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2016.01.27 Wednesday

カルチエラタンの街に生きる店主たちのこれから

皆さん今晩は、代表の前田です。
最近は、日々体と頭が固くなっている気がしています。
寒さは色々と人を固まらせる力があります。
さて、今日のテーマは「文化で生きる」です。

文化で生きるというのは非常にかっこいい雰囲気を感じるのですが、現実問題それで生計を立てるとなると非常に難しいのです。

 

一例として、古本屋を挙げましょう。

私のような似非古本屋はともかく、現代を生き延びる古本屋の多くはそのお店独自の「文化」を持っていてそれに魅力を感じたお客さんがお金を出してくれる。

文化と言うのはそれだけで一つの付加価値です。

とはいえ、その文化を醸成するのは決して簡単ではありません。

一つの文化を定めて集中化させていったとしても、供給が安定しなければ集中化は難しくなります。
加えてそれが安定して利益を上げることが出来なければ、商売として成立しません。
文化と言うあやふやなものに対して一定の利益を維持するのは容易ではありません。
だからこそ、今どきの古本屋は文化醸成の一環としてイベントを好むのです。

でもそれも古本屋の店主がその文化に精通し、もしくは精通している人達と人脈を築き講演を開いて貰えるようになることです。

文化を能動的に醸成・展開できる人が、文化で商いをするのに必要な要素なのでしょう。
ではでは

コメント2件 “カルチエラタンの街に生きる店主たちのこれから

  1. 姉貴

    早く曲選んで次の踊ってみた動画のためのドゥァーンス練習を始めるのだ。引き立て役とか言われてる場合ではない!

  2. 前田 投稿作成者

    いや、ダンスするだけのスペースが限られているし。引き立て役っていうか、木の役で。

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