みなさんこんばんは、代表の前田です。
昨日とは変わって体の調子がよくないので今日は簡潔にゼンショーのお話。
ヤフーニュースで今なお人員不足で営業再開が出来ていないすき家・ゼンショーの記事を見ました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140514-00000098-mai-bus_all
時給が高いからと言って、一度「割に合わない労働環境だ」というレッテルを張られた会社は状況を改善できないみたいだ。
朝日新聞の記事では社長のコメントがあるのだけれど。。。
http://www.asahi.com/articles/ASG5G5FL3G5GULFA02J.html
社長が3Kな仕事をする人が減っていることを嘆くってどういうことだろう。
自分はできると言いたいのかな?夜のシフトを時給1350円で。
このままだと休業中の店舗は営業再開はおろか、閉店なんてことにもなりかねない。
とはいえゼンショーがお店の数を減らさないということは、裏を返せば人手さえあればいくらでも採算が取れる仕組みになっているわけだ。
雇用はおろか自立も出来ていない私からすれば大変羨ましいことでもある。
雇われ店長になるつもりは全くないが儲かる仕組みの中で生きるのは安定感があるだろうな。
いずれにせよ、人を雇う理由が投資ではなく費用と捉えているのなら、これからも風当たりは厳しそうだ。
ではでは
今日の本は、「ブラック社員がこんなに!動く 佐川急便のマネジメント」です。
いわゆる自叙伝ではあるものの、正論がまかり通らない組織の実態が見えてくる。
どんな企業であれ従業員に割に合わない仕事だと思われるのは風評にも影響を与える。
従業員だって制服を脱げば一人のお客さんだ。
バイトって仕事だけど売り物みたいだね。
どれがお得か比べられて売れないと会社が赤字に。
ま、おねえちゃんは人生で一度もバイトしたことないけどぉー!
商品価値が上がっても初めに決まった値段を超えることがほとんどない。
だから時給の高いところに人が集まるのは自然だけれど、時給が高い=どんなことを要求しても許される、わけじゃない。