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2012.06.20 Wednesday

コマンド「調べる」現代版

こんばんは、ちゃっぴーです。
更新できる時間が取れず、しばらく間が空いてしまいました。

さて、今回のテーマは「情報集めをネットで」です。

インターネットが一般に普及し始めてはや20年近くになります。
パソコンや携帯電話の進歩には目を見張るものがあります。多分、これらがない生活など考えにくいのではないでしょうか?

ネット環境がどんどん普及することによって、何かを調べることにおいても、人に聞いたり、本を読んだりするわけではなく「検索エンジンで調べる」というのが当たり前になってきました。
有名どころだとGoogleやYahooなんてのはよく使われていますね。

私もそんな検索好きの一人なので、例に漏れず「開業 方法」などで調べ始めました。

検索結果の第一印象は「なんじゃこりゃあ」でした。

自分の成功体験を書いたブログがヒットしたり、会計の事柄について詳しくまとめているサイトがあったり、はたまたフランチャイズへの加盟を「独立開業」と題して紹介している某有名就活生御用達企業のサイトであったりとほしい情報が出てきません。

3日間ぐらいはそうしてパソコンとにらめっこしながら、必要な届け出の種類や組織業態のこと、会計のやり方や細かい法律関係のことなど、自分がお店を開くために必要だと思う情報を探していました。
一日の成果がわかるように、逐一今日の調査内容を両親に報告し、自分でもメモを取ったり、何度も調べていくうちに、開業について少し分かるようになって来ました。

起業と言っても、組織の在り方は様々で「株式会社・合同会社・合名会社」といった法人から、フリーランスや自営業の方が有する「個人事業主」という個人まで、独立の方法はたくさんあります。

もし、一人でうまくいくかもわからないビジネスを始めようとしているのであれば、法人を作らずに、個人事業主として届け出た方が、何かと手間が軽減され、リスクも低くできます。

しかし、複数人で起業し、それなりの規模(年間売上1000万円以上)の取引が前提となる独立であるならば、個人事業主ではなく、他称手続きが煩雑であったとしても「合名会社(株主が自分達のみの会社)」や「株式会社(一番人気な組織形態、株式発行で一攫千金も)」といった法人で登録したほうが税率上も便利であるといわれています。

私は一人で不安定な道を突き進むので個人事業主として登録することになりましたが、法人として登録する際はより綿密な事業計画や従業員への就業規則などをまとめた定款といったルール作りが求められます。残念ながら実際に定款づくりの経験はしていないので是非は言えませんが、それでも非常に苦労する事柄であるといえます。

また、すべての業務にはそれに見合った届け出が必要不可欠になります。例えば飲食店を経営したい場合は飲食店の営業許可申請が必要ですし、リサイクルショップでしたら古物商の許可証が必要になります。これらがない場合は営業ができません(申請せずに営業したら違法です)。
自分がどういったお店を運営したいかを考え、その業務を行うために必要な届け出は何か、しっかりと調べてみてください。

また、すべての起業には「開業届」が必要になります。これは、税金を納めたり、国民保険に加入したりといった税金の徴収が大きくかかわってくる点なので注意が必要です。
届け出を出さないからと言ってフリーランスの方が罰せられることはありませんが、届け出を出さなければ確定申告の租税控除の額が低くなるため、税金でお金を多くとられても文句は言えません。

といった形で私は、独立開業に必要なものを次々と集めることになるのですが、長くなってしまったので、今回はここまで

次回「独立開業に必要なもの」
箇条書き+簡単な説明付です。
早く更新できるように頑張ります。

ではでは

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