月別アーカイブ: 2013年2月

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2013.02.08 Friday

動かざること、山の如し

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は一日中風が強くて自転車漕ぎには大変な出勤になりました。

とはいえ、お店に着いてからはほとんど動かないのであんまり弊害はないのですが。

気が付くとブログの閲覧件数が3000を超えていました。
ちょっとびっくりしています。

時々友人たちから「ブログ見てるよー」と聞くととてもうれしい気持ちになります。

さて、今日も昨日とほぼ変わらない一日でした。

特に注文や来客もなく、店内の片づけをしつつ、本を読み、勉強をし、時々思いついたことをメモ帳に書きとめる。

傍から見ればとても優雅な生活を送っているように見えることでしょう。
実際、私もそう思います。

「収入が全くない」という事実を除けば。

ですが、あわてていても仕方がありません。自分に出来ることを少しずつこなしていくこと。「遠回りが一番の近道」です。

ブログの記事も同様です。何かを書いてすぐにアクセス数がたくさんになる個人のブログなんてめったにありません。大したことのない記事でも継続していくことで、いろいろな人が「おっ、更新している」と思ってもらえるブログを目指してこれからも細々とやっていこうと思います。

ではでは

今日の本は、「小さな会社の儲かるブログ活用術」です。
チラシやその他のハードな宣伝媒体と違って、ブログそのものはほとんどの場合、無料で始められるという利点があります。無論、時間はかかりますが成功事例に学び、肝を学び、自身のブログに生かしていくことで、「今までにない接点」が作れるようになります。


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2013.02.07 Thursday

立てこもる日

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

店舗持ちの自営業の性ですが、お客さんが来ない時のお店はまるで自宅のようにくつろぐ癖がついてしまいます。

急な来店時にみっともない姿を見せるのはいただけないのですが、常にお客さんがやってくる店舗でなければ、つい気が緩んでしまいます。

それが月単位で続く当店で、私は事務所のようにくつろいでしまいます。

週に1,2度の頻度でお店を長期間閉じて仕入れに出かけ、それ以外にもお昼時は不在のことがある私ですが、今日は珍しくずっとお店に立てこもっていました。

お昼は出かける途中に購入したおにぎりを食べ、ずっとお店にこもっていました。

読書と勉強、そして少しばかりの書棚整理。
これが今日の活動内容です。

学生上がりで商売を理解できていない私にとって、読書や勉強はとても大事なことです。

ある意味学生以上に時間を有効に活用できる機会を与えられているわけですから、それを生かしてお客さんの求めるサービスを提供出来るように心がけます。

反面、人と接点がないので結果として非社交的になりがちなので、気を付ける必要がありますが。

本を読んで様々な知識を身に着けることと、知識を活用して自分の中に落とし込むことの両方を経て初めて「知恵」になります。

どちらか片方に傾きすぎないように。

ではでは

今日の本は、「4行日記成功ノート 夢を実現するための科学的な日記術」です。
当ブログもそうですが、日々の出来事をまとめ、振り返る史跡として書き続けることの大切さは「目標意識」や「日々の気づき」を明確にするのに非常に役立ちます。
何でもかんでも行うのではなく、自分にとって一番「楽な」自己評価方法を考えて継続することが大事です。


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2013.02.06 Wednesday

起業家の精神

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今朝は雪が降っていて、一月の大雪の再来かとも焦りましたが、幸いにも積もるほどの量でもなく、夕方には止んでいたので助かりました。

今日は夕方から、起業家の先輩方にお会いする日です。
粗相のないように身の振り方に気を付けていきたいです。

まずは、お店に着いて靴や体を乾かすために暖房をつけ、新聞を読み漁ります。その後、いつものようにお店で身になるのかならないのか分からないような活動をしています。

不運なことに、ここ一週間当たりまったく注文がありませんが、きっと私の書籍の選び方に難があるのでしょう。古書店の命題ですが、「他に安く買える場所があるのに、なんで高く売ろうとするのか」という問題は常に事業主に問われます。

消費者の大半は「努力が足りない、殿様商売、消費者を馬鹿にしている」とお考えかもしれませんが、そうではなく「そうしないと利益にならない」からです。

消費者、事業主双方の事情が分かる立場にいるので、どちらの心情もよく理解できます。
しかし、私には何が正しいのか良くわかりません。

いてもたってもいられなくて、ついそれについて起業家の先輩に聞いてみました。

「自分にできる最善の価値ある商品やサービスに対するお客さんから感謝の形として支払われている対価だと考えてみてはどうか」

と言われました。
正直、実感は湧きませんでしたが、ビジネスモデルを考える良い指標として取り入れられる、と思いました。

ではでは

今日の本は、「虚妄の成果主義」です。
成果主義が流行し、出来る仕事の成果によってのみ認められる組織に対する批判と、「仕事の報酬はやりがい」という現行の日本型経営の考え方は極めて合理的であるという主張に基づいて書かれた著作です。
しかし、あくまで「2004年次」の主張であり、現状に即していません。
仕事の報酬は「正当な報酬ややりがい」であって「今以上に大変な激務」や「成果にそぐわない報酬」でもありません。
「出る杭は打たれる」で、周りに合わせることを強要するのではなく、「三方よし」の精神で全体が成長・向上できる機会を多く設けるほうが必要ではないでしょうか。

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2013.02.05 Tuesday

四方山

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

明日は何やら不穏な天気だそうで、ちょっと不安です。

ともあれ、今日は夕方から高校時代の先輩に久々に会うので、すこし早足で仕入れに出かけようと思います。

朝の出だしは好調で、順調に感じていたのですが、午後から少し不穏な状態に。。。電車が止まることが多くなりました。

どうやら交通機関が連動して遅延状態になってしまったようで、なかなか思うように移動できません。

その上、大学の後輩から連絡を受け、電車から降りて話を聞くことに。。
この時の話も深刻な話だったので、ちょっと考えさせられることになりました。

結局、午後からはあまり収穫を得られないまま約束の時間になってしまいました。

ちょっと無茶な時間割だったので、今後は自重するようにします。

ともあれ高校の先輩と面会。
先輩は、私がダメダメだったころからの親友で、落ち込むことの多かった私をいつも励ましてくれました。去年私が入院していた時も、わざわざ遠方からお見舞いに来てくれました。

そんな先輩の様子はいつもの陽気な感じと打って変わって少し消沈した印象を受けました。
それに言動に棘があるような……?

どうも最近の不運続きですっかり自信を無くしてしまい、その反動で順風満帆(に見える)私に対しても「当てつけか?」「下に見るような視線はなんだ?」といった言動が多かったです。

その明るさに救われた身の上としてはネガティブな姿の先輩を見るのが忍びなく感じてしまいます。私とたった一つしか年が変わらない先輩がここまで追い詰められている姿を見ると、なんだか悲しい気持ちになりました。

ともあれ、時間とともに私と先輩は次第に打ち解けて、四方山話に花を咲かせてガールズトーク張りの長話をしてしまいました。

お互いに課題を乗り切り、切磋琢磨してゆけたらと思います。

ではでは

今日の本は、「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」です。
何か行動を起こす際に、「でももし、」「だけど」といった「リスク・可能性」を考えてしまい、結果行動できないという経験はありませんか?
その「万が一つの可能性」に時間を割き、「保証」がなければ行動できないのでは、いつまでたっても事態は好転しません。また、「頭では分かっている」ことを「実際にやってみる」ことで、その効果を実感できるのではないでしょうか?

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2013.02.04 Monday

蔵書の鮮度

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

一月の寒さが落ち着き、少し温暖な気候になってきました。

おかげで、手をがたがたふるわせながら自転車を漕ぐ日々から解放されそうです。

今日も変わらず本棚には大量の蔵書という名の在庫がたまっています。

古書店ではよく「価値が出るまで寝かせておく」という非常に長い期間で商品を見ることがあります。

それは「ただの古本」が「希少価値のついた古書」に変わるまでの長い期間と考えても良いかもしれません。

しかし、そうはいっても長年ずっと同じ商品を陳列し続けたのでは「新鮮味に欠ける」古本屋として客足が途絶えてしまいます。

より多くの顧客に高頻度でお店を顔を出していただくためには、商品の一部が入れ替わっていると新鮮味があるのではないでしょうか?

勿論、無い袖は振れません。
書店に置いておく商品とは別に倉庫を用意し、適度に商品を入れ替えておく仕掛けが必要です。

よくよく観察すれば同じ商品を回していることがわかりますが、大抵のお客さんには「新しい本が入っている」と思ってもらえることでしょう。

買った本をただ置くだけではお客さんはいらっしゃらないし、商品も売れません。

入口の入りやすさはもちろんのこと、より「魅力的に」「鮮度ある」「綺麗な」商品の陳列環境が集客には求められます。

私のお店にはお客さんそう何度もいらっしゃらないので、そんなことを気にする必要はありませんが。

ではでは

今日の本は、「図解 売り場づくりと陳列のしかけ」です。
普段何気なく買って通り過ぎていくだけのスーパーや洋服店の陳列にはいったいどのような法則や視点が組み込まれているのか。言葉では説明しづらい陳列の手段を図解を用いて解説しています。
出版されてから時間が経過しているので、現代向けかどうかはわかりませんが、実店舗を設ける際、陳列方法の参考にいかが?


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2013.02.03 Sunday

またもや手作業

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

日曜日なので、家に累積してしまった在庫を如何にやりくりするか思案していました。。。

家の本棚の棚の位置をずらすことで、より多くの本が入る可能性を指摘され、早速棚を動かす作業をしていました。

前回の反省も踏まえ、今度は「手袋付素手」で対応しました。

それでも相当時間がかかりましたが、およそ250冊ほど収納が可能になりそうです。

あとは、新しい書籍をただひたすら手入力で登録するだけです。

手がジンジンしています。

ではでは

今日の本は、「整理HACKS!一分ですっきりする整理のコツと習慣」です。
SOHOとしてお店を持つ人や、整理整頓が苦手な方は、「スペースの有用性」を再認識してみてはいかがでしょうか。
「いずれ使うかもしれない」必要な時に買った方がいいので、捨てて構わない。
「もったいない」とはいえ、耐用年数を過ぎているものを延々と使うのはいかがなものか。
「色々悩んで捨てられない」人は気心知れた知人を巻き込んでみよう。そうすると、客観的にもののさじ加減を図ってくれる尺度になる。


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2013.02.02 Saturday

調節

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今朝は少し小ぶりの雨が降っていましたが、昼からはいつも以上に温暖な天気でした。

お店に着いたら、高校時代の先輩から今月のセミナーの日程を教えて頂きました。すぐに、特別な事情がない限り参加する旨お伝えしました。

とても有益な出会いが多かったので、今から楽しみです。

それに、いつもまでもお客様気分で参加するのではなく、より現実的に商いを向上させるために交流の機会を活用してゆきたいです。

また自分がかなり消極的な人間なので、こうした「前向きな人たちの集まる環境に触れる」ことでもっと積極的に行動できるようになれればと考えています。

その一方では、「依存しすぎないように」自制を試みたいという気持ちもあります。
そのためにもほかの交流の機会を持つように他グループへの接触を続けて行きます。

ではでは

今日の本は、「レバレッジ人脈術」です。
受動的に人脈の量を受けるわけではなく、自身の方向性に見合った人脈を能動的に獲得し、成功性を高める。
名刺交換ののちそれをタンスにしまいこむわけではなく、名刺がぼろぼろに擦り切れるほどにともにアクティブに行動できるパートナーを「人脈」と数えることで、成功率の高くすることができるはずです。

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2013.02.01 Friday

閉店間際の来客

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

2月になりましたが、寒い天気も少しは収まるでしょうか?

さて、金曜日は何かとそわそわしてしまいます。
大してイベントがあるわけではないのですが、どうも落ち着きません。

そんな状態のまま店番をしていると友人から久々の電話が。

なんでも東京に遊びに来た友人が「私のお店を見たい」と言っていて、今日連れて行っても良いか?という内容でした。

どうせいつもの閑古鳥、いつでもどうぞと返事をしておきました。

遠方からの友人とは一年近く会っていません。それに私のお店に興味を持つような人物でもありませんでしたし……はて?

とそんなことを考えていたら閉店間際に来店。

自営業の強みか時間の融通は利くので、三人で店内でくつろぎながら近況を語り合っていました。

私は相も変わらず閑古鳥、都内の友人は不況の煽りで進路のことを思案中、そして遠来の友人はなにやら突飛なことになっていました。

三人とも腹を割って色々なことを話していました。
雰囲気はまるで「THE三名様」。

それぞれ思い思いに話をし、私も久々の友人ということで長話に花が咲いてしまいました。

自分本位ですが、お互いに「気付き」のある話ができたと思います。

こうした実りある日々があるのはうれしい限りです。

ではでは

今日の本は、「下流志向 学ばない子供たち、働かない若者たち」です。
消費者、つまりお客様の視点でものを考えることが当たり前になってしまった若者たち。「勉強して何になる?」「働いても給与はこれだけ」、考え始めてはキリがありません。
そんな擦れた視点で見ている若者たちは自身の価値を過大評価していることを忘れてしまっています。
自身を正当に評価出来ている、世間がそれを認めないだけだと反論される方は是非「ご自身の力だけ」で自立されてみてはいかがでしょう?
本当に大成されるか、自身の価値を見直すことができると思います。