みなさんこんばんは、代表の前田です。
寒さで凍えそう。今日は体を温めて水分と栄養を取って大事にしないと。
コンビニで温かい飲み物を取り、買い物を済ませようとしたら店員からひと言。
「ポイントカードはお持ちですか?」
ふむ、最近はどんな買い物にもポイントが付いてくる時代。
ただ飲み物一つとっても、100円で1ポイントつくわけですからお得に感じる。
ポイントカードは「常連さんへの感謝の気持ち」から「消費者の購買傾向を知るためのビッグデータ調査」と意味合いが大きく変わった。
一方で、囲い込みの手段として流用されることもあり、現金をチャージして使用する電子マネー型のポイントカードも出ている。
電子マネーカードの先駆けといえばスイカに始まる交通系カードだけど、Edyやクイックペイなども猛追しており、競争が激化している。
また、電子マネーカードは加盟店あっての存在。
小売店から派生した、Waonやnanacoなんかも巨大な店舗数を背景に電子マネー型ポイントカードを広めている。
さて、こうなると困るのは消費者側。
自分がよく使う場所だけと言ってもなかなか数が多くて結局複数持つことが多くなり、財布が嵩張る。
ポイントカードを見せる動作一つとってもレジ前で行えば精算処理の遅滞になる。
今以上の精神的負担がポイントのための購入意欲より増し、購入自体を控えるようになるだろう。
ポイントカードの有無を尋ねられるのが嫌だという消費者は少なくないだろう。
というわけで私が考えたのは、電子マネーカード所持者専用の無人レジ。
電子マネーであれば、金銭のズレはまずおこりませんし、カード所持者には無人レジで優先的に精算が可能になる。そうすれば接客態度に逐一目くじらを立てることも減り、店員を待つこともない。
小売店やファミリーレストランにとっても、バーコードを自分で読み込ませてレジを済ませてもらえれば人員と時間を割く必要が減る。
日本ではなじみが薄い無人レジだけれど、こうしたところから少しずつ導入してゆけばレジ業務という仕事がなくなるのではないだろうか。
もしコンビニで無人レジの導入によって一人の人間が不要になれば、それだけで約5万人(2014年3月末時点)の人がレジ業務から解放される。
店舗にとっても人一人の雇用を減らすと一日8時間、時給800円としても月に19万2千円の削減だ。
電子マネーカードで囲い込みをしつつ、無人レジでプレミアムを付ける。
時間に追われる人にとってはその方がいいかもしれない。
ではでは
今日は店員さんに勧められてセルフレジ使ったけど、商品を袋に入れる動作の認識エラーが何度も出て結局店員さんが何度も調整するはめに…そして舌打ちされるという(笑)品数多いと認識エラーがよく起こることも、クーポンの処理が店員の方が確実なのも知ってるからいつも使わないのにさー。
品数が多いとそうなるよね。。
籠一杯の商品なら、セルフレジより従業員さんにやってもらった方がいいのかな。