一昨日に引き続き。こんばんは、ちゃっぴーです。
今日は、「独立開業に必要なもの」です。
ただ独立開業と言っても、会社等の法人ではなく、個人の独立開業に特化しています。
本を読みながら法人の設立方法なども勉強中ですが、不確かなことは安易に載せられないので、ここでは触れません。あしからず
・個人事業主
自分自身のことです。
会社員よりも多く税金を納め、それでいて年金等の配分は少なめという、不憫な生き方。
それでもリスクなく手始めに行う起業として最も有効なものであると思います。
・個人事業者の開業届(開廃業等届出)
事業を始める際に届け出るもの。どんな業種で、どのような事業をする予定なのか。税金をしっかりと納めるためには必要なことです。
・青色申告承認申請書
上の書類に白色申告、青色申告という二種類の方法を選べる欄がありますが、多少手間でも青色申告を選ぶことが重要です。その際に、必要な書類が、この申請書になります。
・各都道府県の事業開始等申告書
これは、開業届の地方版です。これは、それぞれの主税局に問い合わせることをお勧めします。
・業種による営業許可
飲食店ならば、飲食店の営業許可。コンビニエンスストアや喫茶店ならば、軽飲食の営業許可。というように、業種によって求められる許可は異なります。
私は「書籍を主体とした雑貨屋」という形をとるので、書籍や雑貨を仕入れる「古物商」の営業許可を取ることにしました。
大まかには上の項目が書類として必要なものになります。
より実務的なものだと
営業所、仕入れ、什器などの大掛かりなもの
梱包材等の消耗品、銀行口座、事業印など小規模かつ重要なものがあげられます。
・営業所(いわゆる店舗用不動産物件)
SOHO(Small Office, Home Office)、いわゆる自宅兼事務所の場合や、知り合いや親族から物件を自由に扱える場合を除けば、営業所は必須になります。適当に住居用の部屋を借りて事務所化することは法律的に難しいので、店舗用、事務所用の不動産物件を探しましょう。
・仕入れ
何かの商品・サービスを提供する場合、その供給源を確保しなければいけません。コーヒー一つをとっても、コーヒー豆、砂糖、ミルク、水に分けられます。それを「どこから」「いくらで」仕入れるのかが重要です。市販のものを流用するだけでは利益にはつながりません。
・什器
店舗・事務所に必要な什器。事務所の場合は機能性を重視し、お店の場合は見た目や統一感など重視します。市販品で代替可能なものとそうでないものがあると思いますので、その費用対効果の見極めが求められるところです。
上記三つは開業の際に費用対効果の影響が色濃く出る場面ですので、細心の注意を払って決めてゆきましょう。立地、商材、デザインの三つですので。
・梱包資材(消耗品)・口座・印等
自分のとって必要だと考えられるものをそろえてゆきましょう。
事業用の口座と事業印の二つは、取引の際に必要だと思われるので、必ず用意しましょう。
かなり乱雑ですが、個人事業主として開業する際に必要な項目はおおよそ揃っていると思います。開業資金やその他の重要な部分には触れていませんが、おいおいまとめて項目ごとに話す機会があれば話そうと思います。
次回のテーマは、「不動産さがし」です。
自分がどのようにして不動産を探して見て回って今の物件にたどり着いたかを話してゆきます。
自分が実際に使ったサイトを紹介したりもします。
ではでは