Untitled Document
2013.02.06 Wednesday

起業家の精神

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今朝は雪が降っていて、一月の大雪の再来かとも焦りましたが、幸いにも積もるほどの量でもなく、夕方には止んでいたので助かりました。

今日は夕方から、起業家の先輩方にお会いする日です。
粗相のないように身の振り方に気を付けていきたいです。

まずは、お店に着いて靴や体を乾かすために暖房をつけ、新聞を読み漁ります。その後、いつものようにお店で身になるのかならないのか分からないような活動をしています。

不運なことに、ここ一週間当たりまったく注文がありませんが、きっと私の書籍の選び方に難があるのでしょう。古書店の命題ですが、「他に安く買える場所があるのに、なんで高く売ろうとするのか」という問題は常に事業主に問われます。

消費者の大半は「努力が足りない、殿様商売、消費者を馬鹿にしている」とお考えかもしれませんが、そうではなく「そうしないと利益にならない」からです。

消費者、事業主双方の事情が分かる立場にいるので、どちらの心情もよく理解できます。
しかし、私には何が正しいのか良くわかりません。

いてもたってもいられなくて、ついそれについて起業家の先輩に聞いてみました。

「自分にできる最善の価値ある商品やサービスに対するお客さんから感謝の形として支払われている対価だと考えてみてはどうか」

と言われました。
正直、実感は湧きませんでしたが、ビジネスモデルを考える良い指標として取り入れられる、と思いました。

ではでは

今日の本は、「虚妄の成果主義」です。
成果主義が流行し、出来る仕事の成果によってのみ認められる組織に対する批判と、「仕事の報酬はやりがい」という現行の日本型経営の考え方は極めて合理的であるという主張に基づいて書かれた著作です。
しかし、あくまで「2004年次」の主張であり、現状に即していません。
仕事の報酬は「正当な報酬ややりがい」であって「今以上に大変な激務」や「成果にそぐわない報酬」でもありません。
「出る杭は打たれる」で、周りに合わせることを強要するのではなく、「三方よし」の精神で全体が成長・向上できる機会を多く設けるほうが必要ではないでしょうか。

コメント1件 “起業家の精神

  1. 姉貴

    やっぱしおりとかオサレなブックカバー等の付加価値が必要かね。何冊か買うとグッズと交換とか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください