みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、お店でついつい船を漕いでしまい、しかも運送業の人に見られてしまいました。
昼食後の眠気はどうにかならないものでしょうか。
さて、最近とみに聞かなくなった言葉ですが、ブルーカラーとホワイトカラーの区別が曖昧になってきています。
ホワイトカラーは儲けを創る仕組みを作り、または改革することで利益を上げることを使命としています。
ブルーカラーは対照的にホワイトカラーが考案した仕組みを支える立場として、仕組みによって得られる利益を最大化することが使命です。
当然の話ですが、ホワイトカラーが大勢いたとしてもブルーカラーが居なければ仕組みは機能しませんし、ブルーカラーがいかに集まろうと仕組みがなければただの労働力でしかありません。
勿論両方の視点に立ち、双方の仕事ができる人間が圧倒的に重宝されますが、そんな経験豊富な人間は稀です。
そんな現状で、多くの大学卒業者はホワイトカラーを目指しました。
ブルーカラーに比べれば圧倒的に価値のある立場だと思っていたことでしょう。
ブルーカラーよりも「楽で・得な」仕事である、と。
しかし、その大量の「頭でっかち」はホワイトカラーの現実を目の当たりにしました。
ホワイトカラーは市場価値はあれど、ブルーカラー同様に過酷な労働であるということに。
世の中はホワイトカラーの皮をかぶったブルーカラーばかりです。
自分だけが大変なのではありません。どこもかしこもお互い様です。
収入の大小はあれど、仕事に貴賤はありません。
ホワイトカラーだから、ブルーカラーだからと仕事を区別すると足元をすくわれてしまいます。
ではでは
今日の本は、「営業の超・基本!50」です。
営業という仕事は、「自社商品を売りつけること」ではありません。
「自社商品を代価として会社にお金を集めること」です。
お金を得ることをないがしろにすると企業は傾きます。営業がお金を集められないのであれば、営業の責任ではなく、会社全体の責任です。