みなさんこんばんは、代表の前田です。
連日の創業入門コースを無事終えました。
言葉通り、起業を漠然と考えている人向けの講習だったこともあり、私にはちょっと内容が浅い印象を受けましたが、充実した二日間でした。
さて、起業について再度考えてみたいと思います。
多くの方は、起業家を「成功者」「金持ち」「自由」と捉えていると思います。
勿論、自分のやりたい仕事を自分の裁量で出来るという点では起業は自由と言えます。
しかし、成功者・金持ちはテレビに出てくる一部の存在だけであって、多くの起業家は従業員以上に一生懸命働いています。
起業家は金持ちというわけでもありません。商店街に出店している商店主はほとんど自営業の起業家ですが、大半が日々の資金繰りにてんやわんやです。
多くの商店主はその苦労を知っているためか、次世代への引き継ぎに消極的であったりします。
結果として早急に儲けが出る仕組みづくりや世界No.1を目指す起業ばかり持て囃され、個業で息の長い商いは見向きもされなくなりました。
しかし、だからこそ息の長い商いを志すべきです。
起業で人生が大きく変わることはありません。起業を通して人生を変えることができるだけです。
ではでは
今日の本は、「起業家2.0」です。
今や起業に際して事務所を構える時代は終わりつつあります。
事務所を持つこと自体コストだと考える風潮があり、事務所を持たず、好きな場所で自由に仕事をする起業家が増えています。
しかし、今やネット市場は飽和状態で新規参入はなかなか見込めません。
ネットとリアルの絶妙な摺合せが必要です。
起業家は芸術家と同じくらい資金的にきついです。
と、芸術家の起業家が言っています。
二重苦じゃないですか!?でも起業を早まったということはないと思う。
試行錯誤できるときに起業しないとリスクが高くなって失敗出来なくなる。