皆さんこんばんは、代表の前田です。
本を整理していたら、業界と給料の関係を書いた本が出てきた。
職業とかも似たようなことが言えるのかもしれないけれど、本に書かれている企業や職業の年収を見て業界水準と判断するのは早計だ。
弁護士だから高給取りというわけでもないし、大企業じゃないと高給取りにはなれないというわけでもない。企業の平均給与は給与全体を従業員数で割ったものだから、実際はピンキリだ。
偏見があるということは、それだけの偏りが過去にあったわけだから一概に否定する気はないけれど、大企業に就職=安定した高給取りという法則は今大きく揺らいでいる。
だからこそ、就職には多くの学生が目の色を変えながら向かっていく。
起業支援を謳うあんとれボックスといえど全員起業しようぜ!!とは思っていないし、就職だって人生の大きな選択だ。
後悔のない選択をしたいところだけど、最近は大企業と言えど興亡が著しい時代でもある。
企業をブランド(名前)で決めたり、福利厚生で決めたり、給料で決めたりするのは非常に危険だと思う。
客としては魅力的なサービス満載だけど、提供する従業員側は過酷なブラック企業だったら大変だ。
自分にとっても企業にとっても損になるので、「その企業に少なくとも3年以上貢献できるか」という長い目線で会社を選んだ方がいい。
3年という期間が長いか短いかはともかく、一時の流行で企業は選ぶべきじゃない。
ではでは
よほど給料に差がない限り、同僚の雰囲気で決めるのが良いかと!
就職時に同僚とか職場の雰囲気ってわからないものですぜ。
相性とかも含めて結局運だと思う。