みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、後継者について。
よく中小企業などでは、事業継続断念の最大の要因として「後継者不足」を上げていることがすくなくありません。
従業員はいるのに自分の後継者がいない。
自分は好きでやっていることだけれど、経営者としての立ち位置は決して楽なことばかりではない。
そのうえ、自分を信じてついてきた従業員たちを納得させられるような有能な経営者候補を見つけ、育てることは至難である。
そんな思いが、後継者不足という一言にまとめられている気がします。
勿論、それも踏まえて事業計画だと言われるとぐうの音も出ませんが、多くの中小企業で普段の事業以外に経営者の育成や後継者の選定をする余裕はないと思います。
それを踏まえて政府は「後継者バンク」という起業希望者と後継者を探す企業をすり合わせる仕組みを提案しています。
現実にうまくいくのかどうかは眉唾ものですが、起業希望者にとっては少し面白い進路が加えられたと考えています。
個人的な見解ではなく、あくまで一般論の話ですが
起業を一から始める場合と、こうして後継者候補として既存の事業を引き継ぐ場合どちらのほうが軌道に乗りやすいかという話です。
実際、後者の方が既存の事業が働いている分比較的容易に軌道に乗せられることでしょう。
さて、起業を考えている皆さんはどう思いますか?
ではでは
社長の息子が継がない場合に社長希望の若者を紹介する制度ってこと?どうなんでしょ。
平たく言えばそんな感じ。
勿論始めから社長待遇なんてありえないから、カバン持ちからスタートみたいになるのかな?
起業志望者と社長の抱えている現実にはギャップがありすぎると思いますね。
確かに起業希望者と熟練の経営者の間には大きな隔たりがあるとは思います。
ただそれを乗り越えなければ起業希望者は独立起業でも非常に苦労する気がします。