月別アーカイブ: 2012年11月

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2012.11.10 Saturday

おもてなしの準備

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

明日は知り合いの方々がお店を利用しにいらっしゃいます。

以前大学の先生からお誘いがあった会合の第二回目の会場に選ばれ、ちょっと緊張しています。

いつもの店舗では狭いので、思い切ってお部屋の模様替えをすることにしました。

日課の在庫登録を済ませて注文を受けた商品を発送します。

まだ自立には届かない量ではありますが、注文が入るたびに嬉しい気持ちになります。

その登録作業をしている最中に来店があり、ちょっと驚きました。

なんと集合の日時を間違えて一日早くやってきてしまった方がいました。

突然のことで、準備もろくに出来ていない店舗の様子をがっちり見られてしまいました。。。

その方は勘違いしてしまったことを詫びながらお店を後にされたのですが、私の心の中は修羅場になっていました。

(…しまった。酷い状態のお店を見られてしまった。明日の評判に響いてしまったらどうしよう。。。)

こうなったら後には引けません。

この方が明日訪れた時に違いに驚いてもらえるように大々的なアレンジが必要だと思いました。

店舗の中央に坐していた什器を壁際に動かし、隅に置いていた机と椅子を中央に運び込みました。

埃が舞ってしまったので店内清掃をしつつ、お店への入りやすさやすわり心地等を考慮して微調整を行いました。

またカウンターに雑に積まれていた書籍や書類を整理して綺麗にしました。

自画自賛ですが、先日までのお店とは全く雰囲気が違うお店になりました。

明日参加される方々に喜ばれる環境づくりが出来ていれば幸いです。

ではでは

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2012.11.09 Friday

寒さとからだ

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

自転車では手先が冷たさを訴えるような寒い季節になりました。

体も寒さに負けないように気を付けなければいけません。

というのも私は以前背中にたくさんの本を背負ったまま学校内を走り回って体を痛めたことがあります。

あるときラジオ体操をしていたら急に体が動かせないくらいに背中と首に激痛が走りました。

一人ではどうしようもなかったので痛みを我慢しながら近くの整骨院のお世話になりました。

結論から言えば腰に負担がかかりすぎたせいだ、と仰っていました。

大体3か月ほど通院して元通りになりました。

が、これからは適度に体をいたわるようにと注意されました。

特に寒い季節では体が強張りやすいので、急な重労働はとても大きな負担になるそうです。

今現在、私の仕事はお店でのデスクワークと仕入れの重労働があります。

たかが本ですが、それでも数が集まればとんでもない重量になります。

本を背中に背負って無理をして痛めた前科があるので、なおのこと気を付けたいと思います。

体調を崩しやすいこの季節に健康であるためにも、十分な準備運動と水分補給、そして適度な休息を取るようにしましょう。

ではでは

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2012.11.08 Thursday

お客さんの希望とお店の事情

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

配送後に注文が入ってしまい、また配送業者に集荷依頼をするといった出来事がありましたが、これは私にとってうれしい悲鳴ですね。

ただ、日に二度も集荷依頼をしてしまったドライバーさんにはご迷惑をおかけしました。大変申し訳ありません。

本格的に寒くなってきたら、お詫びに熱い飲み物でも提供させていただきます。

話は変わりますが、日本人のサービス精神が旺盛だという話をよく聞きます。

以前記事にもしましたが、こうした日本の従業員のお客さんに対する姿勢は並々ならぬものがあります。

勿論お客さんの立場で考えれば、これほど丁寧な応対をされるとありがたいようなくすぐったいような気分になります。

逆にこちらが恐縮してしまうそうです。

ただ、そういったことを「当たり前」だと思い込むのは、大きな間違いです。

丁寧な接客ではない店舗を「なんて無礼な店だ」と思うかもしれません。

しかし、本来こうした接客面はお店側の善意で行っている部分です。

それを「やって当然」とお客が思うのはちょっと過激ではないでしょうか?

勿論店舗側にも接客面など課題はたくさんあります。

お客さんとお店の双方が気持ち良いお店づくりをするためにお互いに歩み寄っていくことが、大事なのではないでしょうか。

と、お店に人が来ない店主がぼやいております。

皆様のご来店をお待ちしております。

ではでは

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2012.11.07 Wednesday

今昔古本屋

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、自分の在庫を再確認してネットショップに持っていけそうなものをすべてチェックしていました。

幸か不幸か在庫そのものはそれほど多くないので一人でも棚卸とリスト作成はできましたが、それでも全体からしてみると微々たるものです。

そういえば、昔は本が高級品として扱われていて、古書店・貸本屋は図書館の代用品として一般人に広く親しまれていたそうです。

そうした古書店と人たちの交流も今はほとんどありません。

本の価値は他の電化製品や技術の進歩に伴い、相対的に価値が下がってしまいました。

古紙回収、ちり紙交換なども今ではあまり見られなくなりました。
多くのものがリユースされずにリサイクル回収されてゆきます。

図書館も整備され、ネットも普及し、本に書かれた情報があまり重視されなくなりました。

今現在の古書店の重要性は「普通に買ったら高いものを割引価格で買える」もしくは「絶版の嗜好書を手に入れられる」場所位なものなのでしょう。

長年続けてきた人たちはともかく、新規に始めようと考える人たちならば、お店を持とうとすら考えないでしょう。

今や、中古の本でさえネット上で購入できる時代です。

わざわざ店を構えて対面販売にこだわる必要がありません。

対面での歓談から非対面の売買へと移行してしまいました。

時代の変化にも対応できる柔軟性が様々な業界で求められてきているのだと思います。

でも、実店舗に出向いて新たな本との出会える対面販売も重要ではないでしょうか。

ではでは

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2012.11.06 Tuesday

雨と着替え、店の控室

皆さん今晩は、ちゃっぴーです。
 
 
今日は久々の雨でしたね。
私は雨が苦手ですが、土の中で生息していたミミズにとっては救いの水だったことでしょう。出勤途中で結構な頻度で見かけました。
 
 
とにかく店にたどり着いて、開店の準備です。
お店でちょっと一息ついてから掃除のために床を見ました。
 
 
フローリングの床が雨と土でかなり汚れてしまっていました。
 
 
開店時に必ず手を拭いて清潔な状況を心掛けていましたが、連日の快晴で足元のことがおろそかになってしまっていました。
 
 
普通ならばここで控室から掃除用具を持ってくるかもしれません。
 
 
しかし私のお店は残念ながら控室がありません。モップのような大型の掃除用具はありません。
 
仕方がないので、雑巾で急いで履物と地面の水をふき取りました。
 
 
また、履物も雨で汚れてしまっていました。
汚れをふき取って、乾燥するまでちょっと裸足で過ごしていました。
 
もはやただの個人事務所です。
 
こういう時、自分のお店はお客さんを意識して構成されていないことを認識させられます。
 
 
 
ではでは

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2012.11.05 Monday

流儀を貫くこと、柔軟性を持つこと

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、祖父の検査入院の結果報告ということで、一家全員がそろいました。

私はちょっと凡ミスをして到着が遅れてしまったので、あまり説明を聞くことはできなかったのですが、前回聞いていたことの延長のような話をされていました。

祖父は体が自由に動くうちはできるだけリスクの少ない方法で対処してほしいとお医者さんに伝えていました。

本来ならば気が気じゃない場面ではありますが、祖父はかなり元気に振る舞っていました。

さて、祖父たちと別れて私は両親と三人になりました。

休日ならばともかく、平日の夕方です。
病院の近くにあったラーメン屋さんで食事をとりながら、ちょっと今後の展開について話をしていました。

端的に言えば、私の非合理的な事業方針を見直すように、とのお達しでした。

私は優柔不断ですが一旦物事を決めてしまうと中々ほかの意見を聞き入れない頑固な部分もあります。(駄目な男らしい一面ですね。)

食事時間を目一杯使ってちょっとした口論のような感じになってしまいました。

周りのお客さんに不快な思いをさせてしまったかもしれません。スミマセン。

しかし私も売り言葉に買い言葉のように、ついつい反骨精神全開で正論を述べる両親に噛み付いてしまいました。

その後用事があったため両親と別れて、ちょっと時間をおいて一人で考えてみましたが、どう考えても両親の意見が正しい。

明日、その助言を基にお店の改善に努めてゆくことになりそうです。

よく事業に成功された方の自伝などに

「自分の流儀を貫いたから成功した。」

と書かれています。

しかし、私はこれは正確ではないと思います。

「自分の意見を持ちつつ、周りの方々の意見を柔軟に取り入れ続けた。
その結果として誰もが認めてくれる自分の流儀を作り上げたから成功した。」

のだと思います。

自分が「周りの意見を聞かない井の中の蛙」だからなおさらそう思うことが多いのでしょうか?

ではでは

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2012.11.04 Sunday

文化祭の宴

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

昨日に引き続き、近所での文化祭を見に行きました。

大賑わいのようで、実行委員会のような方々が一生懸命人を誘導していました。

大人数の方を滞りなく誘導するのは、本当に大変な作業だと思います。

裏方として学園祭の成功を支える姿というのは、非常に輝かしいものだと思います。

さて、そんな中で私は大学の構内を気ままに散策していました。

特に目的があるわけでもなく、キャンパス内を見て回っていました。
はたから見たら、ちょっと不審者だったかもしれませんね。

ただ、文化祭は私も大学時代に大きく貢献していたころを思い出していました。
二年生のころからとある企画にずっと携わっていて、校内校外のお客さんにとても盛況だったのです。

少し前に自分の大学の文化祭案内のHPを見た時には、今年はその企画がなくなってしまっていて、ちょっとさびしい気持ちになりました。

しかし、これも祭りの形です。始まりがあれば終わりがあります。

文化祭最終日の夜、漸く華やかな祭も終わりが近づき、携わっていた学生たちも何とも言えない淋しい雰囲気でした。

明日から元通りの日常が始まります。

私もまたお店の準備を始めようと思います。

ではでは

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2012.11.03 Saturday

みていない、みえていないもの

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、近くで文化祭があったためか、通りは人で大変賑わっていました。

……残念ながら当店はその恩恵を授かることはできませんでしたが。

それでも、地域に住んでいる縁でちょっと文化祭の方にも顔を出してみました。

あまりの大人数に、人波に揉まれてしまいました。

いくつか興味のある企画等に目星をつけてみたのですが、人の多さでゆっくりと見る余裕もなく、疲労困憊してしまいました。

また、一生懸命声を張り上げて宣伝している人たちがちょっと怖かったです。

当然と言えば当然ですが、
卒業生や在校生、友人たちなど大学と接点がある人ではないと、素直に文化祭を楽しむことは難しいのかもしれませんね。

私自身天邪鬼な性格をしているので、ひねくれた感想かもしれませんが、文化祭では身内受けを狙ったイベントや企画が数多く見受けられます。

それでも楽しめる人が大勢いるならば文化祭として構わないのですが、時に外部の人から見ると何が楽しいのか分からないことがあります。

こういった「内側から見えて、外側から見えないもの」というのは、いろいろな場面にあると思います。

例えば、カウンターからメニューがなくなってしまった某ハンバーガーチェーンは、初めて店内を訪れた人にはメニューがわかりにくいこと間違いなしです。

一時期、コーヒーショップなども「独特な注文方法」が注目されて初見では理解できないことがあります。

常連さんやアルバイト経験をされた方ならあまり気にしないかもしれませんが、一見さんには厳しいです。

内輪で盛り上がるのは確かに面白いですし、楽なことが多いですが、それは新規の人たちを受け入れ難くしていることがあります。

事業に慣れてしまったことで失う、「みえなくなった」部分を「みるように務める」ことが長期的に大切なのではないでしょうか?

ではでは

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2012.11.02 Friday

要領の良さ、悪さ

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

実店舗も商品が揃ってきて、先日初のお買い上げがあったことで、私はちょっと浮かれていました。

店内でじっとしながら、今後の方針について思案していました。

……気が付いたら、もう夕方近くになっていました。

自分は、時間の使い方が下手なのでしょうか。

過去にとあるチェーン店のアルバイトをさせて頂いたことがあるのですが、三か月もいて、結局人並み以下のペースでしかお客様の処理ができていないことに気が付きました。

周りの方がベテランの方だったことを鑑みても、私の要領はよくない方ではないでしょうか。

いくつもの事案について同時にこなす頭がないからかもしれません。

それを補うためによくノートに予定をまとめて行動するのですが、それでも一日の予定を恙なくこなせたことは少なかったと思います。

そのため、コンビニやスーパーでものすごい速さで手や言葉を紡いでいる従業員の方々を見ると、尊敬の念を抱かずにはいられません。

客商売である以上、要領の良さは売り上げに影響するものだと思います。

その要領は経験によってある程度は磨かれるかもしれませんが、私は自分のお店での「経験」がほとんど全くありません。

こればかりは、お客さんにご迷惑をお掛けすることを承知で、接客に慣れるようになるまで誠心誠意対応するしかないのでしょう。。。

追伸
私のお店に来店される方の大半が隣の不動産屋さんに用があるらしく

「ここって不動産屋じゃないんですか?」

と聞いて行かれることが多いです。

そのため、「誠に申し訳ないのですが、お隣ですよ」と対応することが増えてきました。

こちらの対応は、板についてきました。

喜ぶべきでしょうか?

ではでは

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2012.11.01 Thursday

因果応報(良)

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日から11月ですね。
本格的に寒い季節になってきました。

今日は、一日中店番をしておりました。

よく昼食時に「ついで」といってちょっとした買い出しなどに外出することが多い私にしては非常に珍しいことです。

というのも、今日はちょっとびっくりしたことがあったからです。

外に出かけるということすら忘れてしまったほどの衝撃的な出来事です。

なんと、実店舗で開業以来初の売り上げが出ました。

お客さんは商店会の御挨拶に伺ったお店の方でした。

とても書籍の蘊蓄を有している方で、私が学ばせていただくことも多かったです。色々とためになるお話をお聞き致しました。

来店の理由は

「このご時世に丁寧に開業の挨拶に来た奇特な店に興味を持った」

ということでした。

驚きました。
まさか、こんなに早く挨拶の結果が返ってくるとは思ってもいませんでした。

正直、驚きすぎてろくな接客ができていなかったような気がします。

しかも、興味がある学生にはそれなりに宣伝もしていただけるということでした。至れり尽くせりです。

ご挨拶という行為は本当に侮れないものだと改めて感じることが出来ました。

そして、もっとこの商店会の皆様と親しくできたら、というほっこりした気持ちになりました。

ではでは