みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
今日は店を早々とたたみ、ちょっと遠出をしました。
といっても、仕入れですが。
商人として楽しいことの二つのうち一つはお客さんが商品を購入して満足していただくことですが、もう一つがこの商品を仕入れに行くときですね。
溜まった鬱憤を消費行動で発散しているだけかもしれませんが。
というわけで、私はいつもの通り地味ーな洋服で出かけることにしました。
あえて派手(もしくは変)な部分を挙げるならば、自分が来ているシャツが所謂文化祭等で作られる「イベントシャツ」であることくらいでしょうか。
周りの人からは顰蹙を買いがちな一品ですが、
私は「洋服は仕舞わず着てこそ花」という信念のもと、よくこういったイロモノを着ています。
こういう変わったものが好きなだけかもしれませんが。
何はともあれ、仕入れのために縦横無尽に歩き回っていました。
私は普通にしているつもりなのですが、両親さえも私の歩き方は異様だ、と形容していました。
その上、大荷物です。
大きな荷物を背負いながら、それなりの早歩きで移動する様は、
はたから見れば、相当痛い人でしょう。
私もそれを承知の上で動き回っていましたから、周囲の視線など最早見えていないのと一緒でした。
最後の場所を巡って、帰ろうかと駅に向かっていた際に
「あ、あれ?ちゃっぴーじゃん!!」
と声を掛けられるまでは。
突然のことで挙動不審になりつつ、
(ど、どうせ自分のことじゃないだろ)
等と思いながら、振り向きました。
なんと、大学の同期がたまたま私を見つけたのです。
それだけならよくあることでは?と思う人もいるかもしれませんが、私の大学は地元ではありません。本州を離れた先にあります。
実際、そことここでは昔のハネムーンレベルの距離があります。
そんな大学にいた二人が、この都会ジャングルの中同じ場所にいるということがどれだけ珍しいことか想像してください。
昨日以上に呆気にとられてしまいました。
とりあえず名刺を差し上げたら、写真を撮っていました。
軽く宣伝してくれるみたいです。
どうして気付いたのか話を聞いてみると、会社の先輩?と歩いているときに私のシャツに見覚えがあって、ふと見てみたら私だった・・・とのこと。
けがの功名というか、意外なところで役に立ったイベント記念シャツでした。
皆さんも、時々記念シャツを着て外を歩いてみたらいかがでしょうか。
思いもよらないことがおこるかもしれませんよ?なんて。
ではでは
あきちゃんも目立ちたがりよねー。冬でも学校Tシャツ着て汗だくで大荷物か。
万民受けする目立ち方は嫌です。
分かる人には分かる、というのがいいんじゃないか。