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2016.08.28 Sunday

もったいないの行き先

皆さん今晩は、代表の前田です。

日焼けした皮がむけてきた今日この頃です。
日に焼けるのも随分と久々な気がします。

さて、今日のテーマは「処分の手順」です。

古本の世界に入って個人的に一番衝撃だったのが、本を捨てることの多さです。
勿論ただ捨てるのではなく、同業他社に引き取ってもらったり、寄付したりもします。

しかし、それでも本の最終選定会場として古本屋は不要な本を多く抱えているものです。

様々な仕入れ先(買取、引取りを希望するお客さん)を持って、集められた本を同業他社に回すだけで利益を確保している古本屋も存在しています。

同業からすれば首をかしげたくなるほど買取に特化した古本屋が存在していますが、そうした買い取り専門古物業は同業に強いパイプを持っているのです。

そうやって古本が業界内をくるくる回っていると商品としての価値がなくなって処分せざるを得ないものも出てきます。

そうなったらあとは焼却処分か紙資源再利用で本としての役目は終了です。

どうせタダで引き取ったやつでも店頭に並ばせているんだろうと邪推をする人もいるかもしれませんが、無料でも引き取りますよという本の大半はそのまま処分場送りです。
ではでは

コメント2件 “もったいないの行き先

  1. 前田 投稿作成者

    今回はそこそこ捨ててる。
    25%くらいは処分した気がする。

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