに成熟していなかった時代に、書籍を購入していたわけですから。

情報入手の媒体が・新聞・雑誌・書籍からネットに変わり、投資の比重が交際費に移っていった結果、供給過多になった書籍の価格が暴落したと言えます。

 

利益を確保するために価格を下げられないジレンマというのも確かにありますが、それ以上に中古書籍を購入する人の感覚が市場価格との対比に焦点を置いてしまっていることに危機感を覚えます。

 

安さにこだわった結果が今の省人化、自動化、フリービジネスへの傾倒であり二進も三進もいかない価格競争や利益確保への過当競争につながっていると思います。

 

泥沼を抜けることができるのはいつになるのでしょうか?

 

ではでは

 

今日の本は、「会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方」です。

ローリスク・ローリターンな投資から、徐々に成長市場への見極めの経験を積み、億万長者になるための指南書です。

特に会社勤めのサラリーマンを対象にしているため、株式投資の基本を取り上げており、人によって得られるものが少ないかもしれませんが、会社依存から抜け出すためのお金の勉強に役立つと思います。

但し、株式に限らず投資そのものがリスクを内包しているものであるという前提を知ったうえでローリスクで何かを始めることは、どの世界も同様です。

 

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2013.06.18 Tuesday

新サイト暫定版完成記念第一号!!

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

 

今日から、こちらの新ブログにて記事を書き続けることになりました。

 

一応、今までの記事もこちらから読めるようになっていますが、ブログの様式を整えるために、背景等が二転三転することをご容赦ください。

 

さて、今日は姉の努力の集大成であるホームページの告示ができます。

URL自体は以前と変わりありません。

http://entrebox.biz/

が、その中身は今までと184度くらい違っています。

びっくりするくらい単純で分かりやすい構造になっています。

あんとれボックスの提供しているものを

イベント

雑貨類

の三つに分けて、それぞれに呼応したサイトやページに移るようにできています。

私自身がまだこのサイトの運営に慣れていないので、多々問題があるかもしれませんが、その時はご指摘いただけると幸いです。

 

ではでは

 

今日の本は、「トンデモWeb業界 Webサイトはこうして作られる」です。

昔はIT産業に従事している方を、オタクだのなんだのと否定的に見ていた女性が、今やホリエモンなどの影響でちょっとした人気者になれる、といった発行当時のIT産業をめぐる時事話が多く出ています。

勿論接点のない方にも楽しめるような初心者向けの内容になっていて、当時こうしたIT関係の業界本がもてはやされた時期を思い出します。

日進月歩なIT産業において「一体どうやって儲けているんだ!?」と聞きたくなる世界を渡り歩く難しさを描いています。

 

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2013.06.16 Sunday

一人反省会

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今や、恒例となりつつある当店唯一のイベント「起業家ネットワーク」の第四回目を開催しました。

独立を夢見る人たちが集まって、起業の夢を語り合う場を提供しようと継続してまいりましたが、今回は参りました。

参加人数が過去最少で予定していたほとんどすべての企画を運営できずに終えるという目も当てられない結果に終わりました。

不幸中の幸いとして、参加いただいた方同士の交流は順調に進み、和やかな雰囲気でした。

その中から私が学んだことは二つです。

「主催者の義務として、最低限の参加者に呼びかけ参加を募ること」

「リピーターが少ない=イベント自体が面白くない」

ということです。

イベントを実施する側ならば、呼びかけを充実させ、面白いイベントにする責務があります。

しかし、私は大学のサークル程度の認識しかなかったため、その点社会人とのずれがとても大きかったです。

私自身の認識を改め、あんとれボックスのイベント企画に生かしてゆくために、こういったイベント運営の原則を抑えておくことがとても重要です。

ではでは

今日の本は、「20歳でお店を立ち上げる」です。
アパレル関係の分野で成功されている著者が分かりやすく店舗経営のノウハウをまとめた一冊です。
大学を卒業してすぐ起業なんて、と考える方も数多くいらっしゃると思いますが、配偶者を得、家族を持ち、会社の中で重要性を増してきてからの起業はよほど熱意がなければ物怖じしてしまうものではないでしょうか?
だからこそ、リスクが最小に抑えられる若年期に起業をしてみることは決して無謀ではありません。
就職活動でいつまでも無い内定でうろたえている人は、いっそのこと自分のやりたいことで自立を目指してみてはいかがでしょうか?


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2013.06.15 Saturday

自分の価値観と社会の価値観

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、雨続きの中ぽっかりと空いた曇りの日でした。

昼ごろには真夏の様な熱気と湿気が外気を覆っていました。

幸い私のお店にはクーラーがあるのでそれほど影響は強くありませんでしたが、それでも帰りの最中は日が沈んでいたというのに湿気で服が体にへばりつくような一日でした。

そんな一日でしたが、今日は久々に大学時代の友人が遊び?に来てくださいました。

ちょっとした打ち合わせと、これから何をしようかと二人で考え事をしていました。

私のようにお店にこもってしまう人間からすると、他の人の価値観や考え方は非常にためになります。

自分の価値観が世間とずれていないかを知る数少ない機会だからです。

時々自分の価値観に絶対の自信を持ち、その他の考えに否定的な態度を取る方々をお見かけします。

自分の立場を表明し、世の中にその是非を問うてみようと活動されている方もいます。

例えそれで顰蹙を買っても構わないという豪胆な方もいますが、多くの人と価値観が合わなくなってしまったら、井の中の蛙になってしまうのではないでしょうか。

井の中の蛙、大海を知らず

ということわざがありますが、ネット上で「知らないだけで、通用しないとは書かれてない」と反論した方がいましたが、それに対して「蛙が海に入ると浸透圧の影響でほとんど死んでしまう」とバッサリ断じた方がいました。

多少脱線してしまいましたが、自身の価値観のみを信じて盲信するのではなく、他の人の言葉にも耳を傾ける謙虚さ・素直さを持っていたいと私は思います。

ではでは

今日の本は、「成功のコンセプト」です。
あの有名な楽天を創業した三木谷さんの仕事指南書です。成功の法則92か条と合わせて読むと、より具体的に成功の要訣を知ることができます。
ビジネスの成功にはスピード感が最も求められると説いた著者の姿勢は急成長を続けるIT産業において確かに真理をついているのかもしれません。
しかし同時に、栄枯盛衰が激しい市場です。
市場の成長速度に企業そのものがついていけてないでは?と考えることがあります。


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2013.06.14 Friday

自分の強み、他人への貢献

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

最近、選挙が近いのかやたらと街頭演説の選挙カーが街中を動き回っています。

立候補者の彼らにしてみれば、自身の進展が決まる大事な選挙ですので必死な思いは汲みたい気もしますが、昼間の商店街で演説をするのはやめて頂きたい。

どこの誰であろうと近所迷惑であることに変わりはありません。

勿論政治の分野で日本に貢献しようと真剣な人たちを非難するほど私は偉くありません。

さて、そんなあんとれボックスですが今更ながら進展に悩んでいます。

端的に言えば、「あんとれボックスの強みはなんでしょうか」です。

いいところが何もないと思っているわけではありません。

しかし、それでお金が取れるか、と考えると肯定できません。

お店を運営する以上最低限の利益は必要です。

しかし、お客さんへの貢献抜きでお金を頂くわけにはまいりません。

さて、どうしたものでしょうか。

ではでは

今日の本は、「ヘッテルとフエーテル」です。
本書は題名通りグリム童話のキャラクターたちを元にしたお金を巡るトラブルを被害者の視点から描いています。
皮肉なことに、この書籍も「日本タイトルだけ大賞2009大賞受賞」という輝かしい羊頭狗肉な評価を頂いています。
しかし、その内容は誰に対してもわかりやすく、かつ毒に満ちています。
この本の総括は「自分がしたいと思うこと以外に自分のお金を使わせようとする人がいるのであれば、警戒すべきである」ということです。


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2013.06.13 Thursday

セレクト古書店みたいな

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

最近お店まで歩いて移動する機会が増えたため、よく考え事をする時間が増えました。

お店にいても考え事はできるのですが、歩きながらする方が調子が良い気がします。

さて、そんな中よくこんな記事を見るようになりました。

曰く、「店主の個性が光るおしゃれな古本屋さん」です。

なんでも店主の趣味で収集した書籍を媒体として興味を持つ人たちを集めて商品の回転率を高めつつ、専門店化で町の大型古書店にない魅力を発掘している古本屋が増えてきています。

その特徴が

古本屋らしくない綺麗な内装

店内にくつろげるスペースがある

店主の趣味の書籍コーナーがある

小規模でこじんまりと展開している

というものです。

狙ったつもりはありませんが、余所から見ればほとんどそうしたセレクト古書店に見えると思います。

しかしながら流行に疎い私にとって、時代の潮流に乗ってしまうのはいささか得策ではないと感じています。

まず、新規参入が多い市場では顧客の取り合いが発生します。

只でさえ競争が激しい世界で自身の利益を確保するのは大変です。

次にお店自身がイベントのようになってしまい、注目されている間はともかく廃れてしまっては元も子もありません。

最後に、こうしたセレクト古書店の費用対効果の低さが懸念されます。
見世物小屋として物見遊山なお客さんしか来なければ経営は成り立ちません。

見た目への投資ももちろんですが、より売り上げに直結する部分の投資が求めれらます。

ではでは

今日の本は、「『親の家』でお金持ちになる方法」です。
端的に言えば、コストにしかなりえない不動産を投資用に切り替えて運用することを説いています。
アメリカンドリームと言われた時代の運用術は「家をローンで購入して、他人に賃貸で貸し出し、自分はより安い賃貸で生活する」ことで定年で引退する頃にはローンを支払い済みの自宅を入手できるという不動産の投資方法がありました。確かに普段使わない家があるなら、信頼できる不動産屋さんを通して維持費ととんとん位の賃貸に出すのもありかもしれませんね。



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2013.06.12 Wednesday

コンビニに勝る商店とは?

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

最近、外出する機会が減ったせいか体力の減退を肌で感じています。

お店への往復だけで息が上がってしまうのは20代としてはちょっと疲れすぎではないでしょうか。

今のうちに鋭気を養い肉体労働ではなく頭脳労働をせよ、との天のお達しでしょうか。

さて前回売り込みではなく、買いに来てもらう方がお店にとって有益であることを記事にしました。

勿論買いに来てもらうまでは大変だと思うのですが、売り込みに行く必要がない為非常に有意義です。

そんな商店とフランチャイズのコンビニエンスストアは顧客層が似通うためどうしてもお客さんの取り合いが起こってしまいます。

フランチャイズの強みは、どこにでもあること・価格設定が低めなこと・多種多様なサービスを受けられること、です。

対して個人商店の強みは、お客さんの需要に合わせた細かなサービスを受けられること・常連客に対して融通を利かせられること・需要に合わせて商品を揃えられること、などです。

コンビニはコンビニとしてのフォーマットがあり、そこから外れることは基本的に許されていません。

しかし個人商店の裁量はその店主にゆだねられてるため、変幻自在です。

競争だけでなく、共生できる道を模索する方が重要です。

最終的にコンビニに求めるものがないお客さんを拾える商店が対立をせずに市場を取り合う必要がなくなります。

これからお店を立ち上げたい方は、
フランチャイズにあるものではなく、ないもので挑戦しましょう。

ではでは

今日の本は、「小さな会社のすごい社長! 『ランチェスター法則』を実践している会社は、なぜ儲かっているのか?」です。
個人商店の利点を生かした経営戦略の一つであるランチェスター戦略を実践している16の会社の事例が載っている指南書です。
しかし、ランチェスター戦略としてフランチャイズのまねができない分野を開拓するのであればまず真似ること=学ぶことが絶対条件です。
模倣が容易な利点だけで勝負できるほど、ビジネスの世界は楽ではないので、まずは知ること、調べることから始めましょう。