月別アーカイブ: 2018年4月

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2018.04.08 Sunday

本当に信頼できるのか?

皆さん今晩は、代表の前田です。

昨日は、大学の同期?(3年次編入なので実質先輩)に久々に会いました。
相変わらず妙なところに興味を持つ方です。

さて、今日のテーマは「研究と商い」です。

人から信頼を集める要素として「何」に信頼を置くかという議論があります。

権威であったり、定量的な情報だったり、大衆性だったり、情報機関だったり。。

だからこそ、評価が難しいサービスほど、信頼性を獲得するために第三者からの承認を得ようとPR活動に精を出します。

お土産でも、「地元の何とか賞受賞」とか「何とか金賞」とか色々な用語で消費者の目を引いています。

一方で商いには、営利が先行して客観的な真偽を無視する活動もあります。
いわゆる似非科学といわれるものは、一部の成果をまるで実証された研究成果のように取り上げ、消費者に訴えかけます。

勿論プラセボ効果というものも無視はできませんが、初めからだますつもりで行う営利活動は悪質といえるでしょう。

ではでは

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2018.04.07 Saturday

妙技

皆さん今晩は、代表の前田です。

顧客を特定し、それに対して適切な宣伝をする。
単純ですが、職人技でもあります。

さて、今日のテーマは「相互関係」です。

マーケティングの用語はたくさんのフレームワークが存在します。

STP,PEST,4P,SWOT,5F,3C…

勿論どの切り口でもよいのですが、重要なのは優れたマーケティングほど、無駄がないということ。

一つ一つの作用については微々たるものですが、それを全体で行うことで絶妙かつ絶大な効果を発揮している。

日本製品は多機能なのに消費者への売れ行きが芳しくないなんて家電のニュースを目にしたことがありますが、それは多くの消費者にとって「多機能」の中に無駄があるということなのでしょう。

しかし無駄を省くというのは、必要なら全力で資本や人員を投入するということでもあります。
だからこそ、それが成立しているマーケティングは、職員芸にも等しいのです。

ではでは

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2018.04.06 Friday

議長の役目は進行だけじゃない

皆さん今晩は、代表の前田です。

明日は授業の初日です。
しっかり準備しないと。

さて、今日のテーマは「発言を誘う」です。

今は多少違うのかもしれませんが、日本人は基本的に自己主張をしないという評価をされています。

言葉にしないだけで態度などでかなり主張しているのですが、相手にそれが通じなければもじもじしているのと変わりません。

しかし仕事の会議で出席者が終始無言のまま終わったとしましょう。
その出席者は会議に参加した価値があったといえるでしょうか。

会議というのは、参加者が各々主張して初めて会議になります。
しかし自分から発言するというのはなかなか難しい。

だから会議の議長は全員が少なくとも一度は発言ができるように配慮するわけです。

ではでは

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2018.04.05 Thursday

根気があれば、うまくいくかも

皆さん今晩は、代表の前田です。

人からインタビューの依頼を受けました。
私に聞きたいこととはなんだろうか。。

さて、今日のテーマは「モンスター?」です。

今年も新入社員の扱いに困るマネジャーがたくさん出ること間違いなしです。

確実ではありませんが、やはり世代ごとに一定の社会環境が異なっており、それぞれの特徴が存在していると思います。

しかし「自分たちと違う」といって「あいつらは理解できない怪物だ」と決めつけるのはいかがなものでしょうか。

新入社員からしてみれば、「上司の方が理解できない」と思っているのかもしれません。

要するにお互い様ということです。

それでも新入社員の扱いに困るのであれば、
重要なのは自分のやり方を押し付けるのではなく、阿吽の呼吸を強要するでもなく、懇切丁寧にやってほしいことを伝えることです。

そしてそれができているのならば、ちゃんとほめることです。
できて当然、というのは仕事に慣れた人の言葉で相手は仕事を知らない新人なのですから。

ではでは

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2018.04.04 Wednesday

時間がない人向けの読書方法は、読まないこと

皆さん今晩は、代表の前田です。

授業が始まる前に、いろいろと教科書購入。

さて、今日のテーマは「読書と情報収集」です。

分かっている人から見れば、何を当たり前なという話かもしれませんが、ビジネスマンが読書家であるという話には裏があります。

読書家のビジネスマンの一部は、本を隅から隅まですべて読んでいるわけではないということです。

実際何百ページもある本を素早く読む癖をつけて、たくさん書籍を読む方もいますが、重要なのは重い読み物を読み込んだという実感ではなくて、自分が知りたい情報や知識を書籍を通じて得ることです。

穿った見方かもしれませんが、トマ・ピケティ教授の「21世紀の資本」を購入された方のうち、完全に読了されたビジネスマンはそんなに多くないのではないでしょうか。

重要なのは、トマ・ピケティ教授が著書で述べているのが「(資本収益率が経済成長率を上回る)資本主義によって資本が公平に分配されるということはなく、むしろ貧富の差を広げるだけだ」という主張とその是正には「富裕層向けの累進課税」が世界的に必要だという提案です。

勿論隅々まで読むことで理解を深める活動も不可欠だとは思いますが、著書の主張を理解するだけでも一定の価値はあるのです。

ではでは

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2018.04.03 Tuesday

MBAってどう使うの?

皆さん今晩は、代表の前田です。

大人になってから、こんなにテストを受けることになるとは。。

さて、今日のテーマは「MBAの使い道」です。

いわゆる経営学修士の肩書は他の修士と比べてなぜか日本でもMBAとして広まっています。

実際経営学修士よりもMBAの方が認知度が高い気もします。
ではこれを修了すると良いことはあるのでしょうか。

どこかの業界では、MBA取得を昇進の必要条件にしているという話も耳にしますが、一般的には「経営について、実践にも生かせる程度の知識を有している」という証明ですが、それを企業が必ず求めているとは言えません。

ではあえて日本でMBAを取る理由ですが、最も大きな要素は
「転職に有利になる」という点でしょう。

実際にどこかの国では、MBA保有者とそうでない人の年間所得には平均およそ100万円前後の差があるといわれています。

というわけで私の院の同期は実に7割強が転職(起業)をしています。
ひょえー。

ではでは

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2018.04.02 Monday

周りと比べて自分を測る

皆さん今晩は、代表の前田です。

今まで何ともならなかったことがいきなり好調に。
うれしい限りですが、一方で不安にもなります。

さて、今日のテーマは「客観視」です。

他人のことには的確な視点を持っているのに、自分のことになると異様に卑屈になったり、過剰評価している人が周囲にいませんか?

私もそんな一人です。
別にそこまで人を見る目があるというわけではないのかもしれませんが、それでも自分の周りで世間に迷惑をかけるような知り合いはいないと思っています。

なぜそういう不適格な目線を持っているのかといわれると難しいのですが、接している人と比べて自分はどうかという視点でしか自分を見ることができないからではないでしょうか。

ではでは

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2018.04.01 Sunday

いいことわるいこと

皆さん今晩は、代表の前田です。

エイプリルフールですね。
最近忙しいのは古本業が儲かりすぎて……
なんだか空しいぞ。

さて、今日のテーマは「ウソから出た」です。

この日はいろんな企業が世間をあっと言わせるような面白いウソをついているような気がします。

しかしその中であまり笑えないウソで世間を騒がせた会社があります。
某自動車メーカー「テスラ」です。

テスラが経営破たんしたというジョークを流し、かえって不評を買って大幅に株価を下げる事態になってしまいました。

いくらウソをついてもよい日とはいえ、状況や責任というのはその日だけでは終わりません。

せめて傷つくのは本人だけのウソがいいのではないでしょうか。

ではでは