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2014.07.14 Monday

日本発クールビズ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

鉄砲雨の不安が残るものの、季節は完全に夏になったようです。

暑さで注意力が散漫になりがちなので、いつも以上に周囲に気を配っていきましょう。

 

さて、暑さと言えば夏の風物詩たち。

 

風鈴、スイカ、かき氷、うちわ、麦茶・・・どれもこれも日本ならでは?

これら伝統の知恵を借りつつ、なんとか今年の夏も節電、節水で乗り切りたいもの。

 

そこでここ10年で大きく変化したことを考えてみた。

 

キーワードはクールビズ。

 

長袖の背広から、半袖の比較的ラフな格好で官営の受付業務を実施し始めた。

記憶違いでなければ小泉元首相が公的な場で軽装をして注目を浴びたのが始まりだったはず。

 

よくよく調べてみたところ、日本から始まったものらしい。

カタカナ語なので海外産の偏見があったけれど、これも日本発の暑さ対策の風物詩だったわけだ。

 

日本が四季という特殊な気候区分を持ち、かつ節電や省エネの需要が大きかったことも起因するだろうけれど、トップダウンでクールビズの活動が主導されたというのが非常に大きな意味を持つ。

 

自由な創発には不向きと言われる日本だけれど、限られた条件の中で趣向を凝らす創意工夫には光るものがあると思い知った。

 

クールジャパンよりもずっとクールな日本の一側面を垣間見た。

 

ではでは

 

今日の本は、「ビジネスファッションルール」です。

学生の頃、制服と私服の違いで葛藤がありませんでしたか?

中学生の頃は制服で、いつも窮屈さを感じていました。

しかし、高校に上がって私服が解禁されると洋服選びで苦労するようになる。

結果、半分くらいの女生徒がコスプレのように中学時代の制服で登校する事態に。

制服には「誰が見ても一定の評価を得られる服装」という認識があったわけです。

 

コメント2件 “日本発クールビズ

  1. 姉貴

    そうなのかー、そういえば高校に指定カバンが無かったから中学のときの使ってたな。
    外部受験だぜっていうささやかな自慢にもなってた(笑)

  2. 匿名

    今にして思えば制服の安定感は大きかったと思う。
    私服だと何着ていくかとか考えなければならないし。。

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