Untitled Document
2013.02.27 Wednesday

本に埋もれて死ぬ可能性

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、雪が降るかもしれないというお話でしたが、小雨で済んだようです。

しかし、寒空の下歩き続けていると鼻がしもやけで赤くなってしまいます。
どこぞのトナカイではありませんので、赤くなったからと言って光るわけでもありませんが。

雨ということで外出もしづらいので、今日もお店で一人で過ごすのかと思っていましたが、なんと商店会の役員である同業の古書店の旦那さんが来店されました。

なんでも、「近々棚卸(兼整理)をするため、ほしい本があるなら融通するよ」、とのことでした。

思いがけないご提案に大感激いたしました。
早速本を見せて頂き、自身の出張仕入2日分に相当する量の本を安価で仕入れることが出来ました。

相手も、溜まっていた在庫を処分できたからか、とても喜んでいらっしゃいました。

相手の書店の裏の倉庫が本でいっぱいになっていて、このままでは本に埋もれてしまいそうでした。

まだまだたくさんあるそうですが、私の書籍処理の容量の関係上、小出しにしていただけることになりました。

本当に素晴らしい店主です。都会の人でも人情があるんだということを証明できる出来事でした。これからも良い関係を続けていきたいです。

ではでは

今日の本は、「ルフィの仲間力」です。
マンガの主人公を題材とした組織論、リーダーシップの入門書といったところでしょうか。
レビューで「現実味が足りない、世の中はそんなに甘くない」という厳しい指摘が多いのですが、私は「大人になってしまった考え方」という印象を受けました。多くの人が異口同音に「世の中は世知辛いもの」と言い続けることでいったい誰が前向きに世の中に挑戦しようと思うのでしょうか。
現実味が薄くてもいい、世間知らずで甘い認識を持っていてもいい、だから「前向きに挑戦する意欲」を失わないでほしい。
それくらいの目標意識と積極性がルフィという人物の魅力であり多くの人が惹きつけられるのではないでしょうか。


コメント1件 “本に埋もれて死ぬ可能性

  1. 姉貴

    ラッキーだったね。本に埋もれるよりも良い人たちに囲まれたいねー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください