Untitled Document
2014.11.14 Friday

人材価値と待遇の落差

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は価値についてあれこれ考えてました。

世界はどんどん発展していって、いろんなものが人力から機械に置き換わっている今でも人の労働には価値がある。

 

しかし、昔と比べて今の人材価値は非常にシビアになっているように感じられます。

要求する技能や経験はどんどん高度化しているにもかかわらず、それに対する給与は対して高くない。

 

会社が人材を価値ある資産としてではなく、資産を生み出すコストとして見ている錯覚にも陥ります。

一つのスキルを持つ複数の人を雇うのではなく、複数のスキルを持つ個人を雇う。

省人化としては合理的にも感じられますが、現実的にそんな人材を低コストで雇えるはずがありません。

 

労働者側に非がないことはないのかもしれませんが、最近の省人化には経営合理化の名のもとに現実離れした価値と待遇のかい離を見受けられます。

 

給与が低い、拘束時間が長い、個人の裁量がまったくない、けれどやる気のある、資格持ちで、それなりの経験があって長期間働ける人材を求めています。

いやいや、一体どんな聖人君子を求めているのでしょうか。

 

そんな宝くじの一等賞のような人材は基本的に存在しません。

会社を通して、人材の価値を高めて帰属意識を上げる以外にないと思います。

 

せめて、経営者は自身の出す求人と同じ条件で働いてください。

最近の労働者は高望みをしすぎだと愚痴をこぼすくらいなら、一人で頑張ったほうがましになる気がします。

 

ではでは

コメント2件 “人材価値と待遇の落差

  1. 姉貴

    イギリスであるあるなのが経験2年以上っていう求人の条件で、新人OKのはほとんど見かけない。新人からすると経験得るために経験が必要って…となる。

  2. 前田 投稿作成者

    インターンから勝負が始まっている感じだよね。
    経験って馬鹿に出来ない。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください