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2014.06.11 Wednesday

組合の在り方と難しさ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は昼から雨が降っていました。

雨が降ると古本は身動きが取れなくて困る。

 

多少濡れてもいいという人もいるけれど、最近の品質志向では表紙濡れは結構減点対象になる。

時間に余裕があるなら、たとえ箱に入れていたとしても、雨の日に商品を運ぶのは避けるべきだと思う。

 

そもそも、あんとれボックスに箱で買い取りなんて滅多にないから杞憂ともいえるけれど。

 

箱ごと売買と言えば、古物商同士が売買する古物市場なんてのがあるけれど、あんとれボックスは古本屋ながら古物市場の一角である古書店組合には入っていない。

 

入会するメリットが大きいからこそ皆納めているのだろうけれど、あんとれボックスは組合に合わない三つの課題を抱えている。

 

・扱う商材がそもそも古書ではない。(最近のビジネス書ばかり)

・古書専業ではなく、他にも収入源を持っている。

・割に合わない入会金を支払いたくない。

 

場所によって違うのだろうけれど、東京の組合は入会時に約50万円納めることになっている。

 

只でさえ古物市場は過当競争気味(参入者過剰)と言われているのに、組合がブロックばかりしていては未加盟の店舗が増えて組合の影響力がどんどん下がっていく気がする。

 

組合の会費を払うメリットが見えにくい。。

組合としては不逞な輩を入れたくないという思いがあっての審査や会費なのだろうけれど、誰も入らなくなった砂上の楼閣はどうなるのだろうか。

 

ではでは

 

今日の本は、「大人のたしなみ『ビジネス理論』一夜漬け講座」です。

一夜漬けというと浅い印象を受けるけれど、ビジネス理論を簡潔に言い換えることは理解につながる。

ブルーオーシャン戦略なら『既存の技術・サービスを組み合わせて、今までにない市場を開拓する』といったように、覚書として活用するとよいかも。

 

コメント2件 “組合の在り方と難しさ

  1. 姉貴

    うおー、年収を軽く超えている!
    これが払えないうちはプロとは呼べんってことか…

  2. 前田

    年会費とかじゃないから一度入ればいいのかもしれないけれど、専業じゃないと加盟できないってのはなんか複雑。
    自分を棚に上げるけど、加盟者全員が古本業だけで生活成り立っているのかすごく気になる。。。

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