みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、ちょっとしたミスをしてしまい落ち込み気味。
少し物事がうまく進みすぎて天狗になっていたのかも。
気を引き締めないと足元をすくわれてしまう。
さて、そんなことで今日は「失敗」について考えてみた。
失敗と言っても千差万別だ。
取り返しのつくもの、すぐ挽回できるものなら傷は浅い。
しかし、中には取り返しのつかないものもある。
よくある失敗の一つに、ボール遊びか何かで花瓶を割ってしまうというのがある。
割れた花瓶は取り返しがつかない。
勿論その件には反省すべき点があるはずだけど、起きてしまった失敗は失敗として受け止め、その結果を踏まえて上で今後の対策について考えなければならない。
勿論失敗をした当事者は後悔する気持ちを抱いていてもいいし、落ち込むのもいいと思う。
しかし、いつまでも加害者を責め立てるのは立ち直る機会を奪うことにつながる。
だから失敗は失敗として受け止めたうえで、次回以降同様の失敗が起こらないように次善を尽くすことがなによりの供養になる。
とまあそんなことを考えながら、だれもいないお店で一人後悔のため息をつくのだった。
ではでは
今日の本は、「麒麟の翼」です。
これはビジネス書ではなく小説ですが、失敗と教育について鋭い視点を持っている作品です。
優しさだけでは人を教える立場に立つ責任を果たせない。
失敗はある程度反省したら記憶から抹消したいよね。
でもいい記憶より悪い記憶のほうが残りやすいよね。
これら失敗から学べという脳からの警鐘?