みなさんこんばんは、代表の前田です。
湿度が上がっているのかお店にいてもジワリと服が肌にくっつく。
換気扇を回しているものの、焼け石に水の様だ。
さて、昨日OJTについて突っ込みを貰ったので、これ関係について掘り下げよう。
OJTって社内教育の一環としてよく言われる言葉だけれど、これは会社に仕事を教えられる人がいることが前提となる。
多くの場合先輩にあたる人がその任を負うことになるのだろう。
普段の業務に加えて人に教えなければならないので指導手当がほしいところかもしれないけれど、将来的な仕事の向上を考えれば、必要経費かもしれない。
先達の有無は仕事の効率を大きく変化させる。
人に倣うというのはそれだけ道のりが明確になって楽になる。
では、起業家にはそういう存在はいないのか?
実は、起業本に時々その起業家の先輩を指す意味合いで「師匠」という言葉が使われる。
少し前にも記述したけれど、『金持ち父さん』
『ユダヤ人大富豪の教え』
また、『大富豪アニキの教え』
では、著者(もしくは主人公)と師匠にあたる人物との対話、説話がよくつかわれている。
そうやって師匠を探すことを匂わす本には、暗に『私を師匠と仰げ』と言っている気がして敬遠してしまう。
私の持論だけど、師匠や先生というものは、そう呼ぶ弟子、生徒がいて初めて成り立つものだと思う。
師匠の側から弟子さがしをするのは、なんか間違っている気がする。
それに、私は盲信したくない。
自分の人生は自分のものだ。誰かに倣うだけの生き方を起業家とは言えないと思う。
ではでは
でも尊敬できる人は、と聞かれたときに粋な答えをしたいのにパッと思いつけないのがもどかしい。あきちゃんは誰かいる?家族以外で。
厳密には人じゃないかもしれないけれど、D・カーネギーの「人を動かす」は私の理想のリーダー像の原点だったりする。