皆さん今晩は、代表の前田です。
むむむ、儲けを出すのは難しい。
あと、付加価値、差別化って何ぞ。。
さて、今日のテーマは「仲介業」です。
昨日古本の儲けについて書きましたが、実際のところ本の価値がここ数十年で激変したので、減価率2.5割で商売できるのかさえ不明瞭です。
そもそも古本屋をお客さんの視点から考えると、古本屋自身は何の価値も創出していません。
欲しい本があったら購入しますが、それがなければ買わずに出ていく。
本の仲介サービスをしているわけです。
本の魅力をアピールするためのPOPや店主の薀蓄なんかを価値に捉えているところもあるかもしれませんが、一冊の本のPOPを書く労力とそれが売れることによる利益が書店よりも厳しいものになります。
同じPOPでも本を複数用意できれば手間が省ける一方で商品価値が大きく下がってしまうわけです。
同じ本が5冊ある1000円の本と一冊しかない5000円の本、5000円しか持っていない人はどちらを買うか。
5冊ある方はまた後日買えると思って5000円の本に手が伸びるでしょう。
そもそも本当に書評に価値を感じるなら、蘊蓄の講義代を払っていただきたいものですな。
ではでは
ポップ書くなら文章が面白くて字が綺麗じやないとね〜。あれ?姉貴のことかな?
あっはっは~。手描きもいいけど、印刷でも十分な気がする。