月別アーカイブ: 2013年9月

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2013.09.20 Friday

助けを求めるのは人事を尽くすところから

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

連日久々に本を動かすという作業をしているせいか、首のあたりが痛むようになったのでしっかり休養しようと思います。

 

さて、そんな日常ですが今日は商店会の定期清掃活動の日。

ボランティアで道のガムを取り除いたり空き缶入れの周りに投げ捨てられた一般ごみを拾い集めたりしています。

 

本来はその場所の管理者が定期的に検査するところなのですが、街の景観を損ねるという理由でついでに綺麗にしています。

 

勿論多くの方はこの活動を応援してくださっていて今日も道行く人に二回褒められました。

 

ボランティアの報酬はお金ではありません、人から感謝されたり、街の景観を良くしたりすることによって苦労が報われると思っているから継続してできるものだと私は思います。

 

では、そんな私はボランティアに時間を割くことができるほど儲かっていて余裕なのか、と聞かれると答えは「全然そんなことはない」です。

 

お店にこもっていても全く儲かる気配がないから自分から動くのです。人に会って話をして、人に認められることを続ける。それがお店の信用にもつながると私は思っています。

 

参加動機が不純と言われるかもしれませんが、それくらいの独善は大目に見て頂けると幸いです。

 

道もきれいになりますしね。

 

ではでは

 

今日の本は、「たった一分で人生が変わる片づけの習慣」です。

習慣というのは、行動の意識化だと思います。

私は歯列矯正の真っ最中ですが、お医者様によく言われるのが右側でものを噛むように、です。

私の顎は極端な左噛みの影響もあって左側に傾いてしまっているため、右側でものを噛むことによって顎の位置を右側にずらすための習慣する必要があります。

意識しないでいると無意識に左側で噛んでいることが多いので、右で噛むように意識することが必要です。

 

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2013.09.19 Thursday

古本の中身と価格の関係性

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今夜は満月です。忙しい日々を一旦忘れて、まったりしてみてはいかがでしょうか。

 

さて、私は昨日に引き続き書籍の整理に追われていますが、その時々につい手に取って中身を読んでいたりして作業が難航しています。

 

こうして整理中の書籍を大雑把に見ていると昔人気だった書籍は重複しやすく、扱いに困ってしまうことが少なくありません。

 

先日紹介した「鏡の法則」は帯に100万部突破!といううたい文句が書かれていました。日本人100人に1人以上が購入する計算になるのですが、発行部数=売れた数ではないのできっと多くの書籍が処分されたことでしょう。

 

他にも2009年ごろに社会現象にもなった「もしドラ」や2003年の「ユダヤ人大富豪」などもその流れをくむものです。

 

 

どの書籍も当時は人気作でしたが今や流通過多で価格破壊が起こっています。今や定価の10%で中古が売買されていたらそれは大成功と言えるのかもしれません。

 

こうした本は、流行が過ぎると中古市場に流れて捨て売り棚か廉価人気商品棚を行き来するようになります。

 

アマゾンで1円で書籍が出品されるのも今や古本の日常です。

利益が出ているのであれば経済的ですが、梱包資材や運送コストなどを鑑みると決して環境的にエコではないですね。

 

ではでは

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2013.09.18 Wednesday

選定作業中……

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

台風が過ぎたあたりから、秋の季節を感じられるようになりました。

明日の天気は晴れ、そして満月ですが皆様お饅頭の準備はいかがでしょうか?

 

さて、今日は夕方から早稲田地球感謝祭に向けた出品物の選定をしていました。

机一杯に載せた書籍を一冊一冊精査して、感謝祭にふさわしい書籍を用意する予定です。

 

今回の選定テーマは「若者向け」「リサイクル活用」「整理整頓」です。

イベントにテーマがあるのなら、それに沿った企画や商材をそろえるのは商いの基本ですね。

 

とはいえ、手持ちの種類もそこまで豊富ではないので、若干お茶を濁すようなラインナップになっているのはご愛嬌ということで。

 

古書店がより良い本を仕入れるためには、既存の商品を売りきる(or処分する)工夫が求められますが、自分の営業力が不十分と感じているのであれば力のあるところから借りることも一つの手段です。

 

場合によっては損益分岐点を下回らないくらいまで勉強させて頂く覚悟です。

 

そんな気持ちで書籍の整理をしています。

 

ではでは

 

今日の本は、「鏡の法則」です。

昨日の記事と連動していますが、世界を変える最も簡単な方法は自分自身の認識を改めることです。

この書籍の要訣は情けは人のためならず、です。

幼いころ、私はこの諺が人を甘やかしてはならないという意味を持っているのだと思っていました。多くの人が陥る勘違いだと思います。

本当は優しさが巡り巡って自分に返ってくるから、積極的に助けていきましょうという真逆の意味です。

善行のみならず悪行にもこの考えは当てはまると考えた著者が分かりやすく置き換えた言葉が「鏡の法則」です。

 

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2013.09.17 Tuesday

なんとかなるなる

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

昨日一昨日に比べてもすっきりとした晴れやかな一日でした。ただ、思いのほか気温が下がってきているので衣替えを検討しています。

 

さて、最近瑣末なことではありますが中止や流会、延期といった不運なことが身の回りで続いております。

 

私自身の力不足も勿論ありますが、やりきれない思いを抱えています。

 

しかし、一方で就職活動という修羅場を経験していない私にとってはちょうど良い修練の機会と捉えて楽観視している一面もあります。

 

私には、挑戦と失敗の経験値と重圧が社会人と比べても圧倒的に少ないのです。

起業自体を挑戦と捉えることも出来ますが、個人的に起業は挑戦のうちに入らないと思っています。

 

私の軟弱な精神をタフにする機会が得られた、そう思って次回の教訓にします。

 

物事はうまくいかないと人は不機嫌になります。不機嫌になると人は遠ざかっていきます。

そして人が集まらないと物事はうまくいかないことが増えます。

 

負のスパイラルを払しょくするのに、一番手っ取り早いのがうまくいかないときに不機嫌にならないことです。

 

人が集まるかどうか、物事がうまくいくかどうかははっきり言えば自分ではどうすることも出来ません。

 

しかし、不機嫌になるかならないかは自分で決めることができます。

 

今は厳しくてもそれが次につながれば十分です。

 

ではでは

 

今日の本は、「幸せの新しいものさし」です。

日本人は、経済指数に比べて幸福度が低いと言われています。それは、幸福の基準が日本の国の中で形成されたものだからです。

勿論幸福を数字で測るということ自体不毛な測定かもしれませんが、日本人は良くも悪くも理想が高すぎて現実との差に不満足を感じていると思います。

自分が今まで培ったものさしを捨てろとは言いません。しかし、常に別の基準、価値観を取り入れることが必要です。

 

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2013.09.16 Monday

人を楽しませる準備

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

連日の雨は大変でした。

せっかくの三連休でしたがおうちで過ごした方も少なくないのではないでしょうか。

 

今日の午前中は外出が難しかったので、家で9月23日(月・祝)に控えている早稲田地球感謝祭に出品する書籍をまとめていました。

 

地球感謝祭は

http://www.wasemachi.com/kansyasai/index.html

からどうぞ。

 

リサイクル関係の出品や、飲食店が立ち並ぶ中、なぜか普通に出張古本屋を開いている奇妙な屋台が私のところです。

 

早大南門商店会としては唯一の出店ということもあり、緊張しています。出来れば商店会の皆さんと一緒に何かをしたかったのですが、休みの日に強引に参加いただくのも気が引けます。

 

今度は、商店会の有志で「地元の、地元による、地元のための」イベントをしてみたいですね。

 

さて、それと並行して起業家ネットワークの予定日(22日)が近づいています。

 

私は、とある勉強会(9/4)で習ったアイデア発想法を検証してみたいと考えています。

あとは、何か楽しめるゲームやイベントがないか考えていますが、期限が迫っていて心配です。

 

以前イベントの主催者・参加者双方に義務がある、というお話をさせて頂きました。

今でもその思いは変わってはいません。

批判的・否定的な人を参加させると会全体の質が下がってしまいます。

 

正の連鎖を繋げるのは一筋縄ではありませんが、負の連鎖は簡単に伝播します。

 

楽しませる側は、いつもそのリスクを念頭に準備をしています。

 

ではでは

 

今日の本は、「ハッピーマインド ハッピージョブ」です。

ひとくくりにしていると、印象が芳しくない業界というのはたくさんあります。

例えば、古本業界は「背どり」や「自炊代行」の台頭に伴い商品の価格競争が頻繁に起こるようになってしまいました。

結果として、書籍のみならず中古価格破壊があちこちの分野で起こっており、価格が低くても利益が出るように買取価格も引き下げられて混迷しています。

勿論、お店一つ一つを取り上げると利益がしっかり出ている、業績が右肩上がりな店舗なども存在します。

業界として芳しくないから起業や就職を断念するのではなく、その現状を打破できるか否かで物事を考えることが必要です。

 

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2013.09.15 Sunday

辛抱強く堪えるか自分勝手にガンガン進めるか

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は朝からひどい雨でした、と思ったらお昼頃から良い天候へ様変わり。

 

出店が延期と決定した矢先だったので、なんとも言い難い気分です。

 

明日実施できない場合は中止となってしまうのですが、どうやら明日も天候は芳しくないようで。

 

う~ん、残念です。

 

また機会があれば参加してみたいですね。

 

そんなわけで今日は手持無沙汰になってしまいましたが、細々とした案件がいくつかあるので、それを処理いくことになりました。

 

パソコンで事務処理をしている合間に昨日中止したイベントなどを振り返って一人反省会を開催していました。

 

1人でイベントを考える際には、どうしても失敗した時のことを考えてしまいます。

もし人が来なかったらどうしよう、というのが一番の悩みではあるのですが、自分から誘っておいてお金も取るのかということに未だに抵抗感があるのか、なかなか声を掛けられないことがあります。

 

勿論来ていただいた方には、参加費以上の価値あるサービスを用意しているつもり(例えば、キャッシュフローゲームに参加された初心者の方には『金持ち父さん貧乏父さん』をプレゼント!)ですが、あくまで自分基準ですので本当に喜んでもらえるかわかりません。

 

自分勝手に内容を決められるのは素敵なことですが、一方で人を誘う根拠がすごく弱弱しくなってしまいます。

 

では複数で協力してイベントを考えてみてはどうでしょうか。

同じ志を持つ者同士が力を合わせるのであれば、イベントはうまく機能することでしょう。

 

しかし、たいていの場合意欲や姿勢にばらつきがあります。

そうするとやる気のある側がない側に対して辛抱強く耐えることが増えていきます。

 

叱咤激励して無理やり動かすことも考えられますが、只でさえ少ない相手の意欲を削ぎかねません。

 

いずれにせよ、イベントを主催するなら参加者に喜ばれるような内容をしっかりと考え抜くことが大事です。

 

それでもうまくいくかどうかはわかりませんが、当たって砕けろ。

石は砕けた時に初めて、中身を伺うことができるのです。

 

ではでは

 

今日の本は、「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」です。

以前ビジネスの自己啓発書は読みやすいという記事を書きましたが、それに対して注意点が一つあります。

当たるも八卦当たらぬも八卦、という気持ちで読み、自分にとって都合のいいものだけを取り入れることです。

啓発書は基本的に著者の体験に基づいて書かれていることが多いため読者と一致しない内容も含まれています。

内容を信じて鵜呑みにしていると思わぬ誤解や落とし穴に陥ることがあります。

 

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2013.09.14 Saturday

晴れ時々大荒れ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、本日予定していたイベントですが、告知が急であったことも相まって、残念ながらお流れになってしまいました。

 

自分の準備不足、力不足を実感しています。

 

そして、明日、明後日と台風の影響か天気が荒れるようです。

 

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、先日告知した通り明日は路上出店の予定です。

雨が降った場合、残念ながら明後日へ順延です。

 

せっかくの出店で持っていく書籍も準備できていますが、おそらくイベントは延期になるでしょう。

非常に残念です。

 

さて、そんな一日でしたが今日はたまたま近くに来ていた友人がお店に訪ねてきてくれました。

 

始めはちょっとびっくりしてしまいましたが、わざわざ遠方よりやって来てくださったのでおもてなしさせて頂きました。

 

近況連絡や、これからのこと、起業のアイデア探しなど色々な話をしました。とても和みました。また機会があったら会いに来てくれるそうです。

 

うまくいかないこともたくさんありますが、前進していくことが大事です。

 

ではでは

 

今日の本はアマゾンとの接続がよくないので、後日修正します。。。

 

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2013.09.13 Friday

誰がためにイベントを実施するか

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、散髪に出かけたり商店会の役員会へ出席したりと、細かなお出かけが多かったです。

 

さて、このあたりで宣伝の羅列をば

 

まず明日14日はキャッシュフローゲーム入門会とビブリオバトルが企画されています。

明後日15日は雑司ヶ谷、鬼子母神通りにてみちくさ市に出店します。

来週日曜日22日には起業家ネットワークがあります。

そして23日には早稲田地球感謝祭にて出店予定です。

 

皆さん是非会いに来てくださいね。

 

それ以外にも勉強会や交流会があったりしますが個人的なものばかりです。

今月は何かと休日が充実していて喜ばしい反面、普段の仕事が疎かにならないか不安です。

 

とにかく物は試しでいろいろと試してから、自分に合わないものを削っていきます。

逆にどれが自分に合うか事前に吟味していたとしてもうまくいくかは別問題。

案ずるより産むがやすし、とは昔の諺ですが考える前に実行は大事です。(今は産むことに対して安易に考えていると大変な目に合うかもしれないので、言い回しが難しいです。)

 

そんなわけでいろんな企画を主催したり、参加していますが時々「なんだこれ」と思うような企画に出会うことがあります。

 

参加費を払って何度参加してもほぼ同じ内容しか聞くことができない講演会や参加者や周辺地域住民に趣旨が広く認知されていない祭りなど、惰性で続けているのかと勘繰ってしまう企画がこの世の中には溢れています。

 

自分の企画は目的や意図が含まれています。

キャッシュフローやビブリオバトルは参加者にお金の管理や教養を学び、読書習慣を奨励するために企画しています。

起業家ネットワークは双方向のコミュニケーションと起業に関する情報共有を目的としています。

 

どの企画もあんとれボックスに来てほしいと思う人を対象にしています。

お客さんにとっても私にとってもよりよい関係を作っていきたいからです。

 

ではでは

 

今日の本は、「『管理職』と呼ばれる人の全仕事術」です。

近年管理職の不足が起業の中で問題になってきています。多くの正社員が、管理職未満の平社員に安住し、管理者不足を引き起こしています。

その背景には、管理者に対する上からの重圧と下からの反発の双方の調整に負荷が集中していることがあげられます。

管理職はマネジャーです。マネジャーに対し追い込みをかけるのは調整を狂わせるため逆効果です。

 

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2013.09.12 Thursday

学校教育で学ぶ働く意義

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は夏がぶり返したかのような暑さでした。

気温が不安定だと体調を崩しかねないので注意が必要です。

 

さて、今日はちょっと学生気分に戻って働く意義というものを考えてみました。

 

日本国憲法では国民の三大義務として

勤労の義務・納税の義務・教育を受けさせる義務というのがあります。

 

義務教育や納税の義務はするべきことが明確でわかりやすいですが、勤労の義務というのは不明瞭です。なぜなら、勤労だけ義務の前に権利という言葉がつきます。

 

勤労の選択肢は無数にあって、そのどれもが正しいように見えます。これが勤労の権利だとすると、勤労の義務は例外を除いて仕事に従事する必要があるということです。

 

そうなると何のために働くのか、なぜ働かなければならないのか、義務だからでは片付けられない理由や動機づけが重要になってきます。

 

働く意義は人それぞれです。

始めの多くの人は収入のためと考えるかもしれません。

そのうち収入以外のやりがいや尊敬されることなどの自己実現が動機づけになるかもしれません。

個人が勤労について考えるとこの二つに集約されがちです。

しかし、勤労が義務と定められる理由はこの二つだけではありません。

 

それは社会貢献です。

 

役立つものを作り上げて、生産性を向上させ、雇用を促進し、社会貢献すること。

 

これが勤労の意義です。

 

学生の頃勉強した筈ですが、ついつい忘れてしまいます。

 

時には過去を振り返ることも大事ですね。

 

ではでは

 

今日の本は、「死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉」です。

こういう啓発本は、題名のインパクトと、中身への共感・説得力がものを言います。しかし一方で、好みの分かれる、好き嫌いの激しい世界でもあります。

中には、読まず嫌いでこういった本は悪いものだと決めつけている人もいらっしゃいます。

しかし、こういった本は意外と読書嫌いの方でも読みやすい工夫がなされています。

 

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2013.09.11 Wednesday

えこひいきの功罪

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

先ほどちょっとムカッとした出来事がありました。

例え酒に酔っていたとしても・仲間内にいいところを見せようと思っていても・只のおふざけであったとしても、見ず知らずの他人への暴力は未遂であっても犯罪行為です。

酔っぱらっていたから無罪放免ということは一切ありません。注意しましょう。

私相手ならともかく、母親にちょっかいを出していたので道端でちょっと声を荒げてしまいました。

 

さて、今日はえこひいきについてです。

よくお得意さんや常連さんと言ってお店にとって有難いお客さんがいらっしゃいます。

お店側からすると大事にしたい相手です。なのでちょっとえこひいきをしてしまいます。

お店のファンになってほしいからです。

 

しかし、それを外から見ると一見さんに対しては冷たい印象を受けてしまいます。

 

そして徐々に常連以外のお客さんの機会損失が大きくなり、経営が苦しくなるという結果に。

 

私はえこひいきを否定しません。

差別だと感じるかもしれませんが懇意にして下さっているお客さんを大切にするのは大事なことです。

しかしそれは新規のお客さんもないがしろにすることではありません。

 

やり方は違えど双方ともにしっかりおもてなしをするのが大事です。

常連さんには好みに合わせて柔軟な対応を、新規さんにはお店にまた来てもらえるようなお得感を提供する。

 

常に新しいお客さんのことを考えて営業することが、結果としてどちらにも得になります。

 

ではでは

 

今日の本は、「マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる―いつも失敗するのは『差別化したつもり』だった」です。

起業のセミナーを受講する際、念仏のよう聞かされる言葉が『自分の強みを掲げること』です。端的に言えば、他社に負けない何かを持っているかということです。

誰でも簡単に始められるもの、というのは他人にも簡単にまねされやすいということです。そうした起業は避けることです。結果差別化というテコ入れが重要視されるわけですが、差別化戦略は大半が失敗します。

なので力を入れるところは別の部分にあると考えます。他社がさんざん吟味した強みを推敲するのではなく、他社が疎かにしている部分に革新を起こすのがマーケティングには求められます。