みなさんこんばんは、代表の前田です。
もう今日で今年のごみ処理はおしまいとのことで、これからごみを蓄える作業が始まりそうです。
出来る限り出すごみを減らして新年三が日を小奇麗に過ごしたいものですね。
今日は「指示待ち人間」について考えてみたいと思います。
よく「指示待ち人間になるな」という言葉を目や耳にします。
指示しなければろくに動きもしない人を叱責している言葉です。
では指示は不要なのでしょうか?
むしろ私は、指示をしっかりしないことの方が問題だと思います。
新人が何のレクチャーもなく仕事が出来るものでしょうか?
もしすぐにできるようなものであれば、その新人が有能か仕事内容が単純であるかのどちらかでしょう。
一般的に仕事を誰かにさせる以上、指示は不可欠です。
にもかかわらず、世の中は即戦力(指示をせずとも自発的に行動し、かつ成果を出せる人材)偏重で指示しなければ動けない人材はお荷物と言わんばかりの風潮です。
世の中みんな早熟しているわけではありません。
時間をかけて鍛えれば、大器晩成で大きな成果を生み出す人材がいるはずです。
指示待ち人間であっても、指示を次々とこなしてゆけば成長してゆきます。
その過程で指示待ち人間から、能動的に自分から仕事を見つけるようになるかもしれません。
かの有名な山本五十六も
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
と述べています。
人にやらせることは自分でやるよりも手間や苦労がかかりますが、1人で出来ないことを実現するには必要な過程です。
ではでは
今日の本は、「人を動かす」です。
自己啓発本の元祖といわれる本ですが、夢物語だ偽善だと非難されることもあります。
しかし、「敵を自分から作らない」点において本書を超える社交術を説いた本を読んだことがありません。
少なくとも私とこの本はとても相性が良かったようです。
指示の細かさって大事だよね。
指示する側が当然と思ってることも言われないと分かるわけがなかったりする。
あきちゃんのお部屋片付いたってことですか?
そういうことです。
誰がなんと言おうと私的には整理されているのです。