皆さん今晩は、代表の前田です。
ケースの当事者がいる授業と言うのはなかなか刺激的です。
さて、今日のテーマは「人を駒扱いする」です。
組織戦略に注文を付けるというテーマの場合、多くの人はそこにいる責任者や統廃合される部署の人員の気持ちを考えて考察することはあまりありません。
机上の空論ですから内容が軽くなるのは当然ですが、それでも自分がいざリストラの対象となると考えて戦略を組み立てる人はいません。
だからこそ経営者に相談される側は、相談内容の2倍から3倍近くの労力を通して、行動に起こさせる工夫を凝らすのです。
そうした平時の準備抜きに解決策の提示を求められても、上手くいきません。
問題は顕在化していない時から考えるものですが、それを理解させるには教育が不可欠です。
ではでは
当日限りのクビを言い渡されたときはビビったね。
さすが外資。そういう意味では、クビを根拠なく言い渡すのが難しい日系企業の方が奇異なのか。