みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日も盆休みの中、事務作業や読書に耽る一日でした。
起業には人・物・金の三つが必要だと以前から言われてきましたが、最近はそこに情報を付け加えることが多いそうです。
情報を得るための不特定多数の集団の力を求めて、無料でサービスを提供するところも存在します。
勿論、商売には利益を生みだす需要が必要です。なんでも無料で提供していては利益になりません。
如何に人を集め、利益を上げるビジネスにするか、アイデアが勝負です。
こういったことを考えるのは楽しいですが、人によっては小手先の枝葉末節な技術だ、と思われてしまうこともあります。
起業家の中にはそれより自身のあり方や心構え考え方といった根を大事にするべきだと啓発的なリーダーを奉ってみたりする人もいます。
しかしそのリーダーが持っているのは自分の築いた土壌とそこで育ちやすく品種改良された植物です。
先人が開墾した土地で育てる植物は成長が早く成功しやすいビジネスになると思います。
しかし、その土地には限度があります。能力があっても定員にあぶれた人はどうすればよいのでしょう。
その人たちの起業の種を救い上げる土地を開く人が必要なのです。
少なくとも、一つの場所にこだわるリスクは従業員も起業家も一緒です。
ではでは
今日の本は、「先輩!お金の相談に乗ってください!」です。
起業においてまず懸念すべきことは、コスト削減です。削れる部分は削って、残す部分は残す。
よく言われる言葉ですが、何をもってして削る残すを判断するのか。
私は、自分しか使わないもの=削る、お客さんに関係するもの=残すと判断しています。
その削る項目の一つに借金があります。借金は自身の問題でお客さんには関係がありません。自己資本で投資できない部分を賄うために借金は必要だと考える人もいますが、それこそ細心の注意が必要です。
当たり前かもしれませんが、安易な借金は身動きが取れなくなってしまいます。
借金は家族と友達にしろとビジネスコースの講師も言っていたよ。でも友達はちょっと人間関係に響くよね。。。というわけで家族に借りまくり。
起業して失敗する人の中には、お金の問題で取り返しのつかない事態に陥る人もいます。
金の切れ目が縁の切れ目。たった少額のお金で信頼関係を崩すようなことは避けたいですね。