みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、26日。
ビブリオバトルとキャッシュフローの日でした。
私が話したのはこれ
ヒット作を二つも作りながら、出版社と真っ向から対立し、漫画業界に一石を投じた著者渾身の一冊。
日本のサブカルチャーを支える現場の人たちが薄給で苦しい思いをしているのは、クールジャパンとは言えないだろう。
無制限に優遇しろとは言わないけれど、理不尽には対抗すべきだと思う。
… さて話は変わるけれど、古本屋が抱える理不尽はなんといっても一円出品されている本だ。
送料などを含めるとそうでもないけれど、市場原理に基づいて本の価値を無制限に下げると売る意味がなくなる気がする。
かといって、最低価格よりも高く物を売っているとせこいと思われる。
逆に聞きたくなるのだけど10円50円で本を売ってどうやって生計を立てるのか。
家賃はおろか、一日の光熱費すら出ないんじゃないか?
それに、1円の本に中身は決して1円では得られないものもある。
今度のビブリオバトルではそういう「1円もの」をテーマにしてみようかな。
ではでは
本相撲の話を書いてほしかった。
話のテーマにそぐわないから却下で。
本相撲とは:本を紙相撲に見立てた遊びである。意味はまったくない。