みなさんこんばんは、代表の前田です。
さて、今日も今日とてお店の書棚を整理して本を処分していく。
仕入れた本が無事売れていくことが最も望ましいのだけれど、「いつか売れる」と信じて商品を抱え過ぎると物理的に底が抜けかねないので、選別をして処分する方向に進んでいる。
そのため、あんとれボックスは今少し足の踏み場が少なくなっているものの、いずれは開業時以上に整った空間になることだろう。
目標目指して頑張ろう。
さて、今日は断ることについて考えてみた。
以前記事にした通り、今の営業は御用聞きの世界。
お客さんの困りごとに応じて柔軟かつスピーディに対応できるかどうかが決め手になりやすい。
対応できるかどうかは提示できる幅によって異なるのだけれど、今の世の中お客さんはお店が万能であることを求めたがる。
結局多くのお客さんは千差万別な要求にお店が対応できることを当然と考えている。
しかし、パレートの法則(80:20の法則とも)に基づくとどうしても全体網羅が困難になる。
無理して全体を網羅しても採算の取れない事業ばかりになってしまう。
皆が皆、どこぞの大企業のようにロングテールで帳尻を合わせられるわけではない。
合理化の結果として、事業を縮小することだって必要だ。
企業は営利目的で組織された団体であって、慈善団体ではない。
断られたからと言ってこの企業は不親切だと非難するのは早計かもしれない。
ではでは
今日の本は、「仕事は、かけ算」です。
生産力を上げる手段として日本では時間を犠牲にすることばかり目がいきがちです。
結果、先輩が残っているのに定時退社か、といった理不尽な同調圧力をかけることが常態化する。
始めはがむしゃらに数をこなすという土壌が必要なのかもしれませんが、成果を上げることが出来るのであれば結果定時退社だろうが、フレックスタイムだろうが何でもアリだと思います。
パレートの法則って何?
全体の売り上げの8割を事業領域の2割が占めており、逆に残りの売り上げの2割分を事業の8割で賄っているので80:20の法則、パレートの法則というらしい。