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2014.10.08 Wednesday

古本屋の起業を改めて考えてみる

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近書棚の再整理を実施中。。

というのも、以前の棚替えで書棚を詰めることに専念していたおかげか、同じ本がいろんなところにある。

 

実際いい本だからたくさんあるわけなのだが、実際同じ本がいろんなところにあると見栄えが良くないのも確かだ。

 

本棚が前後2段になっているので、前に一冊、残りの重複分を後ろに据えようと思う。

とはいえ、本の山というのは一つ動かすと大きく変わっていく性質を持っていて、本棚にぎちぎちに詰め込んでもいけないし、かといってスキマが出来すぎてもよくない。

 

手に取りやすくかつ商品がボロボロと落ちてこないようにする工夫が必要だ。

本屋にはこうした書棚のチェックと大々的な整理があるので、労働としては肉体的だけれども陳列の繊細さが求められるのである。

 

しかも価格の低さを回転率で補うような古本屋の場合は書棚の整理と隙間の調整が一日に何度も起こりうる。

最近は古本業界全体がネット通販にとってかわられているので、今から個人創業する古本屋はよほどコンセプトとかこだわりがないと難しいだろうなといっぱしの経験者を気取ってみる。

実際価格の市場がネット準拠になりつつある現代で古物産業はネット専売にしているところばかりが力を得ている。

 

手広くやろうとするならそれなりの広さが必要なので賃料はかさむし、なかなか難しいところ。

もしパソコン一つで場所を問わずにできる作家とかなら事務所兼店舗のような形で活用できるかも。

 

そもそも古本屋の主な収入源が古本の売買ばかりではないという認識が必要かも。

そう、実は地域の何でも屋だったりする。

 

ではでは

 

今日の本は、「女子の古本屋」です。

様々な経験を積んで古本屋を開業した女性起業家をまとめた本。

古本屋が好きな人はぜひ一度に読んでみてもらいたい。

 

コメント2件 “古本屋の起業を改めて考えてみる

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