月別アーカイブ: 2012年11月

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2012.11.20 Tuesday

組み立て作業と商品登録

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

明日は、大学から先生がお店にいらっしゃるかもしれないということで、昨日の什器を組み立て、お店に積まれている未処理の書籍の登録作業を行いました。

二人用の机一つだけでしたが、久々の組み立て作業だったので、結構時間がかかってしまいました。

出来た什器を並べてみると、古本屋よりも小会議室のような形になってしまいました。

書籍を置く場所が狭くなるとお店としては損失になりがちですが、元来来客の少ないお店である以上、沢山の人に触れて頂くよりも少人数でも長くいて頂いた方が良いのではと思いました。

その後一つ一つ商品を登録していくのですが、何分手作業によるところが多い為、どうしても手間が増えてしまいます。

私はその手間をかけても書籍はデータ化して登録作業をしていますが、最近の徴候としては在庫書籍のデータ化はネット販売などに絞られていってしまいました。

私のような小さな規模のお店では価格面でネット販売に対して優位に立つことは難しいですし、とはいえ新古書店のお店のように大資本で仕入れや販売を簡略化することも難しいです。

すぐに結果を求めたがるのは一事業者としてよくない徴候かもしれませんが、それでも見通しの立たない商売ではこういった不安が拭えません。

まだまだ不慣れな点が多いですが、今ある芽をつぶさないように熟慮しながら対策を練ってゆきたいです。

ではでは

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2012.11.19 Monday

週始めの今日も仕入れ

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、雨も降らず良い天気だということで、仕入れにはもってこいです。

ただ、午前中にIKEAで購入した什器が届く予定なので、午前中だけお店にいることに。

早朝から荷物を背負っての自転車通勤はこの寒さだと堪えます。

明日はもう少し防寒対策をしようと心に決めました。

店番をしていると電話が。

「IKEAですが、いますか?」

この時期に大荷物の再配達は大変です。
配達前の事前確認は必須ですね。

勿論そのために待っているのですから、快く「います」と返事をして什器が届くのを待っていました。

店の位置が分かりにくいせいか、配達業者の方が不在だと勘違いして引き返そうとしていたようですが、何とか無事に商品を届けて頂きました。

そのままじっくり商品を組み立てるのも良かったのですが、組み立ては明日にして今日は仕入れに向かいました。

前回仕入れに行ったときはそれなりに大量に集めることができたので、今日もたくさん集められると期待をして少しばかり遠征しました。

しかし、今日は営業時間の半分以上を費やして探し回ったのですが、結局前回の3分の1ほどしか集めることができませんでした。

不安定な仕入れである以上こういうときもありますが、今のままではお店の不在時間も長くなってしまうため、改善する必要があります。

商品の仕入れ方に一工夫ほしいところです。

現在、その仕入れ代替サービスの試算を行っています。
もし採算が取れるようになったら、本格的に導入します。

ではでは

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2012.11.18 Sunday

信用回復やらイベント参加やら

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、お店も定休日ですのでちょっとイベントに参加してこようかと思います。

東京ビックサイトで行っていた「コミティア」というオリジナル漫画即売会イベントです。

私は全く知らなかったのですが、このイベントももう20年以上の歴史があるイベントだそうで、一般客として私は初参加することにしました。

といっても、先日の注文の発送を済ませ、歯科で診察を受けてからなので朝からちょっと慌ただしいことになりました。

時間がない中、父親が日帰り出張の帰りに買ってきた銘菓「赤福」を朝ごはんに食べました。

少し古い話ですが、この「赤福」は以前不二家から始まった食品表示偽装問題の中でも相当非難された企業でした。

そんな赤福ですが、「伊勢だより」というものを同封していました。

ちょっと気になって調べてみたのですが、この「伊勢だより」は毎日新しく更新されているそうで、衛生問題で揉めた赤福の教訓が見え隠れしているように感じられます。

何はともあれ、朝食を済ませ、商品を発送し、歯科の診察を受けた後私は電車に乗り込みイベント会場へ向かいました。

多くの人が会場内で右往左往していましたが、私は何とかいとこのブースの元へとたどり着くことが出来ました。

残念ながら、今回いとこは新刊を描ききれずに期日になってしまい、ショートストーリーを描いたフリーペーパーを置いていました。

彼は今回がブース側での初参加ということで、ちょっと緊張しているようでした。

残念ながら彼のブースはそれほど人気がないのかフリーペーパーを取っていく人がそれほどいませんでした。

私のお店も相変わらず閑古鳥なので、何とも共感してしまいました。

彼とは少し話をしたり昼食を共に取ったりして別れました。

私は密集地帯が苦手なことと奥手なことも災いしてあまり一つ一つのブースをこまめに見ることはできませんでしたが、皆さんオリジナルの独特な世界観を持つ方々であふれていました。

正直、とても面白そうでした。

機会があれば、あんとれボックスとしても何かしらこういったイベントに参加してみたいな、と思いました。

パートナー、いかがでしょうか?笑

ではでは

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2012.11.17 Saturday

集荷依頼

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日も注文が入っていたのでお店で梱包等の準備を行って集荷の手配を佐川急便さんにお願いしました。

今月に入ってからほぼ連日集荷依頼を出しています。

ペットボトルを買う程度の送料なのにわざわざ呼びつける私……相当悪人ですね。

しかし法人契約を結んでいるので活用しないと申し訳ないような気もします。

ただ、大きな不満としてネット上でも取り上げられていますが、佐川急便の集荷受付は法人であっても時間指定ができません。

集荷時間の把握も簡単にはできません。多分受付に問い合わせれば受付の方、ドライバーさんと連絡が回って到着予定を知ることが出来ますが、手間がかかってしまいます。

それでも多くの人が佐川急便を利用するのはひとえにその送料の安さが魅力的だからだと思います。

先日の顧客視点ですが、物を送るサービスは質が同等なら価格をできるだけ低くしたいという願望が出てしまいます。

そんなわけで多少不便と感じることもありますが、それでも価格面の強みは馬鹿にはできません。

しかし、最近の集荷状況は少し目に余ると感じています。

私は普段開店してすぐに梱包して集荷の手配をするのですが、午前中に電話でそのことを連絡してもドライバーさんが集荷にやってくるのが午後5時台、時には6時を超えることもあります。

その間昼食時にやってくる可能性も考えて外出もできずに悶々とすることがよくあります。

それでも、デリバリーや配達関係の事業に携わった経験のある方なら感じることかもしれませんが、雨の日の活動は本当に気がめいると思います。

残念ながら私はそういった経験がないので想像でしかわからないですが、傘もさせずに道を走り回っている配達業者の方々は本当に大変そうで、苦労していることだろうと思います。

そんなわけで今日も依頼をしてから8時間ほど経過して、午後6時ごろにやってきましたがドライバーさんには労いの言葉をかけました。

ただ、個人事業者である私にとってお店にいる時間は生産的ではないため、出来るだけ有意義に使いたいと考え始めています。

今後ドライバーさんには出来るだけ早く集荷に来ていただくか、時間を厳密に決めて集荷にきていただけるようにお願いしようと思います。

今後も集荷の遅延が続くようだとちょっと配送業者の変更も視野に入れないといけません。

佐川急便さんには大変申し訳ないですが、運が悪かったということにして次に切り替えることも事業者としては必要なスキルだと思います。

ではでは

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2012.11.16 Friday

Win-Winな関係

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日はお客さんと従業員側の双方の悩みについて考えてみたいと思います。

お客さんは「良いものを安く」手に入れたいと思います。
同じ商品ならば150円で買うよりも、100円で買う方がいいと思うからです。

勿論、50円分に足りるような付加価値がついていたり、100円での売買がほとんどない時は150円で買う人が圧倒的に多いと思います。

対してお店側は「できるだけ利益を上げたい」と考えます。
同じ商品ならば100円で売ったときよりも150円で売ったときの方が相対的に利益は50円分高くなります。

しかし商品を無碍に捨てるくらいならば、お客さんに選んでもらうために多少値下げして利益を低くしてでも売れた方がましだと思っています。

お客さんとお店、なかなか相容れない関係です。

しかし一見相反する関係の二つの立場ですが、双方が納得・満足できる商業環境が整わなければ商売として十分だとは言えません。

お客さんは勿論「よいものを安く買う」権利があります。
しかし、その権利をお店側に押し付けすぎないように注意するべきです。

これが昨今の商品買い控えや過剰な価格競争を生んでしまっています。

お店も商品を売るためにあらゆる努力が求められると思います。
しかし、安易に価格を安くしたり採算の合わないサービスを提供し続けることは避けるべきです。

例えそれが競合相手から顧客を奪うための戦略だとしても、節操のないサービスは維持できなければ顧客離れを引き起こし廃れてしまいます。

双方が「満足できる買い物環境」「必要十分な利益水準」を満たすこと(Win-Winな関係)こそが大事なのではないでしょうか。

ではでは

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2012.11.15 Thursday

什器買い出し再び、営業時間(表向き)

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

先日はフォーラム参加があったため時間がありませんでしたが、今日は以前から考えていた什器の購入のためにIKEAに向かいました。

片道一時間近くかかってしまうので、一度にまとめて用事を済ませます。

店舗の模様替えに合わせて椅子が足りないと感じたため、その買い出しに向かいました。

集荷にいらっしゃる宅配業者さんに荷物をお願いした後に出かけるので昼過ぎになってしまいました。

昼食を済ませてからIKEAに向かいました。

以前の買い出しから数えてもう4か月近く経っていますが、IKEAの価格と性能は申し分ありません。

姉と以前相談していた什器を購入し、月曜日に配達していただけるように手配をしてIKEAを後にしました。

営業時間を費やしての外出なので、せめて店舗運営に役立つことをしようとそのまま近辺での仕入れを行いました。

遠出をする理由がなければあまり来られない場所なので、ついつい熱が入り最後には大量になっていました。

おかげで、営業時間が過ぎた後に店舗に戻るという意味不明なことをしてしまいました。

個人事業という特性上私が不在の時は営業時間内であってもお店を閉じなければいけないので、開いているのかいないのか……。

ではでは

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2012.11.14 Wednesday

中小小売業活性化フォーラムと黒い私

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、事前に申し込みをしていた東京都(及び東京都中小企業振興公社)主催のフォーラムに参加してきました。

ホールを一つ借り切って行っていることもあり、想像以上に大きなイベントでした。

このフォーラムは名前の通り、商店街などに店舗を展開している中小の小売業を行っている零細企業(フォーラム主催者側談)を対象にした基調講演や地域振興に一役立った商店街を表彰するコンテストなどを行っていました。

具体的な内容はこちらで確認してみてください。
中小小売業活性化フォーラムhttp://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2012/09/22m9r200.htm

注意!!
以下、私の独断と偏見による酷評です。不満爆発です。

このフォーラム開催に尽力された方々には大変申し訳ありません。
先に深く陳謝いたします。

私は基調講演までしか在席できませんでした。

フォーラムの講演者の「演説」に私が耐えられなくなったのです。

最初はフォーラムに特別枠を設けて招かれた方ですし、それなりに弁が立つ人なのかと思ってじっくり耳を傾けようと思いました。

しかし実際に登壇した講演者の姿はとてもラフな格好でこのまま遊びに行けるような状態でした。

またトレードマークなのかどうかは知りませんが「鍔付の帽子」を深くかぶり、そのまま挨拶もせずに突然ピンマイクで「講義」を始めました。

講義前の「たった二時間しか話す時間を貰えなかった。自分なら十二時間でも話していられるのに。」という発言は唖然としてしまいました。

もうこの時点で嫌な予感がしていました。

配布された講演者紹介用パンフレットの中身(ユニークな経営手法)には殆ど触れずに、自分語りを延々と一時間も行っていました。

他の人はどう思っているのだろうと思って周りを見回してみたら、チラホラ舟を漕いでいらっしゃる方が見えたので、「あ、これって面白くないんだ」と納得してしまいました。

仮にも中小小売業の活性化を謳うフォーラムであるならば、中小小売業である商店街が直面している課題や地域活性化への提案を挙げて頂きたかったです。

ではでは

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2012.11.13 Tuesday

試行錯誤(皮算用)

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日もいつもと変わらず店番をしていました。

細々と売り上げが出ている中、現状ではどうしても採算が取れないもどかしさがあるので、それを打破すべく次なる戦略を考えています。

私は登録在庫数と月間での売り上げの相関関係から、目標に到達するために必要な在庫数や売り上げを計算する皮算用を行っています。

しかし、今の主な収入源である書籍商の売買は店舗維持ぎりぎりの固定費を目標値としても今の10倍以上の売り上げがないと難しいです。

その上で私の生活費などをねん出する必要があります。

売れば売るだけマイナスになることはないですが、今のままでは自立した商売は立ち行かないということです。

いかに自分のビジネスモデルが見切り発車だったのかを思い知らされます。

しかし、こうした失敗点は今後に生かすようにして、自分の成長の糧にしてゆければと考えています。

本来の起業ではなかなか考えられないような凡ミスかもしれませんが、「初心忘れるべからず」かつ「(最初から採算が取れるように)お金にはもっと執着を持つ」ようにしたいと思います。

実際、使い道を見いだせていないお店の有効活用方法などを検討中です。

ではでは

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2012.11.12 Monday

久々の再会と人の縁

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今朝は雨が降っていました。普段は出勤時に商品を運んでいるのですが、それも難しいところです。

さて、今朝は日曜日の注文の発送準備を行っていました。

思いのほか注文の頻度が増えてきたので、商品を取り違えたりしないか不安です。

今日はまた、以前紹介したお豆腐屋さんの息子さんがお店に遊びにやってきてくれました。

息子さんと言ってはいますが、実際は小学・中学の頃の同級生でなかなか奇妙な縁です。

私は当時うじうじしていた屋内型根暗でしたし、彼は交友範囲が広い屋外型スポーツマンでした。

彼とは、なんだかんだで趣味が時々合致することがあって一緒に遊んだりすることもありました。

お互いに高校に進学してからは直接連絡も取ってはいませんでしたが、双方の母親がママ友でつながっていたため、ほかの同級生たちと比べて疎遠にならなかったです。

彼はその後紆余曲折を経て現在次代の店主として修行中の身となり、私は大学卒業後唐突に起業をして店主になったわけです。

先週、その彼から遊びに行くというお話を聞いていたので、ちょっと楽しみにしていました。

彼は知り合いの女性(私と同様に最近起業された)を紹介してくださり、またしても起業家との縁がつながりました。

この方も小中の頃の同級生の姉ということで、人の縁というのは意外なところで繋がっているものなのだなあ、と実感しました。

地元ならではの世間の狭さというか、世界は広く見えて実際狭いものです。

ではでは

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2012.11.11 Sunday

会議は進み、さらに踊る

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、しまっているお店を開いて会議の会場にしました。

大学卒業生の先輩方とともに「グローバルリーダー」について色々と議論する勉強会を行いました。

今日は一人事前に欠席の連絡があったので私を含めて5人の参加者がいらっしゃるはずでした。

しかし、当日の体調不良や急な仕事の振替などで当日キャンセルが相次ぎ結果として参加者は三人でした。

せっかく集まったのに、何もしないのはもったいないので人数が少ないですが勉強会をしました。

今日はその第二回目で、メンバーの方が特定の議題について簡単に紹介をして質疑応答でそれをさらに煮詰めていく、といった進行でした。

私以外はちゃんとした会社人なので、私は組織に属していなければ知ることがなかった様々な話を聞くことが出来ました。

昨今話題の雇用情勢や労使関係の実情について個人的にお聞きする大変貴重な体験ができました。

店内の雰囲気については苦労の甲斐もあり、参加者のお二方の評判は上々で出来れば次回も利用したいというお話でした。

大学の先輩方からそういった評価を得られて本当にうれしかったです。

その後簡単に懇談会を経て天候が陰る前に解散をしましたが、とても心地よい時間でした。

次の勉強会はまたしばらく時間が空きますが、また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。

次回人が訪れる際にはよりゆったりできる空間づくりを目指そうと思います。

話は少し変わりますが、
書籍のネット販売は、日曜日なこともあって注文が来ていました。早急に発送準備に取り掛かりたいと思います。

追伸
いつもコメントを残してくれる姉貴へ
漸く姉の商品が一つお店で売れました。
樹脂製リングお買い上げです。
おめでとう!!祝杯だ!!

ではでは