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2013.02.04 Monday

蔵書の鮮度

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

一月の寒さが落ち着き、少し温暖な気候になってきました。

おかげで、手をがたがたふるわせながら自転車を漕ぐ日々から解放されそうです。

今日も変わらず本棚には大量の蔵書という名の在庫がたまっています。

古書店ではよく「価値が出るまで寝かせておく」という非常に長い期間で商品を見ることがあります。

それは「ただの古本」が「希少価値のついた古書」に変わるまでの長い期間と考えても良いかもしれません。

しかし、そうはいっても長年ずっと同じ商品を陳列し続けたのでは「新鮮味に欠ける」古本屋として客足が途絶えてしまいます。

より多くの顧客に高頻度でお店を顔を出していただくためには、商品の一部が入れ替わっていると新鮮味があるのではないでしょうか?

勿論、無い袖は振れません。
書店に置いておく商品とは別に倉庫を用意し、適度に商品を入れ替えておく仕掛けが必要です。

よくよく観察すれば同じ商品を回していることがわかりますが、大抵のお客さんには「新しい本が入っている」と思ってもらえることでしょう。

買った本をただ置くだけではお客さんはいらっしゃらないし、商品も売れません。

入口の入りやすさはもちろんのこと、より「魅力的に」「鮮度ある」「綺麗な」商品の陳列環境が集客には求められます。

私のお店にはお客さんそう何度もいらっしゃらないので、そんなことを気にする必要はありませんが。

ではでは

今日の本は、「図解 売り場づくりと陳列のしかけ」です。
普段何気なく買って通り過ぎていくだけのスーパーや洋服店の陳列にはいったいどのような法則や視点が組み込まれているのか。言葉では説明しづらい陳列の手段を図解を用いて解説しています。
出版されてから時間が経過しているので、現代向けかどうかはわかりませんが、実店舗を設ける際、陳列方法の参考にいかが?


コメント1件 “蔵書の鮮度

  1. 姉貴

    前から言ってるけど、現代向けかどうか分からない、ってビジネス書の古本全部に言えるよね。やっぱビジネス書は最新情報が載ってるものが一番役立つんじゃないの。。。

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