月別アーカイブ: 2016年7月

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2016.07.11 Monday

差があって当然

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は、暑いですね。
もう日中は出歩きたくないです。

さて、今日のテーマは「ポストイット」です。

今や付箋の代名詞のような製品名ですが、これは粘着力の弱い糊という接着剤としては弱点だったものを活かして開発されたのがこのポストイット。

逆転の発想としてよく取り上げられる事例ではありますが、最近はこのポストイットもアプリで画面上に表示する時代です。

どんどん実物が電子的な情報に置き換えられています。

さて、話が脱線しました。

基本的に人は起きてから自分の一日の工程をまるでポストイットを処理するかのようにリスト化して処理しています。

それこそ形式知が暗黙知に変わるほどの経験を経て、メモ書きが不要になる訳ですが、形式知のままだと習慣化に至らずに抜け落ちる。

だからこそ人はメモやポストイットを残すわけですが、形式知が暗黙知に至るまでのペースは人それぞれです。
遅いと非難したところで、すぐさま改善できるようなものではないでしょう。
ではでは

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2016.07.10 Sunday

国を左右する121人

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は参議院選挙の投票日でした。私も一票入れてきました。
というわけで、今日のテーマは「選挙」です。

ニュースでは未だに4割近い人が選挙に行かないという状況があるようです。

作為的に選んで取材しているのかもしれませんが、選挙に行かない人の発言の多くは「結局無関係だから」という印象が強かったです。

少し前に遠い離れた島国の国民投票でどれだけの人が一票の重さを実感したかと思ったものですが、所詮対岸の火事だったのでしょうか。

国民の6割に満たない人間が選んだ人が国の政治を議論していると思うと何とも言えない気持ちになります。
自分の支払っている税金の使い道を決める投票です。

立派な家を建ててほしいと前払いでお金を払い、電気や水道、ガスも通っていないプレハブ小屋を納品されて、文句は言えてもお金は返ってくることはまずありません。

もうプレハブでいいよとお金を払い続けるか、より良い大工さんに頼もうとするかは皆さんしだいです。

ではでは

 

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2016.07.09 Saturday

共有できる範囲を広げる

皆さん今晩は、代表の前田です。

今週は思いのほか消耗していたのか、単純作業以外はほとんど手につきませんでした。

さて、今日のテーマは「振れ幅」です。

皆さんは自分の娯楽の数を多い、少ないとおもいますか?

例えば、映画のトレンド、美味しいレストランやカフェ、スポーツ(ボルダリングやジョギング、サバゲー、ボーリングとか?)、ショッピング情報などにどれだけ関心を払っていますか?

私の趣味はカラオケやTRPGのようなインドアなものばかりなので、アウトドアが趣味の人とは共通の話題が少なくて困ります。

多趣味であればあるほど多くの人との接点を築きやすいと思うのですが、振れ幅が大きい人はそれだけ人とのかかわりも多くなっていることでしょう。

勿論一つの趣味にまい進するのもいいとは思いますが、話題と視野を広げるために新しく興味のあることに手を出してみるのもいいかもしれません。

ではでは

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2016.07.08 Friday

本当に必要なもの

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は、商店街の役員会に参加してきました。
最近実務の体制が変わったので、なんとも新鮮な気がします。

さて、今日のテーマは「指示と目的」です。

ネットでなんでも情報を検索できるようになって、調べ物がぐっと楽になった現代ですが、調べ物にはそれぞれ的確な調べ方と言うのがあります。

例えば、平安時代以前の和歌について調べたいと思ったら、「平安時代以前の和歌」と直接キーワードにするのではなく、「万葉集、古今和歌集」だったり「大伴家持、紀貫之」といったより具体的な用語から調べていった方がよいかもしれません。

しかし、この調べ物を誰かにしてもらう際に「万葉集と古今和歌集について調べて」だったり、「大伴家持、紀貫之を調べて」と指示を出せば当然二つの和歌集、二人の撰者のことしか調べられないと思います。

これは本来の「平安時代以前の和歌について」という目的が提示されないまま指示を絞ったがために起きる可能性です。

指示された側の配慮が足りないのか、それとも指示する側の内容がよくなかったのか、皆さんはどちらだと思いますか?
ではでは

 

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2016.07.07 Thursday

相談窓口の相談

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は、少しムッとすることがありました。

さて、今日のテーマは「相談窓口」です。

カスタマーセンターや相談窓口はほとんどどこでも見かけます。

ただ相談を受けるだけですから直接的には営利に結び付かない部分ですが、アフターサービスとして顧客満足を追求するうえでは欠かせないでしょう。

しかし、一方で相談や苦情に終始さらされる職業ですから感情労働としてはもっとも過酷な業種だと思います。

勿論相談側にも求めていたサービスが有効に機能しないことに不服を持って問い合わせているわけですから、紳士に対応する必要があるのはやむを得ないと思います。

ただ、相手が何に不快なのかを理解してそれをともに解決する案を提示する姿勢が求められています。

やる気がないからと、終始低い調子で対応されたら「もういいよ!」と思われるだけです。
ではでは

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2016.07.06 Wednesday

息抜きもやっぱり高い

皆さん今晩は、代表の前田です。

最近時間にルーズになってきています。
もっとしゃんとしないと。。。

さて、今日のテーマは「ちょっと寄る」です。

子どもの頃はそうでもなかったのですが、おとなになるとゆっくり話す場所を探すだけでも一苦労です。

公園とかでも十分なのに、昼食後のちょっとした空き時間を潰せる場所というのが、都内には意外と休憩スポットが少ない。

だからわざわざ喫茶店によってでも座れる場所を確保したいのかもしれません。

でも、お昼時の喫茶店はものすごい数の人が並んでいたりして、なごみに行っているはずがより大変な気も。。

近場でゆっくりできてかつ人の込み具合が酷くない、というのはなかなか見つからないものです。
ではでは

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2016.07.05 Tuesday

やりながら覚える?読み込んで覚える?

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は雑務をこなす一日でした。

さて、今日のテーマは「マニュアル」です。

皆さんは取扱説明書を読み込んでから機器に触れますか?
それとも触ってみてよくわからないことが出来たら、説明書を読む方でしたか?

私は後者です。
なので、未だに使い方のよくわからない機能もたくさんありますし、使いこなせていない気もします。

とはいえ、使い方もよくわからない上に説明書も不親切だと、結局よくわからなくてカスタマーサポートへ電話することもあったりして、使用をあきらめてしまうかもしれません。

そんなわけで、詳しければ詳しいほど対処しやすいのですが、細かすぎると読み込むのが面倒なのが説明書です。

ルールブックとか分厚すぎて始めから挫折しそうになります。
出来れば、初めての人にもわかりやすく、入り込みやすい工夫がされているとうれしいものです。
ではでは

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2016.07.04 Monday

遊びを提供する

皆さん今晩は、代表の前田です。

暑いですね。
ついでに蚊の活動が活発です。

さて、今日のテーマは「5時から男」です。

最近ではあんまり聞かない言葉かもしれませんが、皆さんの周りに「アフターファイブの男」はいるでしょうか。

仕事の最中よりも仕事が終わってからの時間の方がはきはきしているようなタイプで、飲み会の幹事を引き受けたり、仕事以外のレクリエーションなどのイベントごとに注力する人を指す言葉です。

勿論そのまま自分勝手にはしゃいで周囲に迷惑をかける人もしばしばですが、節度ある遊びは人の気持ちを良くします。

そういう人は仕事が優れているわけではないので、決して褒められる性質ではないのですが、ともに仕事をする間柄としては非常に好感が持てる相手です。

集団におけるムードメーカーの機能を果たすことは、時に人一人の生産性を伸ばす以上に集団の生産性を伸ばすことが出来るのです。
ではでは

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2016.07.03 Sunday

需要を作るコスト

皆さん今晩は、代表の前田です。

蚊が私の周りを良く飛び回っています。
煩わしいことこの上なし。

さて、今日のテーマは「舞台装置」です。

商いは突き詰めると需要と供給のバランスによって成り立っています。
たとえどんなに供給側が労力と時間を要しても需要がなければその仕事に高い代価は支払われません。

一方で、需要さえあれば高くついても人はお金を出してサービスを受けたがるものです。

でもここに商いの妙があります。
供給側は需要を創造することが出来るということです。

ブルーオーシャンという新市場開拓戦略は、商いの形そのものは現状のまま市場を創造しています。

しかし、新しいことを作るためにはそれなりの準備が必要です。

未だかつて誰も見たことのない演劇の脚本に対して演出としての舞台装置はどれだけ必要なのか、役者は、音響や照明は、広報は……

そこを考えるのがビジネスの面白さでもあります。

ではでは

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2016.07.02 Saturday

気付くタイミング

皆さん今晩は、代表の前田です。

平日まではそこまで実感がなかったのですが、週末の暑さに完全に体がついていっていません。
さて、今日のテーマは「いつ気が付くか」です。

一時期ビジネス書で話題になった用語の1つにインサイトというのがあります。

インサイト自体は直感、発見、洞察といった意味を持ちます。

それを、
今までの自分では考えつかなかった発想や考え方に触れて、自分のアイデアに厚みをもたらすことだったり、
自分ではない誰かの行動原理を見通した結果得られる、行動の核心やツボを見出すこと
と解釈してビジネスに用いています。

しかし、この「ハッとする」事柄に触れるのは決してアイデアだけではありません。

自分の欠点や忘却した課題を想起し、それと向き合う第一歩となります。
どこぞの誰かが言いました、思い通りに進まない原因を社会に求めても大して意味はありません。
ではでは