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2013.06.22 Saturday

朝型と夜型

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、久々に雨が降らない一日でした。とはいえ、天候は曇天でいつ降ってもおかしくなかったですが。

 

さて、最近新聞で舟を漕ぐ学生のことを言及している集計結果と論証がありました。

 

なんでも、授業中に舟を漕いでいたという自覚の在り学生の比率が上がってきているようで、就寝時間が遅く、睡眠時間が減っていることが原因ではないかといったお話だったと思います。

 

確かに私も学生時代はかなり睡魔と格闘していた記憶があります。

食後の満腹感とまるで子守歌の様な一方通行の講義は、とても睡眠欲を掻き立てられます。

 

さて、そんな活動時間や睡眠時間のお話ですが、皆さんは「朝活」というのをご存知でしょうか?

 

なんでも夜の活動はあまり生産的なことがしにくい状態なので、活動をするのであれば朝にするべきである。だから、朝早起きをして早め早めに行動を起こす方が良い、という理屈から朝に活動すること、朝活という言葉が生まれ、一時期そういった早朝の講演会やセミナーなどが開催されていました。

 

確かに、仕事の関係上時間が合いにくい夜に講演を予定するよりもほぼ全員が空いているであろう朝に時間をずらすことで特異性のある・短期集中型のビジネススタイルがもてはやされるようになりました。

スタバにパソコンを持ち込んで仕事をしましょう、に似ている気がします。

 

しかし結果として朝活の重要性を謳った書籍が多く出版され、残業ではなく前業の重要性を説いた啓蒙書が売れました。

今も下火になりつつあるとはいえ、夜型人間は駄目で朝型人間こそがスタンダードであると考える人は数多くいると思います。

 

私は早朝から頑張る人にお疲れ様です、と敬意を表明すると同時に質問したくなります。

 

それで、生産性は上がりましたか?と。

 

ではでは

 

今日の本は、「なぜ、出来る人は朝コンビニに行くのか? 最新の科学でわかった!能率10倍アップの時間管理術」です。

朝活の実態を知るうえでこの書籍は外せません。なぜコンビニ?能率10倍の根拠は?

コンビニは家の中でも代替可能な条件を作り出せますし、最新の科学を謳うには能率10倍への科学的根拠が乏しすぎます。

朝活動的になることに否定的ではありませんが、昼活動的な人や夜型の人との比較で10倍の差が付くとは考えられません。

 

コメント2件 “朝型と夜型

  1. 姉貴

    自分に合った時間帯ならいつでもいいような気がするんだよなー。
    夜型の自分はどういうわけか8時間睡眠で7時起きするより5時間睡眠で10時起きの方が楽だし。

  2. 前田

    朝活動的な人が増えても、24時間営業のお店は増える一方。結局睡眠時間が減っているだけでは?と思う。

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