みなさんこんばんは、代表の前田です。
もうだいぶ暖かくなってきて、ジャンパーもいらないかもしれない。
長袖二枚が暑苦しく感じるけど、もしかして自分が肥えたからなのか!?
そうだったら、嫌だなぁ。もっと運動しないと。
さて、今日も産業振興会議がありましたよ。
集客なんて大層な議題で様々な視点で議論が展開されていて、自分は借りてきた猫状態。
それもそのはず、全体的な視点に立って考えないと集客なんてうまくいくわけがない。
道行く人の目に留まるようにする小さな集客ではなく、余所から人を集めて買い物や食事、宿泊してもらうわけだから、点や線ではなく、面で捉えないといけない。
人を呼び込む宣伝・広告、目的地への交通機関・駐車場や無料wifiスポット・多言語地図などのインフラ、そしてやってきたお客さんを受け入れられるよう商店会の体制が整っていることが求められる。
・・・一商店の店子の視点ではどうしようもないわな。
とはいえ、何も話さずに会議に参加するのは癪だから最後あたりに商店会側の受け入れ態勢側の課題を述べておいた。
シルバー人材、学生ボランティア、自治体、市民サークルなどなど商店会では得られない視点を取り入れる工夫の余地はあれど、商店会自体の体制が受け入れ云々どころではないくらい人手不足が深刻なのではないだろうか。
私が所属している早大南門通り商店会は早稲田商店会連合会という新宿区内ではそこそこ名の知れた連合会だった。
過去にも何度か紹介したけれど
この本になるくらい早稲田の商店会は活気があったと言われている。
しかしそれも過去の話。
いまでは連合会の定例会にも半数が欠席という事態が続き、意思決定がおざなりみたいだ。
そういう現状を踏まえて受け入れる側の人手不足をどうするか議題にしてみては、と提案してみた。
前後で同様の話が取り上げられていたので、「人手」が一つの軸として次回会議の議題に持ち込まれることになった。
マクロな話は私はできないけれど、商店の側から小さな話は出来る。
会議で自分の意見を出すのであれば、以下の3つを抑えて損はない。
・前の人から引き継ぐように話をする。
・自分の得意分野だけ話して風呂敷を広げない。
・始めと終わりに要点を述べて前向きに締める。
自分が実践できたかどうかはともかく、会議のなかでは沈黙は金じゃない。
得意分野に引き込んででも、意見を述べるべきだろう。
…明日は朝が早いので、皆さんとは早々にお別れして私は帰路に就いた。
ではでは
今日の本は、「会議は誰が仕切るかで決まる」です。
会議で実のなる話になるかどうかは、仕切る人で決まるという。
こと日本では、どんな意見が出たかより、だれが意見を出したかのほうが重要視される。
正論が封殺され、数・権力の暴力で意思決定が成されたらおしまいだ。
あと話は短く。
1を聞いて10を知る人からすると無駄の塊に見える行為でも、1から10までしっかり伝えるほうがいい時もある。
1から10までを短くまとめて話すってことだよ。
そいつは失敬。