月別アーカイブ: 2013年10月

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2013.10.21 Monday

プロに対する報酬は適正か?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

少し前の話になりますが、アンパンマンで有名な漫画家やなせたかし氏が逝去されました。

 

お腹がすいている人たちに自分の顔であるアンパンを分けてあげる姿は、今なお日本の子供たちに親しまれています。

 

そんな有名キャラクターを作り上げたやなせたかし氏ですが、他に創作したご当地キャラといわれるキャラクターを200程度書き上げたにもかかわらず、報酬を頂戴したのはわずか2件というお話が話題に上りました。

 

問題の発端となった実際の記事はこれですね。

http://www.1101.com/yanase_takashi/2013-08-09.html

 

とある漫画家がそれを痛烈に批判してネット上で物議をかもしたのですが、確かにプロフェッショナルに対して「タダで」なんてうまい話があるものですね。

 

そこで、ちょっと昔ですがリゾートホテルのドアマンを年末年始の短期バイトのことを思い出しました。

初めてのアルバイトで、かなり緊張していたことを覚えています。その地域では一番大きなリゾートホテルでしたから。

 

アルバイト時に先輩方から何度も聞かされた言葉が「ホテルの顔として、プロとして対応しろ」でした。

 

しかし声が小さかったり、お客様の荷物を落としかけたり、気が利かなくてお客様を不快にさせたり、質問に堪えられずに右往左往したことも一度や二度ではありません。本当に駄目なドアマンでした。

 

そんな私が報酬を貰ってよいものかどうか真面目に悩んだりもしましたが、時間を費やしている以上正当な対価であると割り切って任期を全うしたつもりです。

雇用主からは、「もし長期も続けてくれるなら面接抜きで一発採用するよ」とありがたいお言葉を頂戴いたしました。

雪が積もった大学一年生冬の思い出です。

 

私の仕事ぶりはプロとは程遠いものでした。

しかし私は先輩とあまり変わらない(時給にして10%前後低めの)お給金を頂いていました。

自分が貰い過ぎだと思う反面、疑問に思うこともありました。

 

アルバイトの素人とプロとの価値の差はその程度しかないのでしょうか。

何とも残念な気がします。

 

プロであることを求めておきながら、プロフェッショナルに対する価値を甘く見ていませんか?

 

私は思うのです。

経験豊富で能力がある人ならば、新人の倍近く報酬を得ているベテランアルバイトが居ても良いのではと。

 

ではでは

 

今日の本は、「お店のバイトはなぜ一週間で辞めるのか?」です。

人を雇うということは非常に大きな決断です。日に8時間月に20日と仮定しても時給1000円であれば16万円もの経費になります。

一方でアルバイトに過剰な要求をしている雇用主がいないとも限りません。

使える人間がいない、のではなくどんな人間でも使える人間に出来上がる仕組みが欠けていることが問題なのではないでしょうか?

 

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2013.10.20 Sunday

事後報告で失礼します

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はかなり冷え込みました。鼻の頭が冷たくて痛みそうです。

 

さて完全に事後報告になってしまいましたが、19日のビブリオバトル・キャッシュフロー両イベントお疲れ様でした。

biblio cashflow cashflow2

 

私がビブリオバトルで紹介した本は「カッコ悪く起業した人が成功する」です。

 

起業家や実業家はかっこいいという印象を受けますが、本来起業家や実業家というかっこいい名称の職業はありません。

むしろ眉間にしわを寄せて、人を雇うかどうかを真剣に検討するくらいの慎重さを臆病さが起業した人物にはあります。

 

起業は夢がある生き方です。但し、夢が必ずしも華々しいものではないということをこの本は示しています。

一例でいえば古本屋を

大量に古本を集めて、一階の人通りのある場所に店を構えて椅子に座っていれば儲かる簡単な業種

と安易に考えている人に対して

古本を集めるのは非常に困難で、お客さんが商品を買ってくれるのに一喜一憂する歩合の低い業種

であると現実を教えてくれるものです。

 

そんな感じで5分間、話をしたのですがやはり時間内に人に読みたいと思わせるのは容易ではありませんね。

 

次回は11月16日の土曜日です。本に囲まれた空間で書籍を紹介しあったり、ボードゲームで遊びませんか?

 

ちなみに、来週は起業家ネットワークです。こちらもどうぞよろしく。

 

ではでは

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2013.10.19 Saturday

誠意ってなんでしょう?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、長袖でも寒さを感じるくらい冷え込みました。明日も同じくらいの天候とのことで、風がぶり返さないよう気を付けたいと思います。

 

先日、月恒例の清掃活動をしていました。

ごみ自体は比較的少ない印象を受けましたが、ガムなどの小さいごみは依然多いです。

 

ごみをポイ捨てされる方は、一度でよいので街の清掃活動を本気でしてみてください。

あまりの大変さにきっとごみをぽい捨てしなくなりますよ。街を綺麗にしようと頑張っている人たちの誠意を身に染みて体験することができますから。

 

誠意と言えば、最近早稲田の学生があんとれボックスに訪ねてきました。

雑誌を作るそうで、私にも広告協賛を出してほしいというお話でした。

 

物は試しということで快諾しましたが、私自身は「なんだかな」という印象を持っています。

 

彼らにしてみれば、私は雑誌作成における数多の出資者の一人であり、それだけの相手です。

お金を出してもらえる約束を取り付けられた時点で取引は終わったと思っている。

 

しかし、私は「広告を見てやってきたお客さんに買い物をして利益を上げる」ために広告に承諾しました。

広告費以上の利益が見込めなければ、出資したくないのが本音です。

お金を出す以上、広告内容に躍起になるのは当然です。

 

額にしてみれば一日のアルバイト代程度の出資ですが、金銭のやり取りがある以上妥協はありません。

誠心誠意をもって取り組んでいただきたいものです。

 

ではでは

 

今日の本は、「お店のクレーム解決力」です。

クレームそれ自体は玉石混合ですが、サービス内容はもとより価格にまで買い手が交渉の主導権を持つのは非常に危険だと思います。

例えば、とある大手家電量販店では、ネット上の価格に対しても値下げ交渉を受け付ける、と明言しているところがあります。

しかし、それは交渉をしなければ表示価格で買わせるということになります。

値下げ交渉が成立したと同時に、表示価格を引き下げるくらいの公平性は見せるべきです。

 

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2013.10.18 Friday

サービス業と人件費の不調和

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

半袖で外を出歩くのは厳しい季節になりました。

自転車や原付、バイクに乗る方は厚めの長袖が必要ですね。

 

さて、過去にも取り上げましたが、日本は過剰なサービスが商売の主流になりつつあります。

一方で経営改革を実施すると一番始めに切り捨てられる経費が人件費、つまり従業員の給与です。

 

こうして人件費を抑えた24時間営業のフランチャイズチェーンでは2人勤務で従業員を使いまわすと最低でも9人必要になります。

24時間7日間2人分(336時間)を40時間(8時間×5日)で割り、端数は繰り上げる計算なので、実際にはこれ以上の人数が必要です。

 

サービス業の人件費は時給1000円(これは一般正社員の平均給与を時給換算した際の半額程度です)です。

 

24時間営業の2人勤務で時給を1000円とするとバイト代だけで1344000円人件費がかかります。

そこに保険や制服の貸与などの諸条件が組み合わさるのでそれ以上のお金がかかりますが、少なくとも雇用者からすると高い出費になっていることは否めません。

 

とはいえ、これ以上時給を引き下げたり雇う人数を減らすと作業効率が落ちてうまく機能しなくなります。

 

人を雇うのは、例えアルバイトであっても非常に苦労するのです。

 

8時間務めても8000円にしかならないとアルバイトは思うかもしれませんが、逆に人を8000円で雇うと考えると不平不満ばかり言えないのではないでしょうか?

 

ではでは

 

今日の本は、「すごい飲み会!」です。

私は酒もたばこもあまり好きではありません。

酒の席で広がる縁や休憩所で繋がる絆という意見ももっともだと思います。

ただ私は、酒を無理に勧められたり、たばこの煙を吹きつけられると良い気分をしないのです。

付き合いが悪い、空気が読めない、気分を害された…どう思ってくださっても結構ですが、酒やたばことそりが合わない人間だとご理解いただければ幸いです。

 

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2013.10.17 Thursday

続編のジンクス

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

台風の後、急に寒さが増してきた気がします。

窓を開けて寝るのであれば、十分暖かい恰好で寝ることをお勧めします。

 

さて、先日リーガル・ハイというドラマを見ました。

第二シーズンということで続編になっています。

 

第一シーズンは一話完結で、風刺が効いた裁判コメディドラマでした。

しかし今シーズンはちょっと狙いすぎの様な気がします。半沢直樹のような大ヒットを狙うような作品ではないと思いますが…。

 

非常に期待が高かったドラマだったこともあり、現在の評価は逆風が強くなっている分可哀想な気もしますが続編の性ですので今後に期待しましょう。

 

どんな作品でも続編が作られた第二作目は評価が落ちると言われています。

続編のジンクスとでもいうのでしょうか?

 

 

さて、そんな皆さんにお聞きします。続編を作る際に注意するべきことは何でしょうか?

ちょっとビジネス戦略と交えて勝手に考えてみました。

 

・名前以外の共通点がない(ブランド戦略)

・前作の有力者・ジンクス・キャラクター性を弱体化させてしまう(持続的イノベーション)

・登場人物を倍以上に増やす(ロングテール・囲い込み戦略)

・続編を匂わせる終わり方(リスクマネジメント)

 

有効に機能することもありますが、たいていの場合前作の利点を相殺させてしまう戦略ばかりです。

 

続編のジンクスを打ち破るにはどうすればよいのでしょう?

 

ではでは

 

今日の本は、「君も社長になろう。」です。

起業には、様々な形があります。フランチャイズであっても一国一城の主になると起業と言えます。

アントレ.netで紹介している起業手段は大半がフランチャイズです。

しかし、フランチャイズは汽車の車両一つを買い取るようなものです。レールの敷き方・汽車の運転に関わる裁量権は皆無に等しいのです。

 

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2013.10.16 Wednesday

ううむ、公私混同・・・

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は10年に一度の台風の日ということで、ニュースなどでも話題に上っていましたが幸いにも私が外出する頃には雨も降っておらず風が強い一日でした。

 

さて、そんなあんとれボックスですが、19日の土曜日にビブリオバトルとキャッシュフローゲームのイベントがあります。

 

ビブリオバトルは好きな本を紹介しあう企画、キャッシュフローは投資の基本をすごろくで学ぶイベントです。

 

どちらも参加は無料ですので、皆様の参加をお待ちしております。

 

体調不良だったことも原因の一つかもしれませんが、最近人との接点が少なくなってきている気がします。

 

というわけで個人的にさみしいのでぜひぜひ参加していただけると幸いです。

あんとれボックスは確かに場所が分かりにくく、怪しいと感じられるかもしれませんが一人の人間が勝手気ままにやっている古本屋兼雑貨屋ですから。

 

あんとれボックスとはそれほど縁のないイベントも個人的に開いてしまおうかと考えるくらいにはフリーダムなお店です。

 

公私混同も甚だしいですが、盛況なお店づくりにまずは人が集まる場を作るところから。

 

ではでは

 

今日の本は、「就活がうまくいかない人はまず自分をほめてみなさい」です。

就職活動で順風満帆に行く人は数少ないと思います。多くの人は思い通りにいかなかったと思います。

そうすると、どうしても自分や周りに対して否定的になってしまい、さらに思い通りにいかなくなる…。

その悪循環から抜け出すためには、肯定的な言葉を自分か相手に掛けることが効果的です。

どんな一日にもいいことの一つは二つ、あるはずです。悪いことばかり目を向けないで、いいことに向けましょう。

 

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2013.10.15 Tuesday

レッテル貼りの矛盾を価値観で補う

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

唐突ですが日本人には外国人から見ても独特なレッテル張りが多いと言われています。

 

血液型・動物占い・男女脳・肉食草食などなど、不明瞭な性質や価値観に名前を付けて括り付けたがる性質を持っています。

 

自分と違うかどうか、違うならどれの仲間になるのか、といった区分訳をすることで自他の距離感や立ち位置を明確にしたいのではないでしょうか。

 

心理学に、レッテル貼りの心理などを著したものがあるそうですが、私には小難しく感じます。

 

いずれにせよ、根拠の薄いレッテル貼りには必ず矛盾が出てきます。

 

連作の物語が苦手だと宣言する人が一番好きな本が実はシリーズものだったり、血液型の性格診断は説を唱える人によって中身が真逆だったり、平等を枕詞に自身を優先させたりする行為はすべて矛盾です。

 

この矛盾を自身の価値観で補うことで、日本人は各個人が自分の信じる独自の宗教を築き上げる特異な存在だったりします。

 

カッコよく端的に言えば、日本人は求道者なのです。

 

ではでは

 

今日の本は、「武士道―人に勝ち、自分に克つ強靭な精神力を鍛える」です。

騎士道にも同様のことが言えますが、武士も騎士も道を示したのは衰退期です。

○○とはかくあるべきと、道を示し始めた瞬間には既に衰退期を迎えていると言っても過言ではありません。

しかし、今の世の中日進月歩の影響か栄枯盛衰のサイクルが非常に短くなってきています。

忙しいサイクルの中にいるときにこそ、衰退期の姿勢を学ぶ必要があります。

 

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2013.10.14 Monday

表現の違い

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

ここ数日で、一気に気温が下がりました。これからのことを考えるとさらに下がると思いますので皆様一枚多めに着てお出かけすることをお勧めします。

 

意味は違えど実態は全く同じ言葉というのがあります。

例えば、税金の申告漏れと脱税。

両方ともに「本来納めるべき税金を納めなかった」ことを指します。

しかし申告漏れだと過失、脱税だと故意に感じられます。

 

他にも同じ現象を指すのに読み手の捉え方が全く異なる言い回しというものがあります。

 

表現の違い、というやつですね。

小説家は、この文字の表現の機微に心血を注いで傑作を書くことを生業としています。

新聞・雑誌の記者などは、精密な情報を文字数の上限ギリギリまで細かく伝えることを仕事にしています。

学者は論文で、言葉の定義などを事細かに指定して表現の正確さにこだわります。

 

表現次第で人は情報に付加価値を付けることができるのです。

勿論、付加価値はプラスの働くこともあればマイナスに働くこともあります。

 

私の表現力では付加価値はマイナスでしょう。

こんなに読みにくくて意味の少ない文章はないでしょう。

 

しかし、今マイナスだからと言ってあきらめたら、いつまでもプラスにはなりません。

恥をかいた分だけ、成長するかもしれません。

 

そういう点では自分が許容できる範囲で「苦労は買ってでも」するべきなのかもしれません。

 

過去に買った苦労が将来高値がついて売れるかもしれませんから。

 

ではでは

 

今日の本は、「努力しているヒマはない!」です。

日本は安定志向と言われています。曰く、一生懸命ひたむきに努力を続けていれば報われる社会である。

しかし、安定志向と同時に上昇志向が膨らんできています。ひとたび会社に入れば一生会社に尽くすという生き方が困難な時代です。

しかし、それを曲解して無駄な努力をしないことが良いと考える人が増えてきているように感じられます。

無駄な努力は持続的な生産活動には不要です。しかし、無駄の中にこそ革新の種が埋まっていることもあります。

 

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2013.10.13 Sunday

調べること必須

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

商店主は常に新しい商品、サービス、仕組みづくりを模索しています。

例え古本屋の店主であっても、宣伝方法や販路、仕入れ方など個々人の工夫が活きる部分は少なくありません。

 

しかし、こうした模索には常に世間の需要を念頭にする必要があります。

 

たくさん本を集めていても、お客さんが求めるような書籍がなければただの倉庫です。

 

では、そんなお客さんの需要を知るのに何をすればよいのか。

答えは「調べる」です。

 

ネットで人気の書籍をチェックしておく、業界の著名人のブログを見る、競合店の下見をする。

古本屋だけでもこれくらいの下調べが出来ます。

 

準備に時間をかけすぎるのはあまりよくありませんが、外部のことを知るために調べることはおろそかに出来ません。

 

ネットが発展してきたおかげで、検索をすれば大抵のことは知ることができるようになりました。

だからこそ、ネットで調べても出てこないもの、得られないものを考える必要があります。

 

それが、もしかしたら新規ビジネスの原石になりえます。

 

ではでは

 

今日の本は、「Googleの秘密」です。

こういった入門書はコロンブスの卵と同じで、一番手以降は模倣に見えてしまいます。

情報を扱う媒体の書籍の場合、どうしても時とともに情報の鮮度が落ちてしまいます。

例を挙げるならば、10年前のネットショップ開業本や携帯電話向けアフェリエイトの本などは、今読んでも化石の様な情報しか手に入りません。

情報はそれを使っている人から聞くのが一番早く有効です。

 

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2013.10.12 Saturday

上に立つ人を支える人たち

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

先日は、人の上に立つ人の話をしましたが、世の中指揮者だけでは演奏はできません。

 

指揮者の指示に従って行動を起こす人たちがいて初めて指揮者の技量が試されます。

指揮者が「私の采配を聞かないみんなが悪い」と言い出したらうまくいかないという話を先日しましたが、やはり行動する人たちも誰かを上に据えたのであれば、個人的な感情論を抜きにしてまとまらなければうまくいきません。

 

会社組織ではその上下関係は非常に重要だと思います。

指示に従わず会社に不利益な言動をする人材はたとえ優秀であったとしても不要な人材と言えます。

逆にちょっと間が抜けていたとしても指示に従って行動を起こす人材の方が重宝されます。

 

しかし、常に従っていればよいというわけでもありません。

上の人がおかしいと感じた時におかしいと指摘することも、改善するように指示することも必要です。

 

既存の慣習や上からの指示に常に絶対服従では、時に常軌を逸脱した事態が起こりえます。

 

私の学生時代に民族学の講義で、上下関係がある社会において上下関係に一番細かいのはどの階層かという質問で、最下層が一番上限関係に厳しいと聞いて驚きました。

 

身分として一番虐げられている人たちが身分違いの問題で一番熱くなるそうです。

 

上には上の苦労があるように、下には下の苦悩があるようです。

下の立場を虐げ続けるとしっぺ返しを食らってしまいますので、上の立場の人はご用心を。

 

ではでは

 

今日の本は、「サーバント・リーダーシップ」です。

目的意識を共有すれば、リーダーは補佐に徹するだけで組織はうまく機能する。サーバント・リーダーシップは、吸引力ではなくまとめる力で組織に働きかけるリーダーシップ像です。

重要なのは、目的意識の共有が達成されていることです。これが欠如していると組織はただの有象無象に成り果ててしまいます。二代目、三代目などの襲名制や自身より有能な部下を抱えるリーダーに向いているリーダー論です。