みなさんこんばんは、代表の前田です。
帰り時に少し雨に降られてひやひやしましたが、なんとか大降りになることなく帰宅できました。
寒い季節の雨に打たれるなんて、風邪を引けと言われるようなものですから。
さて、今日は「小銭稼ぎを謳うサービス」について。
世の中には小銭稼ぎを勧誘用語として人を集めるサービスが時々出てきます。
人によっては「それの何が悪いんだ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私はあえて声を上げて言いたい。
小遣い稼ぎを謳うサービスで小銭稼ぎが出来る人は単独でも儲ける才覚を持つ人だけだ。
その他大勢は、日当100円にも届かないことだろう。
起業同様ほぼ9割が小銭稼ぎはもとより、缶ジュース代にもなりゃしない収益でせっせと何かを提供しているということ。
フェイスブックのような構造とミクシィの勧誘手段を併せ持つ、ユーザーが小遣い稼ぎ出来るSNS「tsu」もその一つ。
自身のページから得られた広告収入のうち、9割がユーザーに還元されると謳っているけれど、その構造には大きなカラクリが仕組まれている。
ミクシィのように現会員からの招待がなければ加入できないのだけれど、そうやって加入した際には紹介者へ新会員が得た広告収入のうち一定割合を得られるという倍々ゲームの逆構造のようになっている。
親になればなるほど儲けが進み、末端になるほど儲けが減る。
一部の流行先駆者たちが興味を示しているものの、大きくユーザー数が増えてはいない。
単純に小遣い稼ぎ位しかそのSNSサービスへの魅力がないのも問題点だと思うけれど、自身が提供できるコンテンツを通して広告収入の小遣い稼ぎが出来るような人間がわざわざここを使う理由もない。
既にフェイスブックをやっている人間が、フェイスブックに似たSNSをさらにやりたいかと言われたら、答えはいいえだと思う。
金儲けをネットワーキングの前面に押し出したら人は離れてしまうだろう。
ではでは
あきちゃんアフィリエイトで生活なんて羨ましいんじゃないすかー?
最近ユーチューバーなんて言葉で有名になったけれど、再生数を稼ぎ出す動画投稿者が渋谷あたりやたらと宣伝されていて、ちょっとびっくり。アフェリエイトでの生活ってああいうのを指すのかね?
いや、主な収入源は広告収入というよりもスポンサー収入だろうけれど。
私が「tsu」に関していけ好かないと思っているのは「アフェリエイトで稼げますよ」と謳っておきながら、コンテンツの提供者から広告収入の一部を掠め取る商売だから。
運営会社は1割しか広告収入のマージンを取らないらしいけれど、「tsu」初期の会員はきっと運営メンバーでしょう?