みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
今朝看護師さんが首の管から出ている血の量を測って、止血も出来たようだと仰いました。
首の中に管が入ったままなので、痛いのではないかと聞いてみたのですが、天使のような看護師は
「大丈夫です。痛くなんてありませんよ。ちょっと違和感があるくらいです。」
と言いました。
私はこの一時間後にこの言葉が嘘だったことを知ります。
固まりかけたかさぶたを剥がすと予想以上に痛いです。ついでに切開部の保護テープを張り替えてくださいました。
嬉しくて?涙が出そうでした。
それはそうと、今日はお隣さんの退院の日です。
退院したと言ってもまだ治療は残っていますが、峠を越えたということは間違いないと思います。
私も25日には退院できることを願っています。
おいしいご飯を頬張るために!
ではでは
月別アーカイブ: 2012年9月
術後の経過一日目
みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
手術が無事に済み、経過も順調ということでひと段落しました。
未だに、首に管が通っていますが、いずれ取れることでしょう(とる時のことを想像すると怖くて仕方がありませんが)。
痛々しい話かもしれませんが、切開部は外から丸見えです。グロテスクなものが苦手なので、正直鏡を見たくありません(怖いもの見たさで結局じろじろ見ていますが)。
一応食事は順調に済ませることができています。口の中にかさぶたが出来つつあるのか、飲み込む際に気持ち悪さがありますが食欲も旺盛で水分用点滴はもう不必要なくらいです。
実は、昨日の夜あたりにお医者さんに取った石を再度見せてもらえないか尋ねたのですが、残念ながら検査に出てしまったようで見ることはできませんでした。
ただ、話を聞くと直径1㎝ほどの大きめのものと細くて円を描くように曲がっているものがあったそうです。
こんなものがあったのかと思うと、今更ながら驚くばかりです。
話は変わりますが、病室も慌ただしくなってきました。
どうやら新たに患者さんを受け入れることになったそうで、満室になりました。
ではでは
anntore
いざ手術「
やあやあみなさん、ちゃっぴーです。
今日は待ちに待った手術をしました。
これで漸くご飯が美味しくいただける、と思うと嬉しい限りです。
早速手術衣に着替え、手術台に乗せられ、点滴を打って一分後
私は病室にいました。
すべて終わったあとでした。
麻酔で意識が朦朧とした状態で、元気に動く右手と両足。
酸素吸引しながら麻酔が切れるまで何もできないまま三時間ベッドに横たわっていました。
途中当直のお医者さんが私に切除した顎下腺と唾石を見せてくれました。
でも微睡んでいる私にはちょっとわからなかったです。
麻酔が切れて動けるようになっても大変です。
身体中管があるのでお手洗いが一大事であったり
管を潰さないように慎重に横になったり
首の切開部がジクジク痛みます。
それでも夕方にはご飯を食べられるほどに回復しています。
人体って不思議です。
ではでは
手術後やら
みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
明日手術なので今日から手術前の食事制限やら手術着の準備やらが進んでいます。
しかし、私は昨日から手術のことが気になり始めました。
より正確に言えば、術後のことが。
私の手術は顎下腺唾石症の顎下腺摘出手術となるため、顎の下を切ります。そのため、マーキングとして紫色のペンで患部のあたりに印を付けられました。
明日はこのあたりにメスが入ることになります。
手術そのものは全身麻酔のため何もわからないのであまり気にしていませんが、術後の状態が不安でいっぱいです。
というのも、
・全身麻酔のため、体のあちこちに管が入る。場所によってはしばらく取れない。
・患部に血が溜まらないように血抜き用の管を通すこと。傷口が外から丸見えの可能性。
・病室の隣の患者さんが4日前に手術をしたばかりで、今も痛み止めを飲んでいること
痛いやら気持ち悪いやら怖いやらで、不安な気持ちでぶれまくっています。
想像力が豊かなのも考え物です。
今日あえて夜更かしをして、明日すべてが過ぎるのを眠ったままやり過ごすのは駄目でしょうか?
ではでは
体力が……
みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
今日は、二日ぶりに外出をしました。
明後日には手術があり、前日から食事制限などの制約が付くため、自由に出歩けるのは当分先になりそうなので羽を伸ばす良い機会だと思いました。
外出と言っても、特に行くあてもありません。
しかし町をぶらぶらと歩いているだけで顔から汗が噴き出してきます。
まるで自分のところだけ雨が降ったようにびっしょりと濡れています。
結局、外出時間の半分くらいをクーラーの当たる場所でぐったり過ごしてしまいました。
ベッドからほとんど動かない生活というのは、予想以上に体力が衰えてゆくものなのだということが身に染みてわかりました。
手術が終わって、無事退院できたらおいしいご飯をいっぱい食べて、体力づくりをしようとベッドでゴロゴロと記事を書きながら悶々としている私です。
追記
外出の合間に店にも顔を出してみたのですが、この時期は秋の催事がたくさんあるようですね。
近所の高校の文化祭、マクドナルドのハンバーガー無料券、病院の地元の祭や秋のバーゲンセールを行っているところまで、活気がありました。
残念ながら私はこの活気の波に間に合いそうもありません…
ではでは
手術の説明
みなさん、こんばんはちゃっぴーです。
今日は、全く進展のなかった手術についてお医者様から説明があるということで、父親と一緒に説明を受けました。
症状が判明してから事前にいくつか過去に同様の体験をされた方のブログを読んでいたため、手術の方法(顎の下からの顎下腺摘出手術)やリスク(口角神経の一時的麻痺や舌の感覚機能の低下など)を知っていました。
ほとんど同じ内容の説明だったのでびっくりすることは少なかったです。
唾石が顎下腺を完全に蓋ができるほどの大きさであること、口の奥にあることから口内からの術式が困難なこと、そして再発の懸念を含めて腺ごと摘出した方がよいでしょうということでした。
顎のあたりに切開の跡が残ってしまうことは仕方がないことですが、できれば避けて通りたかったです。
説明を受けた後、承諾証明やその他の細かいリスク(麻酔の拒否反応や全身麻酔時の施術前後の準備など)の説明を受けました。
皆さん律儀な方ばかりで恐縮してしまいました。できる限り患者を刺激しないようにするための配慮だと思います。
ただ、やっぱり私の中には手術に対する恐怖が拭えません。
手術前日にはよく眠っておくように言われましたが、術後できるだけ眠って何事もないように過ごしたいので、夜更かしをして術後も眠りこけるのは駄目なのでしょうか…?
いやだなぁ…
ではでは
入院中の共同生活
みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
今日は、病院の六人部屋や共同施設について紹介します。
まずは六人部屋について
基本的に同室者同士の交流などは(挨拶以外は)ほとんどありません。お互いのベッドのカーテンは閉じられたままで、隣の人の咀嚼音が聞こえてしまうほど静かな空間に患者同士がある程度気を使いながら共同生活をしています。
見舞客でさえ他の患者たちに配慮して気を使って小声で話す場所。
聞こえは悪いですが、これが普通の病室です。
しかし、その中で一際よく響くのが看護師さん達の声です。
患者の我儘や失態をフォローし要望を満たしてゆく姿は素晴らしい、の一言です。
私もいつも何度もお世話になっています。本当にありがとうございます。
次に共同施設で挙げられるのが、
地下の売店
シャワー室
談話室
お手洗い
といったところでしょうか。
地下の売店は、ローソンです。病院仕様なので雑貨や食品などは安全・衛生面に配慮された品揃えでした。私も時々間食の買い物をしています。シュークリームが美味しいです。
シャワー室は、着替えを含めて30分ごとに予約をしなければいけないので風呂に浸かる余裕はありませんが、広くて快適な空間です。
談話室。一応食事も取ることができますし、読書のための本も、見舞客と話をすることもできます。・・・・・・が、場所が狭いせいかあんまり使われることはないようです。
お手洗い。これは男子トイレに限った話ですが、この場所だけは清掃員さん達の必死の努力空しく、清潔とは言い難い場所です。
理由は直に言いたくないので、ヒントのみ。
1男子トイレには、女子トイレにはないものがあります。
2ここは病棟ですから、検査することもあります。
3患者はご年配ばかり、上手くいかないことだってあります。
4私は、だからこそ個室のお手洗いを頻繁に使います。
以上です。後はお察しの通りで。
特定の場所の不満を書きたかっただけのようにも見えますが、入院生活で情緒不安定な私自身の素直な感想ということでどうかひとつ。
ではでは
久々の直書き
みさなん、こんにちはちゃっぴーです。
今日も、外出時間があったのでついでに更新しておこうと思い、急きょ書いてます。
入院生活の中で唯一私の入院患者らしい様相をしていた点滴もついに取れ、完全に場違いな健康優良児が出来上がりました。
普通のご飯が食べられない以外は痛みもほとんどなく至って正常です。
だからと言って石が取れない以上手術は必要なので、このまま手術日まで病院で過ごすことには変わりはありません。
しばらくは代返をお願いしないといけないと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ではでは
追伸
以前下図参照と書いておきながら写真がなかった不具合を修正しました。
グロ注意ということでよろしくお願いいたします。
外出許可
みなさん、こんばんはちゃっぴーです。
変わらない入院生活に慣れ始めた私にとって、なにもしなくていい日々というのは、不登校だったころに自分を想起させて、とても不安になります。悪いことをして怒られるわけではありませんが。
また入院生活というものは、「なにもしなくていい」わけではなく「なにもしてはいけない」わけですから、余計に息苦しいです。
入院の原因である食事もミキサー料理からついに五分刻み料理として半固形物まで進歩し、豆腐を食してもほとんど痛まないほどに改善されました。間食を貪るほど元気です。
もうそろそろ、外出して娑婆の空気を吸うべきなのではないでしょうか?
運動不足もありますが、私は「何もできない」状態というのが酷く落ち着かないようです。
というわけで、お医者さんに外出許可を頂けるように聞いてみます。(@早朝)
…速攻で断られました。(@朝食後)
外出の理由に「仕事」って書いたのがよくなかったそうで、外出時間を縮小して理由を書き換えたらいいみたいです。
病人が仕事?っていうのがだめらしいです。
爪切ったり、鼻毛切ったり、延長コード取りに行ったり、店の様子見に行ったりする(見るだけ)だけなのに…
どうやら、私の手術について麻酔科から連絡があり次第説明があるとのことで、私にあんまり外に出て行ってほしくないような様子でした。
本読んだり、文章書いたりするだけでは、どうしても飽きが来ます(元々飽きっぽいので)。
今度の外出申請書には「理由:気分転換」とでも書いておきます。
入院生活での苦労は「持て余した時間・退屈との戦い」ばかりです。
ではでは
石と医師と意思
さて、私は6人部屋へ移ることになりました。
元々空きがないところへの緊急入院だったため、個室とまではいかないものの、保険外の出費のかかる部屋へいました。
今までの相方さんは静かな方で、若干看護師さん達に対して神経質な面がありましたが、長い入院生活で疲れ切っていらっしゃるのだと思っています。私のような若造にもしっかりと挨拶を欠かさない礼儀正しい方でした。
それで5日間過ごしていました。
今朝漸く空きが出たということで、ベッドごと移動することになりました。急いで荷物をまとめ部屋替えを決行。
人見知りが激しい私にとって、大所帯の部屋は緊張しそうで不安でしたが、ここも以前の部屋と同様に相互不干渉ということでかなり有意義に過ごせそうです。
私の症状に見合った部屋だと思います。
食事が満足に出来ない・時々口が痛む以外は至って健康な人間ですから。
難点を挙げるならば、この病室の人数が多いせいか人の出入りが多いことでしょうか。
話は少し変わりますが、今朝の診察はやたら患部を触られました。今までとは違う若いお医者さん達でしたが、事前研修か何かでしょうか?
慣れない手つきで口のなかをぐりぐりと触ってきました。今でこそ痛くはないですが、もし入院する前に同じことをしていたら痛みで暴れるところです。
何も説明を受けませんでしたが、○○病院としてどう思っているのでしょうか?
ちょっと医者患者間の意思疎通が取れているのか不安になる一幕でした。
ではでは