みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、専門家の難点について。
専門家というと一見収入が安定していて裕福な印象を受ける。
しかし、専門家が稼げるのであれば多くの人は研究職を目指すことだろう。
つまり現実には専門家と言えども苦労がつきものということ。
例えば年収上位ランキング常連の弁護士。
法律の専門家で年収1000万円くらいありそう、というイメージがある。
勿論稼いでいる方はそれ以上に稼いでいるのかもしれないけれど、平成24年の厚生労働省の調査による弁護士平均年収はその約6割5分。25年はそれを大きく上回りましたが、あくまで抽出調査。
母数も有資格者の数も不明瞭なのが現実です。
弁護士でさえこの大変さなのですから、他の専門業の苦労はもっと大きいことでしょう。
専門業の強みは「特定分野における知識量」だと思うのですが、その知識、情報自体がネット上に転がっている時代に知識量は大して意味がありません。
知恵の水準まで高めたものならともかく、知識自体は一般人でも収集可能です。
誰でも調べられるようになった段階で、専門家はその強みを失うのです。
ではでは
調べれば分かることだらけで、引きこもりが加速。
実際そうなりつつあるけれど、それでも調べるきっかけやヒントを得るには他者の助言が役立つことがある。
知識量で人の価値は測れないかもしれないけれど、知っているのと知らないのとではやっぱり違うよ。